こんにちは!
株式会社ヒトノテの広報担当の安井です。
ヒトノテのコンテンツマーケティングチームでは、自社メディアで培ったSEO(検索エンジン最適化)のノウハウを活かし、企業様のコンテンツ制作を受託しています。
今回は、初めての対談企画を実施。ヒトノテは多くのフリーランスのメンバーが活躍していますが、今回はコンテンツマーケティングチームのディレクターとして活躍しているフリーランスのお2人に対談をしていただきました!コンテンツマーケティングチームの中核的な役割を担う弥山さんと山本さんです。
是非最後までご覧ください!
【プロフィール】
弥山 大生(ややま ひろき)
2021年12月よりヒトノテにジョイン。
国語に興味を持ち、大学時代は古典文学を学ぶ。その後輸入ビジネス・印刷会社でのマネジメント経験を経て、フリーのSEOライターとして活動。現在ではライターの枠を超え、コンテンツ制作のディレクターとして活動中。
山本 光輝(やまもと ひかる)
2022年6月よりヒトノテにジョイン。
大学在学中にSEOライティングを学んだ経験から、大学卒業後はフリーランスとして活動。現在ヒトノテでコンテンツマーケティングチームのディレクターとして活動中。
◆コンテンツマーケティングチームの業務内容を教えてください
(弥山)主な内容は記事の作成ですね。検索上位に記事を表示させるために、どんなキーワードで記事を書くのかというキーワードの選定とマーケティング、それに基づいた構成案作成を行っています。そして、記事の内容をライターさんに執筆してもらいます。
その後、あがってきた記事がクライアントの意図した内容になっているか確認して、クライアントにお渡しして確認してもらう、という業務です。
(山本)弥山さんと同じで。コラムやノウハウ記事などの記事コンテンツを1から納品するところまで全て制作します、という感じですね。今ディレクター3人とインターン生2人の5人チームでやっています。ライターさんの発注はクラウドソーシングなどの外部プラットフォームを活用しています。
(弥山)プラットフォームでライターさんを募集する際の公募文面なんかも考えたり、応募してきてくださった方の選定も行ったりしています。
◆ディレクターの業務はどんなものがあるんですか?
(弥山)インターン生への指示出しや、構成案作成・ライターさんからあがってきた記事のチェックなどが主な業務ですね。
(山本)そうですね、大きく分けると2つで、制作業務とクライアントのやり取りを行っています。制作業務は記事のコンテンツの制作をするためのスケジュールの作成から行います。構成案や原稿の作成は、インターン生やライターさんにお願いすることが多いので、そこからあがってきた成果物のチェックや修正をしています。構成案であればクライアントにお見せできる状態、原稿だったら完成して納品できるところまで仕上げる。その間にクライアントとのやり取りが複数あるのでそこをやっていますね。
(弥山)あとはクライアントと、月何本記事作成するかとかの相談をしたり、それに合わせて見積りを出したりもしますね。
(山本)そうですね、僕も最近は見積り作成の業務も担当するようになりました。
(弥山)自分の場合は、担当するクライアントによって、記事作成追加のご相談とかいただくことがあったりするので、費用面やスケジュールの対応をさせていただくことがありますね。契約周りのやり取りも最近は増えてきました。
◆ヒトノテのコンテンツマーケティングチームの特長はどんなところにありますか?
(弥山)週1でコンテンツディレクターと坪さん(弊社代表)で定例をやっていて、そこで「良い記事とは何だろう」って話をしていたんですよ。そこで、うちの強みは、しっかりとクライアントの要望を聞いて、それを記事に落とし込むことができる部分なんじゃないかと話していました。1記事1記事に対してしっかり構成案を作って、クライアントとブリーフィングして、より品質の良い記事を作成しているので。
自分も今まで何社かコンテンツのディレクターとして働かせてもらったのですが、ブリーフィングをしたのはヒトノテが初めてでしたね。それまでは先方に構成案を渡してフィードバックをいただいてそれを編集して修正して・・・みたいな感じだったんですけど、直接オンラインで話して構成案の説明をしながら「こう改善しよう」とか、「こうしたらもっとユーザーに寄り添った記事になるんじゃないか」とか、そういったブリーフィングは今までなかったので。クライアントとの関わり方が深いのがヒトノテの特長だと思います。
(山本)そこは確かにそうですね。それこそ今自分がもっている案件でがっつりブリーフィングをやっている案件はないんですが、例えばコンサル案件でコンサルの業務内容に新規記事作成やリライトが入っている時に、コンサルのメンバーと組んで業務をやったことあったんです。その時とかも、しっかりと打合せをする場を設けていて、構成案の説明する場や擦り合わせる場はあったので。そういう場がしっかりあるのが他社との違いかなと思います。
◆業務のやりがいや楽しいことを教えてください
(弥山)今自分が担当しているクライアントの案件、楽しいですね。業務の内容がとても専門的なもので難しくてハードルは高いんですけど、やりながらどんどん知識が入ってくるので、自分の為になっているなと。1日1日新しい知識が取りいれられて成長を感じることができています。
最初は正直、専門用語が多すぎて何言ってるかわからなかったので、自分で本を読んだり勉強してわかることが増えてきて、専門的な記事が作成できるようになったのは嬉しいですね。
(山本)業界問わず、いろんな業界をまたがって案件を担当させていただくので、その業界やその会社の知識やノウハウが得られるのは、コンテンツマーケティングのディレクターをやっていて「いいな」と思います。普段全然関わりのないような業界の企業との付き合いもあったりするので、そういった知見を知れるのは楽しいですね。自分たちの仕事は、ユーザーが知りたい情報や専門的な情報を記事に落とし込むことが重要なので、表面上だけでなく深いところまで理解することが必要なんですよね。
