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「現場から新しきを産み出す」社内文化へ  ~新規事業創出への取り組み~#3

新規事業とは無縁だと思っていた私が、
立ち上げに踏み出したワケ


こんにちは!イノベーション文化担当の齋藤です。

イノベーションの新規事業への取り組みについてご紹介するシリーズ、
#2では、新規事業が大好きな(?)内田さんに、立ち上げのストーリーや醍醐味などについてお話を伺いました。

そして本記事では、今まさに新規事業立ち上げ中のメンバーへ、新規事業に踏み出すきっかけや実際に進めてみて感じだことなどを聞いてみました!



土志田 彬(としだ あきら)

2006年に株式会社イノベーション入社。
リスティング広告やSEOを始めとしたWeb広告全般のコンサルティング、自社プロダクトのマーケティングを経て、2018年より「SeminarShelf(現bizplay)」の立ち上げメンバーとして、営業~顧客サポートの責任者を務める。

動画ディレクターとしてチームを牽引したのち、現在は投資開発グループにて自身が発案した新規事業「ミッカッタ。」の事業化へ向けて日々奔走中。



ー土志田さんはまさに今、新規事業の立ち上げをご担当されてるんですよね!

はい!「ミッカッタ。」という新規サービスを立ち上げています。

簡単に説明すると、「ミッカッタ。」は自分自身の悩みや課題についてプロのコーチと話せる「コーチングを初体験」できるサービスです。

今は10月のテストサイトの公開に向けて、準備を進めています。


コーチングって聞き慣れないかもしれませんが、自分の中にある課題や悩みの答えに近づくために、コーチとの対話を通して自己対話を深め、行動する力や解決策を引き出す手法のことです。



▲10月リリース予定のテストサイトより抜粋


僕自身、仕事にやりがいはあったんですが、将来への漠然とした不安を抱えながら
何となく日々を過ごしていました。
「何かしたいな~」とは思っていても、何をしたらいいか分からなくて構モヤモヤしていたんですが、2019年にコーチングに出会ってコーチと対話する中で、本当にやりたいことが見つかって夢もできたんです。

この体験はスゴイなと思ったし、コーチングをより多くの人に広めて幸せな世界にしていきたい
と思うようになりました。

その想いから生まれたのが、この「ミッカッタ。」です。



ーもともと新規事業には興味があったのでしょうか?

正直、そこまで積極的な気持ちはなかったですね。

そんな僕の考えが変わるきっかけになったのは、「SeminarShelf(現bizplay)」の立ち上げメンバーになったことでした。

事業化するために、営業やマーケ、カスタマーサポートはもちろん、広報や開発まわりのことまで何でもやりました。
毎日大変でしたが、事業をカタチにしていくことの面白さとやりがいを感じていました。


一方で、誰かのアイディアを1→100に伸ばすことも楽しいけれど、0→1を創り出すことも面白そうだな、という想いが出てきました。

チャンスがあれば自分のアイディアをカタチにしてみたいなと思うようになったんです。



ーそのチャンスが、「Shibusan Business Contest」だったんですね。
(詳しくはコチラの記事をご覧ください)


そうです。自分のアイディアなんて…って思っていた節はありましたが、
せっかくだから応募してみよう!という後押しになりました。

いくつかアイディアの種はありましたが、より自分の想いが強い「コーチング」に絞って
色々な方に相談してアドバイスをもらいながら質を高めていきました。

その後、書類審査や二次審査などを経て最終審査で最優秀賞をいただき、
事業化への第一歩がスタートしました。


▲昨年開催された、ビジネスコンテスト。
「ビジネスパーソンの“働く“を変えよ」のテーマに則り、ビジネスアイディアを募集。
 最優秀賞には30万円とプロトタイピング費用として最大1000万円が授与された。


▲優勝が決まった瞬間の様子



ー実際に新規事業を進めてみて、いかがですか?

意外にも、思ったより難しくなかったですね。

もちろん、大変なことや苦労することは山ほどありますよ!


でも、「新規事業」に対して今まで自分が思っていた難しさやハードルの高さは、
飛び込んでみたら意外となかったです。


これは、ビジネスコンテストという飛び込めるきっかけがあったのと、
飛び込んでからも後押しをしてくれる体制があったからだと思います。


その体制は大きく2つあって、
1つ目は新規事業の立ち上げ経験が豊富なメンバーが壁打ち相手となってくれたことです。

実は、今のサービス内容はコンテストで発表したものから、だいぶ変わりました。
色々な方とアイディアの壁打ちをしていく中で、良い意味でどんどんカタチが変わり、今の事業内容になったんです。


2つ目は、何をクリアにしたら次の段階に進めるかなどの運用サポートフローがあったことです。
新規事業の立ち上げが初めての僕でも、一つずつ進めていけましたね。



新規事業っていうと、優れたビジネスモデルでないといけないとか、事業に関わる様々なことを1人で進めなければいけないとか、壮大なイメージを持ってしまいますよね。


でも、一番大事なのは「こんな世界にしたい」という強い想いだと思うんです。
僕の場合は、コーチングをより多くの人に広めて幸せな世界にしていきたいという想いですね。


この想いがあるからアイディアが研ぎ澄まされていくと思うので、僕は「こうしたい」「こうなったらいいのに」という自分の想いに自信を持つことが新規事業へ踏み出すためには大事なんじゃないかなと思います。


新規事業PJでアイディアを投稿する施策(Innovation Deam Box)が毎月ありますが、アイディアに自信がなくても、自分の中に強い想いがあるなら是非応募してみてほしいですね。


たぶん、あなたが思っているよりも新規事業って取っつきやすいし、楽しいですよ!

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