イノベーションのパイオニアマーケター、その真髄に迫る! | 社員インタビュー
こんにちは!2025年に新卒入社しました、嶋崎瑞恵です!今回は新卒で入社し10年目、イノベーション一筋!の立石亮介さんに、イノベーションのマーケティングについて色々とお話を伺いました!キャリアの...
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「若いうちから裁量を持って挑戦したい」
「自分のアイデアを形にできる環境で働きたい」
多くの就活生が抱くであろう、そんな想い。株式会社イノベーション(以下、イノベーション)には、まさにその想いを実現できる環境があります。今回お話を伺った谷川さんも、新卒1年目にして生成AIを活用した新規メディアの立ち上げという大きな挑戦を経験した一人です。学生時代のインターン経験から見えてきた自身のキャリア軸、そしてイノベーションで得た確かな成長とは。そのリアルな声を通して、イノベーションで働く魅力をお伝えします。
谷川 颯馬さん / マーケティング
2024年に株式会社イノベーション新卒入社。学生時代から複数のベンチャー企業で長期インターンを経験し、新規事業立ち上げなどに関わる。入社後は新規事業として生成AIメディア「ITトレンドAIMi」の立ち上げを担当。現在は既存事業のAI活用推進などに携わる。
学生団体の立ち上げや、課外活動、特に長期インターンに力を入れていました。計3社のベンチャー企業で、採用コンサルティング会社の立ち上げ支援や、飲食系企業の新規事業企画・戦略立案などを経験しました。座学よりも実践を通じて社会やビジネスを学びたい思いが強く、事業や組織の「立ち上げ」フェーズに多く関わった経験が、今の仕事にも繋がっています。
インターンでの経験を通じて、「挑戦できる環境」と「事業成長に貢献していると実感できる環境」を特に重視するようになりました。そこから具体的な就職活動の軸として、主に3つの点を設定しました。
1つ目は企業規模です。スタートアップでのインターンではスピード感や裁量がありましたが、アセット(資源や強み)不足を感じる場面もありました。一方で大企業では安定感はあっても挑戦機会が限られるのでは、と考え、両者のバランスが取れた従業員100名〜1000名未満のミドルベンチャーを中心に探しました。
2つ目は職種です。インターンで新規事業の立ち上げなどに関わる中で、0→1や1→10のフェーズに面白みを感じ、マーケティングや新規事業企画に携わりたいという思いが強くなりました。
3つ目は働き方の自由度です。自身のパフォーマンスを発揮しやすいと考え、フレックスタイム制やハイブリッドワークが可能かどうかも重視しました。
これらの軸が明確になったのが大学3年の後半だったことや、インターン先への入社も少し検討していたことから、本格的な就活スタートは大学3年の2月頃と少し遅めになりました。業界自体は特に絞っていませんでしたね。
就活エージェントに紹介されたのが最初のきっかけです。最終的に3社から内定をいただきましたが、イノベーションを選んだ決め手は、様々な事業のアセットがありながらも、まだまだ挑戦できる余地が大きいと感じた点です。「挑戦できる打席数」が多そうだ、という感覚ですね。多くの会社が「裁量権がある」とアピールしますが、イノベーションは上場企業でありながら新卒採用数が限られている。だからこそ、早期に一人ひとりが挑戦できる機会が構造的に生まれやすいのではないか、と感じた点も大きいです。
二次選考と最終選考の間に、現在の上長である立石さんとカジュアル面談をさせていただいたことです。そこで「イノベーションのマーケティング職は、単なる施策実行だけでなく、事業立案や新規事業担当に近い要素もある」という話を聞き、衝撃を受けました。マーケティングスキルを磨きつつ、事業を作る側にも深く関与できる可能性がある。まさに自分が求めていた環境だと感じ、志望度が一気に高まりました。
▼立石さんのインタビュー記事はこちら!
はい、アライアンスチームでメールマーケティングを担当しました。ベンダーさんのホワイトペーパーのダウンロードを促進する業務です。そこで最も面白かったのは、扱っている規模の大きさです。アライアンスメールは1回の配信でおおよそ20万通を超え、自分がこれまで経験したことのないリーチ数でした。自分の作成したメールの成果がダイレクトにわかる規模感は大きな魅力でした。 また、それまでの少人数のインターン先とは違い、イノベーションは一定の組織規模があるため、チームとしてどう連携し、仕事を進めていくか、という視点も重要になることを学びました。これは新鮮な経験でした。
そうなんです。入社して数週間の研修を受けてすぐに、新規メディア「ITトレンドAIMi」の立ち上げチームにアサインされました。これは生成AIやChatGPTなどの最新技術に関するアップデート情報や活用法などを発信するメディアで、将来的にはメディア内でAI機能を使えるプラットフォームを目指していました。
役割としては…もう「全部」と言っても過言ではないかもしれません(笑)。上長の立石さんと2名体制で進めていたので、メディアのコンセプト設計からマーケティング戦略、開発ディレクションまで、立ち上げに関わるあらゆる業務を担当しました。 実は、入社前のランチで立石さんから「入社したらAIメディアの立ち上げを一緒にやってほしい」と、さらっと言われていたんです。その時はまだアイデアベースだと思っていたので、「面白いですね」と返したのですが…。入社して本当に担当すると決まった時は「本当にやるんだ!」という驚きと予測が半々でした。プレッシャーはありましたが、それ以上に面白そうだというワクワク感の方が強かったです。
やはり、扱っているのが「生成AI」という非常に新しいドメインであることですね。技術の進化や変化が本当に目まぐるしく、毎日単位で状況が変わる。そんな中で情報の価値をどう維持し、ユーザーに提供し続けるか。また、多くの人がまだAIの可能性を掴めていない中で、どう興味を持ってもらい集客するか。これらは非常に難しい課題でした。
単なる情報発信メディアにとどまらず、ユーザーが滞在する価値のあるプラットフォームを目指しました。具体的には、メディア内で使えるAI機能の搭載を検討したり、発信するコンテンツ自体をAIで生成する仕組みを作ったりしました。 特に後者のAIコンテンツ生成の試みは、どうすれば効率的かつ質の高いコンテンツをAIで作れるか試行錯誤しましたね。この時に作った仕組みは、現在、主力サービスである「ITトレンド」の記事作成業務にも応用されており、あの時の挑戦は今に繋がっています。
▼ITトレンドのサービスページはこちら!
