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国や文化の違いを越え、働きやすさを追求する人事の挑戦。

今日のブログはIBJ働く人シリーズ第18弾!人事部でチーム長を務める内海さんをご紹介します!


PROFILE

▼茨城県出身 美術系の大学でテキスタイルデザインを学ぶ。

▼2012年、IBJ 中途入社。イベント事業部で新店立ち上げやエリアマネジャーに従事。

▼2017年、会社の発展に大きく貢献したことを評価され「結果にコミット賞」受賞。

▼2018年、人事部へ異動しグローバル人材採用に携わる。趣味は海外旅行や愛犬の散歩。


INTERVIEW

国や文化の違いを越えて、働きやすい環境を

広報:今日は人事のお仕事やプライベートについてなど、色々聞いてみたいなと思っています。よろしくお願いします!

内海:よろしくお願いします!何でもどうぞ~。

広報:早速ですが、内海さんはどのようなお仕事をされているのですか?

内海:人事部では新卒採用と中途採用でそれぞれ担当が分かれているので、その二つのマネジメントと、私自身はグローバル人材採用を担当しています。

広報:前にブログでも紹介させていただきましたが、最近よく海外出張行かれてますよね?グローバル人材採用って具体的にはどのようなサポートをされているのですか?

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内海:そうそう。以前から海外は好きでしたが、グローバル人材採用を担当することになってから出張の機会は増えました。具体的には、現地の学生と面接をして、内定後は日本語の勉強をサポートしたり、住む家を探したり、ビザの申請や入国管理対応など、彼らが安心して日本に来れるようにサポートしています。国外へ出たことがない方ばかりなので、採用が決まったらスカイプで毎月面談したり、LINEで個別に質問を受けたり。少しでも彼らの不安を取り除いてあげたいと思っています。

広報:そうなんですね!実際に学生達はどのようなことを不安視されているんですか?

内海:日本はもちろん、自国以外の国を知らないから「日本はどんなところ?」や「IBJではどんな人が働いているの?」などの質問が多いですね。皆さん共通して不安に感じているのは、”住む場所”ですかね。彼らが具体的に想像できるように、なるべくLINEやWhatsAppで写真を送るようにしています。

広報:想像以上に業務の幅が広いんですね!

内海:昨年からグローバル人材採用に力を入れ始めたので、私も分からないことはありますが、都度調べて対応している感じです。会社として新しい取り組みなので一つ一つが手探りですが、新しいことに挑戦するのは好きで。国によって文化の違いなどがあるので、それを日本人スタッフにも知ってもらえたらもっと働きやすくなるのではないかなぁと思っていて、ローカルフードを彼らに作ってもらい社員に振る舞う機会なんかも作れたらいいな~と考案中です。

広報:それは良いですね!内海さんはプライベートでも国籍の違う友人が多いですよね。

内海:20代半ばくらいから外国人を好きになる傾向があって(笑)私の性格的に、はっきりモノを言うタイプなので、日本人特有の「雰囲気で察して」というのが好きではなく...。実際にお付き合いをしていても、家族や両親を大切にされている方ばかりで。頻繁に実家に帰ったり毎週親と電話したり。なかなか日本人はしないじゃないですか。そういうところが素敵だなと思います。

広報:私のイメージではストレートに愛情表現してくれそう。綺麗だね、愛してるよって(笑)

内海:そうそう。日本は恋人に対して名前やあだ名で呼ぶと思うんですけど、外国だと「my sweet」「my love」など一人称を名前以外で表現することが多い気がする。今私はトルコ人の彼がいますが、「aşkım(愛する人という意味)」と呼ばれています(笑)ストレートに愛情表現するという意味ではイメージ通りかも。

広報:素敵ですね!今は国際結婚も多いですが、将来的に海外に住みたいという理想はありますか?

内海:積極的に住みたいわけではないですが、住むことに対しての抵抗はないですね。

広報:内海さんの人生って楽しそうです。自由な感じで!

内海:20代前半は過剰に恋人を心配したりすることもありましたが、20代半ば頃から嫉妬したり所有したり依存するような関係って意味がないんだな~と思い始め、そこからマインドが変わりましたね。



若いうちに「自分で考え挑戦できる仕事」がしたかった

広報:人事の面白さややりがいはどのような時に感じますか?

内海:人と話す機会が多いので、「この人はこういうことを考えているんだろうな~」というのが見えた時に面白さを感じます。

広報:どのようにして見る目を養われたのですか?

内海:回数を重ねてですね。上司と面接に入り、自分が感じたことをアウトプットしてお互いの感覚をすり合わせていくうちに次第と。面接が多い日だと、一日中誰かと話しているので。IBJが求める人材像にマッチする人を採用したいので、それが実現できそうな人を社員で思い浮かべてみると、より具体的で分かりやすくなりますね。

広報:求める人材像って、例えばどんな?

