こんにちは!
株式会社ヒトノテの広報担当の安井です。
今回は、現役でプロボクサーをしながらヒトノテで社員として勤めている、私安井の実体験を元に、ヒトノテで実現できている“ワークライフバランス”についてご紹介させていただきます。
私は会社員である傍らプロボクサーという一面があり、ヒトノテでの仕事を週5(基本カレンダー通り)しながらプロボクサーとしてジムでの練習を週6する、という生活を送っています。そんな私の、ヒトノテで実現できているワークライフバランスの保ち方、普段心がけている事などを書かせていただきました。
是非最後までご覧いただけたら幸いです。
【プロフィール】
安井千晶(やすいちあき)
東京出身。高校卒業後、新卒で三越伊勢丹グループの食品事業会社にてキャリアスタート。14年半勤め、店舗スタッフ/BtoB営業/EC事業にてCRM・バイヤー/MDP事業立ち上げ/広報PR/ブランディング・マーケティングなど、様々な業務を経験。最年少昇格も果たした。
その後マーケティング業界にキャリアチェンジ。ECコンサルティング事業会社にてBtoB新規獲得営業、BtoC事業会社(化粧品/単品リピート通販)にて新規獲得&リピート戦略兼任を経験し、2022年5月よりヒトノテにジョイン。
また、30歳を過ぎてから仕事と並行しながら打ち込んだのがボクシング。2021年5月にプロテスト合格、その後同年10月に後楽園ホールにてデビュー戦を行った。現在2戦1勝1敗/日本ランカー(JBCフライ級14位)。※2022年10月現在
【ヒトノテでの担当業務】
現在ヒトノテでは、コミュニケーションデザインチームのリーダーとコンサルティングチームのコンサルタント、2つの業務を任せていただいています。
コミュニケーションデザインチームは私がヒトノテにジョインして新設していただいたチームで、自社ブランディング/採用・広報の業務を行っています。ヒトノテの取組みや人の魅力を発信し、従業員全員が自社への理解を深め、ヒトノテで働いている事を誇りに思える状態を作る事をミッションとしています。
またコンサルティングチームでは、一コンサルタントとして、お客様のCVR改善などの提案と実装サポート・ディレクションを担当しています。
【一日のスケジュール(平日の場合)】
ヒトノテの就業時間が10-19時なのでその時間仕事して、終わってから夜ジムに練習に行く、というのがルーティンです。
8:30起床
10:00出社/始業
13:00休憩
19:00終業/退社
19:40帰宅
20:00ジム到着/練習開始
23:45練習終わり/帰宅
1:30就寝
【プロボクサーになったきっかけ】
- ※写真:ボクシングモバイル様より引用
幼少期からスポーツはずっとやっていて(水泳/陸上/バスケ)、元々運動習慣はありました。高校卒業後に新卒で就職した会社で、途中営業を担当していた頃に頻繁に飲み会に顔出して飲んで食べてばっかりいたらとんでもなく太ったんです、健康診断引っかかるんじゃないかっていうぐらい(笑)。さすがにまずいと思って地元のスポーツジムに入会して、8か月で13kg落としました(笑)。その時のジムで声をかけてもらって始めたボクササイズが、プロボクサーを目指した最初のきっかけです。
というのも、ボクササイズを続けていたらだんだんそれでは満足しなくなっちゃったんですよね。「このパンチって本当に人倒せるのかな」という興味がわいてしまって。何の知識もないのに「後楽園ホールのリングでプロになって試合したい!」っていう頭になっちゃったんです、いきなり吹っ飛んで(笑)。で、調べてみたら年齢的にまだプロボクサー目指せるという事がわかって、「プロ志望です!」と言って30歳過ぎてから今のジムに入会しました(プロボクサーになるにはプロテストに合格しないとならないんですけど、プロテスト受験も34歳までという年齢制限があります)。
やらない後悔をするのが本当に嫌で。可能性が1ミリでもあるなら挑戦しよう、って、何のためらいもなくプロになろうって決めましたね。そこからはひたすら練習を重ねて、2021年5月にプロテスト合格。今プロ2年目で日本ランカーにもなる事ができたので、自分の納得いくまではプロボクサーとしての活動も続けたいと思ってます。
【仕事とボクシングを両立する上でのマインド/業務上心がけていること】
マインドとしては、“仕事が好きだから全力でやりたい”、“プロボクサーを会社員である事を言い訳にして諦めたくない”みたいな。自分が「やる!」と決めた事に対してはやり切らないと気が済まない性格なので、仕事もなんでもとにかくやってみる!っていうマインドですかね。これは昔からずっと変わってないです。とにかく自分の人生を楽しむ事に全力です(笑)。
