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【就活の軸に悩む24卒へ】40社のお祈りメールを貰った私だからこそ伝えられる大切なこと

みなさん、こんにちは!
RARECREW 社長室の横田です!

今回は、私の就職活動のお話をさせていただきます。
学生さんとの面談の時に、ありのままを話すとあまりにも変わっているので驚かれますが・・・(笑)

紆余曲折あった私だからこそ見つけられた就活の軸についてお伝えしたいと思います!

目次
  • 人と世間の目に流されたスタート期
  • 不純な理由で保険業界を目指した序盤
  • 前が見えず立ち尽くした中盤
  • 新しい自分で再出発した終盤
  • 就職活動で大切なのは「なりたい自分」をもつこと
  • 終わりに

ー人と世間の目に流されたスタート期

私は大学3年10月に、就職活動をスタートしました。
始めた理由は単純で、サークルの先輩にインターンを紹介されたから。
インターンに行っている人は、選考に有利だろうという発想で
とりあえず行くことにしました。

この時点で分かる通り、全くやる気がなかったんです。
OB訪問をするも、何もイメージできないまま形だけの就活を行い気づいたら3月末。

大手企業は4月から選考開始、とだけ情報を入れていたので
とりあえず有名な企業に複数エントリーして、どこか決まれば皆認めてくれるだろう…
そんな他者の評価を気にして、有名企業にばかりエントリーをしたのが4月でした。

ー不純な理由で保険業界を目指した序盤

そんな自分軸が全くない中始めた就活は、もちろんお祈り祭りです。
志望動機やキャリア、すべてが見せかけで心のこもっていない文章。
まともに話せるのは、ガクチカと強み・弱みのみ(今思えばこれらもひどかったですが笑)
数だけこなす就活に飽きてきたころ、私はこんな話を聞きました。

「CAと生保レディは合コンでモテる」

いや、まじか。と。
CAはもう目指せないけど、生保レディならいけるぞ、と。

なんの軸もない私は、その職業に就けばモテる可能性があるということで
保険業界に業界を絞って就活を始めました。
かなり不純な動機だと思いますが、なんとそこから1社最終面接まで行きました。
さんざんお祈りされてきた私は、面接官が求めてる回答を創ることに集中していました。

そんな時聞かれた質問は、
「上司が明らかに間違っていることを言った時、どうしますか?」

ちなみに私は今でもこれの模範解答が浮かんでいません、ですが当時は

「明らかに間違っている場合、話をすべて聞いた後で異議を申し立てます。
その中で、双方の意見の調和を図ります。」
そう答えました。

その時、私は内定をもらうために見ないようにしていた、
自分と会社のミスマッチを思い返しました。

私は実力主義で働きたい。
下っ端でも意見が通るような環境がいい。
でも会社は年功序列。

そこで、私の理想としている働き方をそのまま最後に伝えました。
もちろん、不採用です。でもここで私はようやく自分の軸を見つけたんです。
それが6月。そこから就職活動のやり直しが始まりました。

ー前が見えず立ち尽くした中盤

軸を見つけた!よし組み立てるぞ!
と思ったはいいものの、ここまで何も考えず不純な理由のみで動いてきた分
なにもわからず立ち止まりました。

どんな経験どんな考えから、あの軸につながったのか不明でしたが、
いろいろな企業の話を聞いて、自分にしっくりきたのがそれだったのです。
そうなると業界もやりたいことも浮かびません。
しかも、手元に残っているのは大量の不採用メール……
この時40社は受けていたと思います。

自信どころか、自分の存在意義を見失いました。
このままだとフリーターか!それも楽しいかも(笑)と将来を考えていた時、
「人生楽しんだもん勝ち」という思いが生まれました。

私は楽しい人生を送れる人になりたい。それが私の将来ビジョンでした。

ー新しい自分で再出発した終盤

では、この人生楽しんだもん勝ちという軸で考えてみようと1つ1つを整理しました。

フリーターも絶対楽しいけど、人生を楽しむなら正社員で働きたい。
じゃあ仕事はどうしたら楽しいんだろう?
アルバイトは楽しいわけで、なんで楽しいの?
仕事を誰よりも頑張って、1番に昇格して責任のある立場になれたから。
そしたら、上司も私を頼ってくれて、私の話をよく聞いてくれるようになったから。

そう掘り下げていくと軸にどう繋がったのかしっかりと整理ができました。
そこが定まると、直近のキャリアのイメージも浮かんできます。
それらを整理することで、
“若手のうちから裁量権のある仕事ができる““実力主義”
の企業を受けよう、と働きたい環境が明確になりました。

そこから、大手有名企業ではなく成長中のベンチャー企業を探し、
就活を再開しました。
そこから受けた企業は、面接官が求める回答を意識せずとも
自然と言葉が出てきました。

そして内定をいただくことができ、
その中の1社さんに入社をさせていただきました。

ー就職活動で大切なのは「なりたい自分」をもつこと

こんな奇妙な就職活動をしてきた私が、今採用担当をやって思うのは
「なりたい自分」を持つことが就職活動で1番大切だということ。

仕事の中には、想定してなかったものや自分が求めるものじゃないこともあります。
そんな中で「なりたい自分」を持つことが出来ると、
目標はそこであり、その目標達成のための過程として、
そのような仕事にも意義を持ちしっかりと取り組めます。

また、どんな状況の変化にも、なりたい自分が定まっていれば、
そこから新しく軸などを立て直すことができます。

就職活動をすると業務内容や福利厚生、キャリアビジョンに目が行きます。
もちろんそれらも大切です。
ですが、是非その企業で働くことで「なりたい自分」に近づけるのか?実現できるのか?
そこを大切に、いろんな企業を見てほしいなと強く思います。

―終わりに

ぜひ、あなたの「なりたい自分」を聞かせてください!
多くのキャリアプランを用意する弊社での
目標実現に向けた道を私からお話させていただきます!

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