(弥山)クライアントのブリーフィングの時にデータ見ながら話す場面があるんですけど、そこでクライアントから、「作成してもらった記事のKWの順位が、どんどん右肩上がりになって嬉しい」、というお言葉をいただけることがあって、とてもやりがいを感じますね。
(山本)僕もそうですね。モニタリングシートを作成していて、クライアントのサイトの全体順位とか、作成した記事が伸びていってるのを見た時はやりがいを感じます。クライアントのサイトの成長に関われているなと実感できた時が、一番嬉しいですね。
◆それでは逆に、業務でつまづいた事や苦労話などあれば教えてください
(山本)クライアントワークで、スケジュールは絶対遅れちゃいけないので、納品までのスケジュール調整に少し苦労するところではありますね。例えばライターさんの納品が少し遅れたとか。頻繁にはないんですけどたまにあったりして。チェックが早いクライアントだと調整できる場合もあるんですけど、クライアントによってはチェックの工数が変わってくることもあるので。リードタイムを設けていることもあって、クライアントのスケジュールも調整する必要が出てくるんですよね。クライアントとの約束は絶対守りたいので、間に合わない工程はディレクターで巻き取ってなんとか納品まで間に合わせる、ということがありますね。
(弥山)自分もそれは思いますね。インターン生がいるからお願いしようと思っていた作業があるのにライターさんの納品が遅れると頼めないじゃないですか。納品は明日になる、でも明日インターン生いないしみたいな。結構困りますね。
(山本)そうですね。納期などの関係で、記事チェックや構成案作成をディレクター自身でやる場合は、制作業務を集中してやっていると、広い視野が持てなかったり、Wチェックができなかったりっていう面もあるので。「制作の業務」と「考える業務」で、頭の切り替えをしなきゃいけないのが少し難しいなと感じる場面も最近はありますね。弥山さんどうですか?
(弥山)それは自分も思いますね。制作と全体の管理って全く別物なんですよね。制作やっているとそっちに集中しちゃうので。結構時間もとられて気がついたらこんな時間経っていました、みたいな感じになって管理の業務やってなかった、ってなったりするので。そのあたりは大変ですね。特にライターさんからの納品があって、インターン生いなくて、先方からのフィードバックもちょうどいただいて、みたいに全部かぶっちゃうと一旦どうしようってなりますね(笑)。なので、そういった管理だとか全体の連絡は朝やる、とか時間を決めて対応しています。
(山本)自分も時間で区切ったり、やらなければならないことをリストアップしたりして管理するようにしていますね。
(弥山)あとは今まで全然関わったことのないクライアントだと、そこに対する知識がないので大変です。専門的な言葉とかが分からないので、それを調べたり理解したりして、っていう入口の部分は特に大変かなって思いますね。そうしないと、そもそもブリーフィングの時点で話が理解できないので。
◆今後のチームとしての目標を教えてください
(弥山)チームとしては、コンテンツ制作のことだけではなくて、知識を広げていくことも必要だよねっていう話をしてますね。WEBコンサルのことやマーケティングのことをしっかり勉強していたほうが、コンサル部門の方とお互いの目線を合わせてより深い話ができるので。
(山本)そういう話出ましたね。SEOの記事コンテンツを内製する企業さんや、低単価でサービス提供するところも増えてきているので、「ヒトノテを選んでいただく理由を作らなきゃいけないよね」っていう話をしていたんですよ。
そういった多方面の知識とか、コンサルもできるというアピールとかだったり。また、記事コンテンツ自体ももっと読み応えがあるものに、高品質なものにして納品できるようにしていきたいね、っていう話をしていました。
(弥山)今のコンテンツの記事って、あまり図表がなかったり、テキストベースで説明されているものが多いんです。なので、読んでいてわかりやすいような図表を各所に入れたりとか、ユーザーのニーズやターゲットに合わせてリンクを設置したりみたいな工夫をして、質を上げて読みやすい記事の作成をしなきゃな、みたいな話をチームでもしています。
◆今後、ディレクターとして目指すビジョンを教えてください
(弥山)自分はディレクター以外にも、コーヒー豆のオンライン販売やカホンという楽器を作ったりしているんです。なので個人としては、WEBだからといってWEBだけの知識を増やすのではなくて一見関係のなさそうなものの知識も増やしていきたいなと思いますね。そういったところで得た知識が記事制作に活かせたりして、ディレクターとしての成長にも繋がると思うので。今の時代的に「これを勉強したら成功する」っていうものでもない気がしていて、どの知識や経験が何に繋がるかわからない時代なので、いろいろ自分で興味のあることは学んで知識を深めていきたいですね。
(山本)自分はもっとヒトノテの社内のメンバーの人と関わっていきたいなって思いましたね。ヒトノテでは半期ごとに「締め会」というのを行っており、前回の締め会では実行委員を任せていただくことになりました。そもそも、社員以外のメンバーがこういった会に参加すること自体あまりないと思ってて、最初は正直ん~と思っていたところもあったんですけど(笑)実際やってみたらすごくいい経験になったなって思えました。ヒトノテの社員の方やいろんなメンバーと関わることもできて、人と人との繋がりって楽しいなって思えて。仕事とかでももっと他のメンバーとも関わっていきたいなって思っています。
弥山さん、山本さん、ありがとうございました!
ストーリーでは、様々な角度でヒトノテのリアルや魅力をお届けしています。働くメンバーの紹介や環境などもご紹介しておりますので、是非ご覧いただけますと幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます!