【新卒対談】入社3カ月で主力人材へ成長!若手の挑戦を応援するカルチャーがある、イノベーションで描くキャリアとは | 株式会社イノベーション
「若いうちから成長できる職場で、社会人としての実力を磨きたい!」「とはいえ、最初からすべて一人で担うのは不安......」こんなふうに考えている就活生も多いのではないでしょうか?今回お話を伺ったのは、『...
https://www.wantedly.com/companies/innovation-co/post_articles/948368
株式会社イノベーション(以下、イノベーション)では、半期に一度、全社総会『INNOVATION's Day』を開催しています。普段はそれぞれの場所で業務に従事している社員全員が一堂に会し、会社のミッションやビジョン、今後の戦略について共有しディスカッションする貴重な場です。
今回は、2025年5月16日(金)に開催された『INNOVATION's Day』の様子をレポートします。理念浸透のための新たな試みや、社員の「挑戦」を促すワークショップ、そしてグループ全体の結束を高めた懇親会など、今回も多くの社員にとって刺激と学びに満ちた一日となりました。本レポートでは、当日の様子やプログラム、イベントに込められた想いを振り返ります。
『INNOVATION's Day』は、半期に一度開催される、イノベーションの全社イベント。ホールディングス化やリモートワークが浸透し、社員全員が一堂に会する機会が減った中で、グループ全体のミッションやビジョンを共有することで、社員一人ひとりが自らの役割を再確認し、社員同士の連携と協力体制を強固にする目的で実施されています。
▼今回の『INNOVATION's Day』の概要
日にち:2025年5月16日
場所:ベルサール渋谷ガーデン
参加者:株式会社イノベーションの社員全員
10:15 - 11:40 発信コンテンツ『ミッションと今後の方針』
11:40 - 12:40 お昼休憩
12:40 - 15:00 議論コンテンツ『挑戦宣言コンテンツ』
15:00 - 15:30 表彰式
16:00 - 18:00 懇親会
冒頭の発信コンテンツでは、代表の富田がミッションである『「働く」を変える』に込められた思いやバリューについて語りました。
特に今回は、新卒のメンバーにも分かりやすく伝えることを意識し、ミッションを「北極星のような変わらない存在意義」、ビジョンを「目指すべき山の頂上(2030年の目標)」、バリューを「山登りで大事にする価値観」と山登りに例え、イラストを交えながら解説。社員一人ひとりが起業家精神を持ちながら新たな価値を創造する組織を目指すというメッセージが伝えられました。
代表の富田
続いて執行役員の山宮からは、前回のINNOVATION's Dayで発表された人事施策の進捗が報告されました。「起業家精神の醸成」と「強みを活かした組織作り」をテーマに、「いのアカ(自身のミッションと向き合う研修)」の第二期募集、「いの分析(個人の強みや特性を可視化する適性検査の全社導入と結果共有)」、「いのメンター制度(挑戦を支えるメンター制度)」といった具体的な取り組みとその成果が共有され、会社全体で挑戦を後押しする文化を醸成していく力強いメッセージが発信されました。
執行役員の山宮
続いてCOOの遠藤が『今後の方針』について共有し、中期コンセプトである「INNOVATION
Ecosystem」を元にイノベーショングループが進むべき道のりを発表しました。これは、各事業単体のいわゆる「マッチングプラットフォーム」だけではなく、各事業領域で必要なデータを共有しつつ運用する「データプラットフォーム」としての進化を描いています。例えば、ITトレンドのデータを他の事業領域でも活用していくような、具体的な事例を交えた説明に、社員たちは自社の未来像をより鮮明にイメージできた様子でした。
COOの遠藤
発信コンテンツを通じて、社員が将来の方向性をより具体的にイメージし、実現に向けてそれぞれがやるべきことを実感する、有意義な時間となりました。
午後の議論コンテンツでは、「挑戦宣言コンテンツ」をテーマに、1チーム6名程度のグループでディスカッションと発表を行いました。これは、各々が「なぜ『「働く」を変える』に挑戦するのか」「具体的に何に挑戦するのか」「それが達成できたら、どんな変化が生まれるのか」を宣言し、共有するワークショップです。「起業家精神を持ち挑戦すること」を主眼に置き、高い目標への挑戦や、日々の業務改善といった「刃を研ぐ」挑戦など、大小さまざまな挑戦が宣言されました。