一番大きな成長は、「目的ファースト」で物事を考える思考が徹底的に身についたことだと思います。「この施策は何のためにやるのか?」と常に本質に立ち返ることで、進むべき方向を見失わないようになりました。 学生時代のインターンでは「とりあえずやってみよう」が先行しがちでしたが、イノベーションでは既存アセットを活用する分、より深く考え、関係者を巻き込む必要がありました。その過程で、目的思考はもちろん、他者を巻き込むディレクション能力のようなものも格段に成長できたと感じています。
自分自身が「こうしたらいいんじゃないか」とアイデアを出したものが、実際に何らかの形で社内に貢献できた時ですね。例えば、業務効率化のためのアイデアやプロトタイプが、実際に社内で使われるツールとして形になったりすると、自分の仕事が価値を生んでいると実感でき、大きなやりがいを感じます。若手の意見であっても「いいね、やってみよう」と耳を傾け、挑戦させてくれる土壌がある。これはイノベーションの本当に大きな魅力です。
本当にすごい方です。一言で表現するなら「本質的」でしょうか。常に物事を一つ、二つ上の次元から、俯瞰して捉えている印象です。それでいて知的好奇心も非常に高く、新しい提案にも「いいね、面白いね」とポジティブに受け止め、すぐに「じゃあ、どうやったら実現できるか」となる。そのスピード感や柔軟性は、一緒に仕事をしていてとても刺激になります。
少なくとも私が関わってきたマーケティングユニットは、「とりあえずやってみよう」という検証マインドが非常に強いと感じます。分からない段階で考え込むより、まず試してデータを見よう、という文化があり、意思決定のスピードも速いです。 コミュニケーションも非常にフラットで、役職に関係なくラフに話せる雰囲気です。本質的な議論がしやすい環境だと思います。また、代表の富田さんご自身も新しい技術に挑戦する姿勢をお持ちで、トップが変化を恐れず学び続ける姿勢が、会社全体の新しい価値創造に繋がっているのだと感じます。
部署により異なりますが、私が所属するマーケティングユニットでは、新卒からハイブリッドワークやフレックスタイム制度を活用できています。柔軟な働き方ができるのは大きな魅力ですね。制度があるだけでなく、実際に利用しやすい雰囲気があるのも良い点です。
短期的には、やはり今関わっている生成AIの領域で、何か新しい価値を生み出していきたいです。既存サービスの改善でも新規サービスでも、AIを活用してこれまでにない価値を提供したい。多くの企業がAI活用を模索する中で、新しい活用の形を提示することは、社内外に大きな価値を提供できると考えています。 中長期的には…まだ明確には決まっていませんが、自分が「面白い」と思えることを、それが誰かのためになるような形で、ずっと続けていきたいです。学生の頃は起業への憧れが強かったのですが、今は会社という組織の中で新しいことを仕掛けていく価値や面白さも強く感じています。まずはこの環境でできることを突き詰めたいですね。
イノベーションには、若手であっても挑戦できる環境が、ある意味「そうせざるを得ない」仕組みとして備わっています。新卒の採用人数が限られているからこそ、一人ひとりが挑戦できる機会や打席数が、構造的に多くなりやすい。そこは自信を持って言える魅力です。 ただ、忘れてはいけないのは、環境があるだけではなく、結局は自分発信で何かを生み出さなければ挑戦は始まらない、ということです。「挑戦できる環境」は待っていて与えられるものではない。自分から「これをやりたい」とアイデアを出し、提案し、周りを巻き込んで動いていく。その主体性や意志が不可欠です。それさえあれば、イノベーションは、他のどの会社よりも多くの挑戦機会を与えてくれる会社だと確信しています。失敗を恐れずに挑戦したい、新しい価値を生み出したいという強い気持ちを持っている方には、最高の環境だと思います。ぜひ、一緒に挑戦しましょう。