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就活や面接が「怖い」学生さんへ

Photo by XIBEI JIA on Unsplash

こんにちは!株式会社アイ・エフ・クリエイト、人事部の大湯(おおゆ)です。

今回は就活が「怖い」と感じている方へ少しでも怖くならないように知恵をつけてもらえればと思い、書かせていただきます!

まず「怖い」理由を知りましょう!

①どんな質問されるかが怖い

これは恐らく企業研究が足りていなくて、「入社したい」気持ちが作れていない可能性があります。

就活では「内定が欲しい」や「就職したい」という気持ちだけではなかなか選考は通過できません。

必要なのは「御社から内定が欲しい」、「御社に就職したい」という理由。

業界だけに絞らずにその会社オリジナルの志望理由を見つけましょう!

学生さんとお話をしていて思うのが、

「説明会に行く」→「興味を持つ」→「選考を受ける」→「内定」

「説明会に行く」→「選考を受ける」→「興味を持つ」→「内定」

でOKだと思っている方がいらっしゃいますが就活上手は違います。

「興味を持つ」→「説明会に行く」→「選考を受ける」→「内定」

がベストだと思います。

人は興味を持つと主体的に調べたり学んだりします。作り上げるべきは、

「もっと知りたいから説明会に来ました!」

「選考でももっと知っていきたいです!」

という理由です。

その状態であれば、面接官からの質問は「なぜ当社を志望するのか?」を軸に訊いていくので余裕で答えられますね!

この軸に対する答えは自分の想いを披露する絶好のタイミングなので思い切り気持ちをぶつけてみましょう!

学生の頃の実績などはあるに越したことはないですが、無ければ無いで嘘つく必要はないです。大切なのは”働き始めてから”なので未来への意欲や行動の質、行動の理由などがわかればOKだと思っています。

過去のことを訊く場合に知りたいのは「この学生さんはどんな価値観かな?」とか「どんな表現方法(ようはわかりやすいか)かな?」とか「嘘はつかないかな?」とかです。

なので質問が怖いのは準備ができていないから。準備ができれば質問はチャンスに変わります。

②どんな立ち居振る舞いをすればいいかわからなくて怖い

これは怖いですよね。

挨拶はするのか?エントランスでは何を言えばいいのか?お茶は飲んでいいのか?もらった資料や名刺はどこにしまえばいいのか?私は笑えているのだろうか?

自分以外の学生はできていると思うとより恐怖ですよね。

「知らない」というのは非常に不安になります。

ただ実はこの就活時の立ち居振る舞い、いわゆるマナーは社会人になっても当たり前のように使います。

就活の時だけ使うものではないので、できるようになるのが早いか遅いかの差でしかないです。

怖さや不安が解消できるならこのタイミングでできるようにしてしまいましょう!

ネットで検索すれば「これでもか!」ってくらい出てきますよ!

せっかくなので。

挨拶はするのか?

します!その会社の人かどうかわからなくても挨拶しましょう!きっと誰かが見ていてくれます。

エントランスでは何を言えばいいのか?

「お世話になります。〇〇大学の〇〇です。〇時から面接のお約束をいただいたのでお伺いいたしました」

お茶は飲んでいいのか?

飲んでよいです!ただ一応「どうぞ」と言われてから手を付けましょう。飲み切ってしまった方が片付けが楽になるので尚良しです。

もらった資料や名刺はどこにしまえばいいのか?

資料も名刺も面接が終わってから、名刺は「お名刺ちょうだいします」と一言添えて、手帳などに入れましょう。名刺入れや手帳がなければハンカチで包んでカバンの内ポケットに、とかでもOK。名刺はその人の分身だと思って大切に扱うと美しく映ります。

私は笑えているのだろうか?

是非、笑って笑顔で面接を受けてくださいね!自分なりの笑顔のみならず、面接官に”笑顔が伝わる”といいです。

情報溢れるこの社会では「知らない」というのは「興味がない」とイコールだと思われがちです。

自分のために、自分から”知る”という行動がとれるといいですね!

③面接官が怖い

怖くないです!基本優しい人が多いと思います。

ただ、「会社に何も興味ないのか・・・」とか「さすがそこは知っておいて欲しい・・・」といったことが連発すると怖く映るのかもしれません。

私たち採用担当者は基本的に「一緒に働く人を探している」んです。「選考見送りする人を探している」わけではありません。

同じ方向(ようは一緒に働く未来)が見えれば、むしろ楽しんで面接を受けられると思いますよ!

本当に怖い行動や言動の面接官の会社があれば避けてしまっていい気がします。

④落ちるのが怖い

この「落ちる」って言葉が悪いですね!

私はこの「落ちる」とか「落とす」という表現を基本つかいません。選考結果は会社とその人が「合う」「合わない」か、が理由です。

お見送りをする際は「期待が叶わないかも」とか「本人の覚悟以上に苦労するのではないか」とかそんな理由が多い気がします。

就活を逆から見れば、あなたに見つけてもらえなかった会社もありますし、あなたが「この会社はちょっと違うなー」と思うことがあればそれと一緒です。

でもみんなメールとかで書く通り「ご繁栄」や「ご活躍」を祈るわけです。企業側も選考を受けてくれた学生さんの活躍を本気で祈っています。

実は世の中そんなに冷たくないです。だから決して嫌われて不採用になるわけではないのでそんなに怖がらないでください。

⑤周り人の選考進捗を知るのが怖い

SNS等で「内定出ましたー!」と見かけることありますよね。

焦る必要なし!!全くないです。「おめでとう!」って思う余裕を持ちましょう。思えなければ見たことすら忘れましょう。

就活期間は長いです。早いか遅いかで競わずに、入社した後に笑えていればいいんです。

「早くに内定もらって一旦は就活辞めたのですが、やっぱり納得できずに・・・」という理由で就活再開する方も多いですよ!

また、ネガティブな影響を与えてくる友人等もこの時ばかりは距離を置いて良いと思います。本当に応援してくれる味方と一緒に就活をするんです。

人生で初めての就職活動。

前の人がやっている就活が正しいとも限りませんし、”絶対採用される”という必殺技もないと思います。

そういう意味では不安ですよね。

就職活動で納得のいく内定への近道は、興味を持ち、行動し、学び、想い、伝えることだと思います。

怖がらずに自分から向かっていってみましょう!きっと上手くいきます!

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