自分がやりたいことに周囲を巻き込む。ワークスイッチ事業部の勉強会サークル「CRAFTS」という取り組みについて
みなさんこんにちは。事業推進部のスネーク・もりやです。
約半年ぶりの投稿になり、ファンの皆さま大変お待たせいたしました。
コンサルタントとして入社したスネークもりやでしたが、なんと10月に社内の事業推進部こと事業部人事へ異動してます…!毎日こんな感じでせっせと働いています。
※画像はあくまでイメージです
事業部長には「なんか異動してから大人しくない?」「文章上だけで元気とか超イケてないじゃん(笑)」と言われ、ネット弁慶ならぬ文章弁慶なことがバレたこともあり、目に涙を浮かべ歯を食いしばりながら今日も元気な文章を真顔で打っています!(真顔)
記事を書いている2018年12月27日…豊洲オフィスの人数はいつもの半分いないくらいでしょうか…もう有給取られてる方も多いみたいですね。いつもより静かな分、オフィスにヒーリングミュージックなるものが流れていることに1年経って初めて気づきました。
今回の記事は2018年10月から新しくできた「CRAFTS」についてのご紹介になります!
我々ワークスイッチ事業部はパーソルプロセス&テクノロジー株式会社のコーポレートベンチャーとして、会社単位ではなく事業部単位で新しい取り組みを行っており、今回はその1つでもある「CRAFTS」についてご紹介いたします。
【CRAFTSとは】
■様々な専門領域において、経験値が高い人にサークル長になってもらい、関心の高い人が集まり勉強する場
ワークスイッチ事業部では、新卒・中途に関わらず自身の経験等から専門分野を持っている方がいます。
ワークスイッチのミッションである「はたらく人々や企業へ【働き方の転換】を」に当てはまるもので、自主的に開設していただいています。
自分も「中小企業診断士に興味のある会」に所属し勉強しています。今後のキャリアの選択肢を広げるためにも取っておいた方が良いのではと感じたからです。講師曰く「取るなら家族を持つ前に取った方がいい!子どもが小さいときに勉強なんてしてたら家庭崩壊するで!(笑)」なんて言ってたので、「遅かれ早かれなら今やっとこ、とっとこハム太郎」なんて思って始めました。
M&Aサークルの様子。グループ毎に分かれ、どの企業を買うべきかを考えます。
■「CRAFTS」という仕組み、なんて言っているが元々各メンバーが実施していた
元々、チャットツールで「こんな勉強会開催します!興味ある方参加しませんか!?」という発信が事業部内で行われていました。入社時に「自主性がすごい」「素敵やん」と思ってました。
組織全体のチャットで、そういう発信ができるって本当に素敵ですし、それらを後押しする文化というか、社員の人柄?も素敵だと思います。
じゃあ、自主的に開催されていたものに対して、なぜ今回「CRAFTS」という型にはめたのか。それは…
■「CRAFTS」化の目的の1つに、「これから入社する方にも、専門性を得る機会を提供したい」があるから
一番大きな目的は、既存の自主的な取り組みが更に活性化され、「ワークスイッチにいれば、自分の専門性が磨ける!やりたいことができる!!」という環境になってもらいたいためです。まだまだ社員の皆さんへのご支援内容としては少ないかもしれませんが、学びやすい環境は用意していきたいと思います。
もう1つの大きな理由として、各サークルが行うことを知ることにより、これから入社する方にも同様の情報を得られる機会を提供したい。(というか、どんどんサークルに入ってもらって自らの専門性を磨く機会にしてもらいたい)
自分の入社時にも感じましたが、フリーアドレス、リモートワーク制度から、なかなか社員同士の繋がりをつくりづらいです。自分はたまたまwantedlyで記事を書かせてもらえたり、同年代飲みに呼んでもらったことで恵まれていましたが、最近は更に人数が増えたこともあり、入るPJTが違えばもう何をしているか分かりません…
CRAFTSをきっかけに、新しく入社した方が馴染みやすく、更に楽しめる環境にできるようにもしていきたいです。
グループワークの様子。
■実際には、会社はサークルにどんな支援してるの?
現在では、書籍・テキスト代の支援と、コワーキングスペースの会議室の一部の提供という2つの支援を行っています。
まだまだ足りないものも多いとは思われますが、よりよい活動の支援を行うためにしっかりとコミュニケーションを取って進めていかなければと思っています…!
■企画当時は「CRAFTSの最終ゴールは、サークル毎の専門領域をコンサルティングサービスにすることだ!」なんて声もあった
当初は「全部サービス化する方がいいでしょ!!面白いでしょ!!!」なんてどんちゃんどんちゃん企画していましたが…
・そもそもサービス化が会社目線としての意図が強すぎる。グッバイ自主性。
・我々はサポートとして存在し、やりたいことをやってもらって場所や資金でサポートする方がいいのではないか。
等の意見から現在の形になりました。
これらの意見を「確かに!」と聞いてすぐに修正してくれる上層部もすごいな、と思います。
コンサルティングカンパニー長がサークル長も務めます。いつも二言目には「サービス化だ!」と言っている印象。いつもネクタイは決まって赤だが、この日雪が積もっているためか?グレー。
■現在は「11サークル」が立ち上がっている
・中小企業診断士に興味がある会&取得を目指す会
・事業構想サークル
・組織論
・ダイバーシティ
・プロジェクトマネジメント
等の様々なサークルが立ち上がり活動をしています!
■CRAFTS参加者からの声
・プロジェクト外の人と関わることが増え、社内のつながりが広がった。
・人事に関する最新情報を知ることができた。
・「だからあのとき、ああいうジャッジをしたのか」ということを知るきっかけになった。
・費用が出るのはありがたい。
との声をいただいてます!改善の声もいただいているので、まだまだこれからだとも思っています..!
以上が、ワークスイッチ事業部の「CRAFTS」のご紹介でした!これからもトライ&エラーを繰り返し、更に仕組みをアップデートしていきます!