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こんにちは!2025年4月に新卒入社しました、瀧澤崇人です!
突然ですが、「事業開発」と言えば何を思い浮かべますか?
私のイメージはビジネスパーソンの花形のような仕事で、何だか聞くだけでワクワクします!
「既存事業の市場をどう伸ばしていくか?」
「エッセンスを掛け合わせて大きくしていく」
誰の何を解決するかを追い求める事業開発の仕事。本インタビューでは、そんな事業開発を最前線で進められている「幸 哲史」さんをご紹介します!
幸さんは、テレビCMの制作やADの映像クリエイターからWebディレクターになり、その後事業責任者と子会社代表を得て、現在はイノベーションで事業開発の責任者を務めています。(株式会社Innovation&Co. 代表取締役社長就任 7/1時点)
そんな幸さんにイノベーションでやる事業開発の魅力を、ご自身のキャリアやエピソードを交えながら語ってもらいました!
幸 哲史/ビジネスディベロップメントユニット ユニット長
大分県大分市出身。映像クリエイターとしてTV-CMや番組の企画・撮影・編集を経験した後、大手通販会社でWebディレクターとして自社商品のプロモーション動画の企画・制作を行う。その後、事業開発・経営企画と多角的なキャリアを歩み、事業責任者として戦略策定を担いつつ、子会社代表として組織マネジメントやM&Aを実施。2024年10月にイノベーションに入社。事業開発部署の責任者として、ミッションの「働く」を変えるに向けた中長期的な事業設計や新規事業開発を積極的に推進中。
これまでの経歴とイノベーションとの出会い
─イノベーションに出会う前の幸さんについて教えてください。
私は、最初に地元・大分の映像制作会社で基礎を磨き、その後東京に出る決意を抱いていました。
東京移住後は、化粧品や健康食品の通販会社で自社商品のプロモーション動画の企画・制作を担い、映像制作を通じてマーケティングやWebディレクションのスキルを習得。
さらに、成長が見込まれる新たな分野にチャレンジするため、Webディレクターとしてのキャリアを通販会社時代にスタートさせました。
前職では管理職として入社し、現場の改善や中長期的な事業設計に取り組みながら、事業責任者として事業グロース、新規事業の立案・実行、組織マネジメント、M&Aといった多岐にわたる業務を経験しました。
─とても密度の濃いキャリアですね!そのような多忙な日々の中でイノベーションと出会ったきっかけについて教えてください。
代表の直人さんからお声をかけていただいたことがきっかけで、イノベーションとの縁が生まれました。役員の遠藤さんともお話し、とてもディスカッションが盛り上がりました。
私自身のこれまでのキャリアでは、どちらかというと0→1や1→10のフェーズに関わることが多かったので、次は、10→100のフェーズにチャレンジしてみたいという気持ちをもっており、この会社は成長できる要素が多々あるなと思った記憶があります。
それから最初のきっかけから数年ほどは、イノベーションとコミュニケーションをとってなかったのですが、再度直人さんと話す機会があり、「これまでの経験を活かして事業を大きく成長させる役割を担ってほしい」というお話をいただき、入社の決断に至りました。
イノベーションは、Saas領域におけるBtoBマッチングでは1番のポジションで、歴史や認知、集客基盤で見てもとても魅力的なアセットが沢山ありそうだと思いました。
事業開発組織 -ビジネスディベロップメントユニット-とは
─ビジネスディベロップメントユニット(BDU)立ち上げのきっかけとその業務内容、役割について教えてください。
BDUは、事業開発や戦略策定を専門に担う専任部署として設置されました。
主な業務は、各事業部の事業責任者とともに現状の事業拡大をどう実現するかの戦略を練り、実現性の高いプランを具体化、実行に移すこと。そして、得られるデータを元に、必要に応じて戦略をブラッシュアップすることにあります。
また、各プロダクトオーナー(PO)とは日々密にコミュニケーションを取り合いながら、現場の知見を整理し、次のアクションにつなげるサポートも行っています。