内海:1つにパターン化できるわけではなく、適材適所があるので色んな方を採用したいと思っていますが、IBJはジョブローテーションが多いので、マルチに活躍できそうな人材が良いですね。もちろん、一つのことに特化して「専門性を極めたい」という方もウェルカムです。素直で自分から挑戦していく意欲がある人だと成長スピードが速いと思います。色々言っていますが、最終的には、その人の考え方とIBJとのカルチャーマッチですかね。

広報:内海さんはモテ採用など、面白い採用手法を考えられていますよね。

内海:婚活会社って学生にとっては何をしているのか分かりにくく、ブライダルに寄ったイメージになってしまう。それに色んな採用サイトを見ていてもつまらなく感じていて。それであれば一度振り切って、分かりやすくインパクトのある採用に変えたかったんです。社長も「おもしろいじゃん」と言ってくださったので、わがまま言ってやらせてもらいました。もともと予定にない案件なので、もちろん予算もなく、他事業部からデザイナーをアサインしてド派手な特設サイトを作ったり(笑)社員も協力してくれたお陰で、結構学生にも見てもらうことが出来たかな~と思っています。

広報:確かに受付にあるパンフを見て「これなんですか?」と聞かれることが増えました。内海さんは2012年に入社されていますが、前職は何をされていたんですか?

内海:事務職をしていました。給与計算や請求書の対応など。2年半くらい働きましたが、ルーティーン業務が主だったので、若い時にもっと頭を使える仕事がしたいと思い退職しました。

広報:事務員さんは意外でした!内海さんは美術系の大学でしたよね?

内海:そうです。テキスタイルデザインといって、機織りや藍染めのような、繊維質のものを自分で作る勉強をしていて。とにかく課題が多かったので、全身つなぎで毎日学校と家とバイト先の往復。美術系の大学だと入試にデッサンあるので、高校の頃から学校終わりに美術系のスクールにも行っていました。同級生だと、ジュエリーデザイナーやアパレルデザイン、作家になっていたりと様々ですね。でも自分には美術系よりも、今の仕事のほうが向いているなと思っています。

広報:好きなものと得意なものって違いますもんね。

内海:最初に入社したころは店舗運営に携わり、渋谷ラウンジの立ち上げやエリアマネジャーを経て、人事部へ異動となりました。学生の頃から考えると自分が人事をやるとは思いもしませんでしたが、今行っているグローバル人材の受け入れが安定して出来るようになれば少しは人事のキャリアにもなるのかなとは思うので頑張りたいです。



雰囲気で選ぶより「その会社で何ができるか」が大切

広報:内海さんは面接の時、どんなところをみているんですか?

内海:その人が本質的に何を考えているのかをみています。話している言葉のチョイスや、限られた時間の中でどれだけ考えて発言しているのかなど。ご自身の中であまり深堀が出来ていないと、やはり言葉も薄くなってしまうので。だから履歴書通りに進めることは少ないかもしれません。

広報:ではなるべく全員とお会いするんですか?

内海:そうですね、基本的には全員と顔を合わせたいので履歴書だけで合否を決めることはしていないです。代表も上司も普段から社員の話を聞こうという姿勢なので。話を聞かずに”やることだけやっていればいい”という会社も多いので、環境的にはすごく風通しが良いなと思います。

広報:そうなんですね。人事目線で、会社を選ぶ時のポイントって何だと思いますか?

内海:その会社で働く人や雰囲気で選ぶというよりは、”自分がそこで何ができるか”のほうが、自己成長にも繋がるので大事だと思っています。会社の成長性を決算資料から読み取れたら素晴らしいですよね。

広報:実際働いてみないと分からないことも多いですからね。

内海:それをいかに面接時に見抜けるのかも大事ですね。人事をよく観察して。面接って企業側の一方通行ではなく、学生からも評価を受ける場なので、人事は良くてもその社員が挨拶をしなかったりすると「この会社ってこういう雰囲気なんだな」と気付けたり。IBJだと全然知らない人でも同フロア内では挨拶をしますが、そうすると「受け入れてくれるのかな?」と思えたりしますよね。「面接官が小汚い」「態度がでかい」「挨拶してくれなくて」というのは、他社を受けた学生から言われたりしましたよ。だから学生もよく見ているんだなと、身が引き締まります。

広報:では他社比較という意味でも、何社かは受けたほうがいいんですかね。

内海:そうね。行ってみたけど興味が持てなかったなら、「なんで興味を持てなかったのか」を考えてみる機会にもなりますし。知ろうとしないで「興味がないんだな~」と思うくらいであれば一回話を聞きに行った方が良いと思います。会社見学は社会人になってからではできないので、学生の特権だと思いますし。

広報:確かに社会人になってやろうとすると、まず人脈を作らないといけないですもんね。

内海:そうそう。私も人事セミナーで横のつながり作り、そこから情報収集していますが、そういう場が用意されているのであれば使わない手はないかなと。

広報:そうですね!アクティブな内海さんですが、お休みの日は何をされているのですか?

内海:旅行が好きなので、年2~3回くらいお休みを取って海外旅行へ行っています。家族でインドやマレーシア、シンガポールなど。今私は友達とルームシェアをしているので、一緒に飼っている犬の散歩がてらどこかへ出かけることも多いです。あまり家の中で過ごすことはないですね。

広報:ルームシェアされているんですね!

内海:2年前にたまたま友達が更新のタイミングで部屋を探していたので「新宿あたりで住まない?」と私から声を掛けました。そこから1週間くらいで家を決めて引っ越し。お互いあまり気にしない性格だから楽ですね。

広報:楽しそうです!ルームシェアのいいところって何ですか?

内海:何かが起きたときに人がいる安心感かな。一人より二人のほうが広いお家に住めるし、お互いの友達を共有できるのもいいですよね。一人で家に帰って寝るだけなら、誰かいたほうが楽しいかなって。人によると思いますが、私の性格的に「一人になりたい」という思考がないので(笑)

広報:内海さんらしいです(笑)就職活動中の方にも参考になるお話をありがとうございました!引き続きグローバル人材採用、頑張ってください!

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