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卒業生に聞いた!今だからいえるインパクトへの本音。

こんにちは、インパクトジャパン 採用担当のTakedaです。
昨年、インパクトを卒業して海外の大学へ留学中のMinopyが、
「一時帰国中」という噂を聞き、ぜひ話が聞きたい!とオフィスに立ち寄っていただきました。

今回は「卒業生に聞いた!今だからいえるインパクトへの本音。」をお届けします。

インパクトに入社した「きっかけ」

高校卒業後、アニメーション制作の夢を目指し、米国の大学へ留学しました。学費や生活費を自分自身でやりくりしていたのですが、大学後期の学費を稼ぐため仕事を探して、一度、日本へ帰国。
そんな中、英語が話せる人材をちょうど探していると知り合いに紹介されたのが、インパクトへの入社のきっかけです。

入社後は、インパクトが代理店となっていた(現在は販売店)Insights社の思考・行動特性の分析ツール「Discovery」の事務局として、顧客窓口やロジスティクス全般を担当しました。
業務は主に、販売元のInsights社より日本で実施される案件の依頼連絡から始まり、顧客へのツール導入~プログラム実施までの一連のプロセスを管理していました。Insights社はグローバル展開の企業かつ顧客もグローバル企業が多いため、発注元の拠点によって、ドイツやインド、シンガポール、USAなど案件次第で関係者がまったく異なります。語学のハードルよりも、案件によって関係者も対応の仕方もまったく違うため、プログラム実施へ向けて調整を進めることは、社会人経験がない私としては、かなり難易度が高く大変でした。

インパクトで得た「経験」

一番、成長したと感じるのは「コミュニケーションスキル」です。
現在、大学に戻って学生同士のコミュニティにいると、より如実に違いを感じます。なぜなら、学生は、目の前にある学業や制作課題に向き合い、私自身のやる気とパフォーマンスをコントロールすれば良く、一方で、組織で働くということは、関連づいた様々な物事や他者の状況を把握し、先を見通すことが必要になります。

仕事の進め方1つにしても、多くのステークホルダーと情報を共有し、認識のズレがないか、期限はいつか、誰が実行者・責任者なのか、などを明確にして進めていくことが求められます。また、何よりも大事なことは、ただ仕事を「遂行する」のではなく、事業として「成果」や「利益」を見据えて行動することです。
時に、関係者の利害が対立した場合も、win-winの全体最適となるよう働きかけたり、業務の本質をとらえ効率化をはかったりするなど、視野を広く持って仕事を行うことがとても重要になります。そのためには、自分の立場だけでなく、相手のニーズや背景を察する「想像力」も必要であることをインパクトの仕事を通じて学びました。

インパクトを卒業した「今」

1年7カ月のインパクトでの仕事を経て、今、私は大学に戻り、学業に向き合っています。アニメーション制作の知識もスキルもまだまだ学ぶことは多く大変ではありますが、自分自身の意思や時間だけに集中して進められるのは、ある意味、とてもシンプルでやりやすいと分かりました。

友人の共同制作を手伝った時に、他のメンバーの状況を把握したり、もっと早くから相談したり、巻き込んだほうがうまく進むかな、と取り組みの改善点に気が付いたのもインパクトでの経験があったからだと思います。また、そういう状況下でも、自分ができることは何だろう、と冷静に考えられるようになったのは私自身の大きな変化だと思います。

海外生活の壁は「語学」ではない

海外生活で強く感じることは、実はコミュニケーションの壁は「語学」ではなく、個々の「価値観の違い」であるということです。様々な文化やバックグラウンドを持った人々が集まる、ここ米国では、本当に価値観も多種多様です。
期限を守る、言ったことはやる、など日本では暗黙のルールであったようなことも通じないケースが多くあります。そういった場合、自分にとって「アタリマエな価値観」を押し付けるのではなく、相手の状況や背景を理解しつつも、いかに互いが状況に応じてアジャストできるか、というスタンスで相手とコミュニケーションをはかることが大事です。
いずれ大学を卒業し、アニメーション制作チームの一員として携われば、このコミュニケーションスキルはアニメーションスキルと同じくらい欠かせないと感じています。
コミュニケーションの本質やその難しさ、重要性を理解し、どうしたら他人とお互いに気持ちよく働けるかを学ぶことが出来たのも、インパクトでの経験があったからだと思っています。

インパクトに根ざすカルチャー

インパクトの皆さんには、社会人としての経験がない私に対して、とても辛抱強く、色々と仕事を教えていただきました。そして、それはインパクトのカルチャー自体が、ひとを大切にして、困難や問題を通して一緒に成長していく土壌があるからだと思います。いずれ大学へ戻るために会社を離れるかもしれない私を採用していただき、辞めたあとも大きな家族の一員のように気にかけてくれる、そんな暖かい人たちが大勢いる会社です。
インパクトで皆さんと働けたことを今でもとても嬉しく思っていますし、これからも、社員がそんな風に思えるインパクトであり続けてほしいです。

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