今回は、グループ会社間の交流を深めるため、所属の異なるメンバーで構成されたテーブルでワークを実施。いつもとは違う環境でのディスカッションは、新たな視点や気づきを生み出し、会場は熱気に包まれました。
多様な部署・職種・社歴のメンバーが活発に意見を交わしています
各テーブルで代表者を選出し、さらにブロック代表を選抜。最終的にファイナリストが全社員の前でプレゼンテーションを行い、最も共感を呼んだ挑戦宣言が投票で選ばれました。優勝者には、社長との豪華ディナーが贈られます。
優勝したのは、動画編集などを担当するbizplayのメンバー。「クリエイターがもっと生き生きと働けるように、イノベーショングループで動画制作の仕組み化・効率化を進め、そのノウハウを世の中に広めていきたい」という、自身の経験と強い課題意識から生まれた宣言は、多くの社員の心を打ちました。
優勝者のプレゼンの様子
15時から始まった表彰式では、議論パートの熱気冷めやらぬ中、年間MVPと新人賞の発表が行われました。
◼︎年間MVP
年間MVPには、メディア事業部営業担当の梅村さんが選出されました。組織や役割が大きく変わる変化の年にあって、毎四半期新たな挑戦を続け、高い壁も「成長のチャンス」と捉え前向きに行動。その結果、1QのVP賞、2QのMVP賞、3Qのチーム賞とタイトルを総なめにする圧巻の成果を上げました。その意欲的な活動と実績、そして多忙な中でも仲間の成長を惜しみなく支援する姿勢は、他の社員への大きな模範となりました。
◼︎新人賞
新人賞には、ITトレンド事業部で既存顧客営業を担当する宮森さんが輝きました。仮配属直後の重要ミッションで目標168%達成と早々に成果を出し、ITトレンドチームでも年間目標128%のポテンシャル純増を達成。他チームの大型受注にも貢献するなど、新卒ながら結果にこだわり貪欲に活動する姿勢と目覚ましい成長が高く評価されました。
▼宮森さんのインタビュー記事はこちら!
受賞者には、会場から大きな拍手と祝福が送られ、サプライズのメッセージ動画も上映されるなど、温かい雰囲気に包まれました。
16時からは、会場をアウトバックステーキハウス 渋谷店に移し、『INNOVATION's Day』の最後を飾る懇親会がスタートしました。 今回の懇親会のテーマは「つながる広がる仲間」。普段なかなか接点のない他部署やグループ会社のメンバーとの交流を深め、それが今後の仕事にも繋がるようにという想いが込められています。
まずは年間MVP受賞者の発声で乾杯し、シャッフルされたテーブルのメンバーと自己紹介。その後は、会社や社員に関する知識が試される「イノベーションクイズ」などで大いに盛り上がりました。
実は、この懇親会をさらに楽しむための仕掛けとして、イベントの2週間前から「イノベーションダイレクト」と題した予告動画が3回にわたり配信されていました。任天堂のゲーム情報番組「Nintendo Direct」を模したこの動画では、イベントコンテンツのチラ見せや、懇親会のクイズのヒント、運営メンバーの紹介、社長からのメッセージなどが発信され、イベント当日への期待感を高めていました。
久しぶりに直接顔を合わせる社員も多く、近況を報告し合ったり、遠方から参加した社員へサプライズでプレゼントが渡される場面も見られるなど、社内の温かい繋がりを感じさせる時間となりました。新入社員からベテラン社員まで分け隔てなく、フランクに意見交換を行える、イノベーションらしい自由でフレンドリーな雰囲気が印象的でした。
今回の『INNOVATION's Day』は、会社の未来を具体的に描くためのスタートラインとなりました。イベント後のアンケートでは、「今後の事業方針について解像度が上がった」「普段関わらない人の思いに触れられて良かった」といった声が多く寄せられ、グループ全体の一体感とやる気をあらためて醸成できたと感じています。
イノベーションは、これからも『INNOVATION's Day』のような機会を通じて、社員一人ひとりの「わくわく」と「やってやるぞ」を掻き立て、ミッションである『「働く」を変える』の実現に向けて、グループ一丸となって挑戦を続けていきます。