孤軍奮闘する美大生UIデザイナーが見出した次のステップ〜デザイナーとして成長するために必要な環境とは〜

rootに入社したきっかけ

元々は事業会社でデザイナーとしてアルバイトをしていました。そこで1年間デザイナーを経験しましたが、その時の環境の中ではスキルアップに限界を感じていました。

当時その会社には指導してくれる先輩のデザイナーがおらず、デザインに悩んだ時にどう形にすればいいかわからない事が多々ありました。結局、納得のいかないままデザインを終えた事が何度かあり先輩デザイナーがいる環境でデザインを作りたいと思っていました。

また、事業会社のアルバイトだと似たようなデザインを作る機会が多く、自分の制作できるデザインの幅がなかなか広がらないと感じていました。そんな時に他社のデザイナーがヘルプでデザインした納品物を見てこのままこの会社でアルバイトをしていては到底辿りつけないレベルのデザインだと痛感しました。それと同時に自身もそのレベルでデザインの仕事をしたいと強く思いました。

当時所属していた事業会社のアルバイトの仕事は、決められた仕様書を元に制作を進めるものばかりでした。しかし、もう少し上流からデザイン関わりたいと思い、事業会社のアルバイトを辞め次のステップに進むことを選びました。

rootを選んだ理由

元々デザインの中でも特に、WebやUIに強い興味がありました。普段からカッコいいUIデザインを集めたり制作することも多々あり、Webデザインの実践ができ、 UIデザインに特化したデザイン会社に入りたいと思っていました。

最初のきっかけは、Wantedlyです。そこで、「UI・web制作」と検索をかけると一番初めに出てきたのでrootでした。制作しているものをざっと見て、ここならいいかもと気軽に応募をしてしました。

勢いで応募をしてしまったので、面接の際には不安でいっぱいでしたが代表の西村さんが丁寧にrootの理念を説明してくれました。その理念に共感でき、制作会社にいながらスタートアップのデザイン制作やゆくゆくはスタートアップの成長に関われるのは面白いと感じたのがrootを選んだ理由です。

rootでやっていること

はじめは先輩デザイナーのデザイン制作をアシスタントとしてサポートしていました。主に出来上がったデザインの修正業務を担当することが多かったです。その合間にバナーやOGPなど簡単なデザイン制作をこなしてきました。

特にコミットしてお仕事ができる夏休みには1つ案件を任せてもらえるようになりました。初めて任せてもらったお仕事だったので、とても緊張しましたが、先輩デザイナーをはじめとした会社のメンバーの方にしっかりサポートをしていただけたので、無事に仕事をやり遂げることができました。その案件を通して自分の中で成長を感じることができました。

UI制作を担当した ADPLAN Reach Simulator

rootで働くメリット

案件を任せてもらえる

rootではインターンや社員関係なく様々な仕事を振り分けてもらえます。また、その人のレベルに応じて案件を任せてもらえるので、業務を通じて自身のデザインレベルも上がりますが、それ以外の部分もより鍛えられているように感じています。rootでの業務で、大学では経験できないことを多く学べています。特に、物事に対する考え方・進め方を変えることができ、社会人としての実感を強く持てたと感じています。もちろんそれは仕事に対してだけではなく、大学や日常生活のなかでも役に立っていると感じます。

もちろん成長を感じる反面、自分にはまだまだ足りない部分を発見することができる環境です。

人

rootでは、デザインや仕事の進め方で悩んでしまった時に、すぐに相談が出来る先輩デザイナーがいます。心強いと感じる時もあれば、早く自分も先輩を追い越す存在になりたい！という気持ちになります。

また、学生のうちから先輩デザイナーのそばで仕事ができるのは自分の成長に大きく影響していると思います。rootでは先輩デザイナーとの距離が近いのでそばで実際に作業を見させてもらったり、週末にあるプロジェクトレビューでは制作の過程をデザインの意図を説明しながら見せてもらえるので、多くのことを吸収できます。

イベント

rootでは三ヶ月に1度デザインのイベントを主催しています。毎回テーマを決めて現役デザイナーの方をお呼びしています。私はそのイベントで受付の仕事をしながら、多くのお話を聞かせていただきました。とても上流の話から、すぐに明日から実践できる話題など、聞いていてとても知見が広がり、参加者の方々にも同業のデザイナーの方が多く、大学に行くだけでは出会えないようなデザイナーの方々と、様々なお話をすることができます。