─私も初めて知りました!もしよろしければ今検討されている戦略とそれが達成された時の社会への影響について教えてください。
大まかには、次の2つの戦略が進行中です。
- 新たな送客モデルを構築しながら市場規模を拡大する戦略
- 動画プラットフォームやオンラインイベント事業で蓄積されたナレッジを活かして、接続市場を広げる戦略
これらにより、より多くのビジネスパーソンへ価値提供ができ、企業支援の幅がさらに広がると考えています。
─とてもワクワクする戦略ですね!BDUは各事業部のプロダクトオーナー(PO)が所属していますが、その中で幸さんの役割について教えてください。
POそれぞれが持つ現場の情報をもとに、具体的な問いかけをして彼ら自身に答えを見出してもらうスタイルを取っています。
各部門の強みと、他業界の優れた手法を組み合わせることで、自社の潜在力を引き出し、競合に対する対抗策を構築するサポートを行っています。
イノベーションでやる事業開発の魅力
─幸さんの思うイノベーションの強みについて教えてください。
私が考えるイノベーションの強みは、以下の3つです。
- BtoB領域で培った豊富な顧客基盤と集客基盤
- 高い映像制作能力
- 金融関連の実業経験に裏打ちされたサービス群
これらの多角的なアセットは、ユーザーのライフタイムバリュー(LTV)を高め、企業としての競争力を向上させる大きな強みになっていると感じています。
─幸さんだからこそ見える視点ですね!一般的に上場企業だと代表との距離感が遠くなりがちだと思うのですが、直人さんとの距離感について教えて頂けますか?
業務でいくと直接一緒に仕事する時間は少ないのですが、スポットで案件の相談が来た時は、直接コミュニケーションを取らせて貰ってます。普段、直人さんからはゆっきーと呼んで頂いているので、距離感自体は遠くはないと思います。それが直人さんのスタイルですね(笑)。
─新卒の私にもあだ名付けて頂いているので、確かに距離感は近いですね!話は変わりますが、事業開発をする上での大切なポイントについて教えてください。
大きく分けて3つの観点が重要だと思います。
- 「誰のどんな課題を解決するか」を明確にすること
- 市場性をしっかりと把握すること
- 競合に対して優位性を持つかどうかを見極めること
これらが整っていることが、事業開発の成功には欠かせないと考えています。
─この3つの観点は私も意識していきます!続けて、事業開発の面白さややりがい、逆に大変さについて教えて頂けますか?
事業開発は、常に競合との駆け引きや、既存の枠組みを打破していくゲーム感覚の要素があり、成長に貢献できたときは非常に大きな達成感を得られます。また、まだ誰も手がけていない新たな需要や戦略の確立を試みる過程が、日々の刺激となっています。これが事業開発の面白さですね。
一方で、信用できる一次情報を収集することが最も大変だと感じています。すべての戦略策定において、現場にある一次情報の量と質は極めて重要です。これらの情報を合理的に収集するスキームをどのように構築するかという点は、事業開発の観点から非常に重要かつ大変な部分であると認識しています。
─そんな事業開発職ですが、どのような人におすすめか教えてください。
好奇心旺盛で、自ら課題を掘り下げる意欲のある方に、ぜひ一緒に働いてほしいと語っています。また、抽象的なアイディアを具体的なプランに落とし込む能力や、市場や競合環境を鋭く捉える視点を持った方が、特に活躍できると感じています。
キャリアの展望と若手への期待
─幸さんのキャリアの今後の展望について教えてください
10年前はいつか起業するという夢もありましたが、前職での経験から自己流だけでは限界があると実感しました。現在は、今の会社で一層の成長を目指したいと思っています。
具体的には、イノベーションをプライム市場に上場させることを一つの大きな目標に据えつつ、若手が活躍できる環境づくりにも力を注いでいきたいと考えています。
─私もプライム市場に行けるように全力で頑張りたいですね。最後にどのような人と一緒に働きたいか教えてください。
成長過程で生じる「成長痛」をしっかりと受け止め、抽象的なビジョンを具体的な行動に落とし込む力を持った方と共に、未来の市場に果敢にチャレンジしていきたいと思います。
楽しい市場にチャレンジしていきたい方はぜひ僕と一緒に仕事していきましょう!