“会社員ボクサー”でいる上で業務上心がけている事は、時間内にタスク終わらせること(タスク管理)、あとは何かできない事があった時にボクシングを言い訳にしないというか、絶対に仕事にボクシングの事は持ち込まない、とかですかね。他もいろいろありますが。これ言うと「え、何を当たり前の事言ってるんだそんな事」って感じですけど(笑)、それで言うと“当たり前の事を当たり前に”という事ですね。ボクシングもそうなんですけど、基本が一番大切で一番難しい。それと一緒で、いかにこの“当たり前”を本当の意味で当たり前に普段の行動に落とし込めるか。これが普段心がけてる事です。
【ワークライフバランスを保つポイント】
①会社とジム、両環境での周りの方とのコミュニケーション
②自分自身気持ちを切り替えてメリハリをつける
この2点がポイントだと考えています。
まず大前提、この生活って周りのメンバーの理解・協力がないと本当に成り立たないんです。例えばボクシングの出稽古が決まれば勤務時間の調整をさせていただいたり、試合が決まれば試合前後お休みをいただいたり。それも周りの理解を得られてこそ対応できている事なので(本当に感謝しています!!)、普段の周りの方とのコミュニケーションの重要さを改めて感じます。
あとは仕事・ボクシング・プライベート、それぞれのパッ!という気持ちの切り替えですね、これはもう自分の意識の問題でしかないのですが・・(笑)。何でも引きずらない、持ち込まないという事を無意識ですが徹底してますね。そうして上手くバランス取ることが、それぞれの環境でのパフォーマンスに繋がっていると感じています。これは、どんなワークライフバランスであっても共通するポイントだと思います。
あとこれはそもそも論かもしれないですけど、“仕事(会社員)”“ボクシング”と、2つの軸がある事自体が自分にとっては何よりの最適なワークライフバランスだと思ってます。綺麗事抜きに、仕事もボクシングもプロとしてやる以上厳しい事もありますが、2つの軸があることで上手く発散できたり気分転換出来たり切り替えができるというか。メリハリがつけられますね。またボクシングをやっていると、生きていく上で重要な事を学べるというか、得られるんですよね。そういった相乗効果もとても感じていて、このライフスタイルになってから、より“ワークライフバランス”というものの重要性を痛感しています。
【今後について】
現役プロボクサーであるうちは、今のライフスタイルを続けて上手く両立していきながら、会社へも成果で恩返しができる様バリューを出していきたいです。
仕事の面では、今はコンサルタントとしての力をつけたくてWEBマーケティングの勉強を始めています。ヒトノテは本当に優秀なコンサルタントのメンバーが多いので、この環境で吸収できるもの吸収していきながら力をつけたいと考えています。
ボクシングは、もっと試合をして勝ちを重ねたいです。自分がどこまでいけるかが本当に楽しみなんですよね。自分で自分の限界を決めてしまっては人ってそこまでだと思うので、何事も。たまに「いつまでやるの?」って聞かれますけど、正直決めてないです。自分がどこまで出来て、どこで気が済むのかなんて今の自分でもわからないので(笑)。
あとは今、趣味で資格を取りたくてその勉強もしています。ちなみに今勉強しているのは「ダイエット検定」。名前聞いて面白そうだから受けてみようと思ったっていう安易な理由と(笑)、ボクシングで減量もするので、知識を得て無駄になる事はないので何かに生かせるかも!と思った事が受験しようと思ったきっかけでした。
こんな感じであんまり「〇年後は絶対こうなってたい!」というのを敢えて決めない様にしています。その時その時で自分の考えや価値観も変わると思ってるので、ただその時の自分の思いにしっかり向き合って素直に生きていたいとは思います。
【この記事を見てくださってる方へ】
多様な働き方が注目される様になっている今、ヒトノテは様々な雇用形態の方や働き方のメンバーがいます。私も、坪さん(弊社代表)と初めて面接をさせていただく際に、プロボクサーである事を伝えた時に「おもしろい!」というリアクションをいただけた事が本当に嬉しくて、そしてびっくりした思い出です!その点でもすごく柔軟で、相談はとてもしやすい環境だと実感しましたし、なりたい自分になれる、そんな環境だと思っています。
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ヒトノテは様々なバックグラウンドを持ったメンバーが集まっています。これからも定期的にメンバーインタビューを更新していきます!
ストーリーでは様々な角度でヒトノテのリアルや魅力をお届けしていきますので、次回の更新も楽しみにお待ちいただけたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます!