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アメリカ出張で感じた世界水準の仕事 大きな成長を遂げた2年の軌跡

加藤大我 2021年2月入社(2年目)

広島県東広島市出身

高校卒業後、蒸気タービンを製造する会社に就職。5年勤めたのち、飲食業界に転職し3年働く中で、コロナの影響で職場の経営状況が傾き転職を決意。2021年2月にハマエンジニアリングに入社。


本日はよろしくお願い致します。

よろしくお願いします。

加藤さんの経歴を見ると、前職では全く異なる業界を経験されての就職ですね

正直、新卒の際の就職活動ではこれといった「やりたいこと」がありませんでしたが、蒸気タービンを製造する会社に就職が決まり、ご縁を頂いたからには一人前になりたいという強い思いを持って働いていました。

しかし、5年ほど経った頃に、元々趣味だった料理を仕事にしたいという思いが強くなり、新卒で入社した会社と天秤にかけ、悩みに悩んだ結果飲食業界に挑戦しました。家族や友人に料理を振る舞った時に、笑顔で美味しいと食べてもらうことがとても嬉しかったんですよね!

ただ、コロナの影響で勤務先の経営状況が悪化したのをきっかけに店長から転職を勧められ、迷った末に一大決心をしてハマエンジニアリングに入社しました。

前職での成長について今振り返っていかがですか?

新卒で入社した会社は、上下関係が厳しい職場環境でした。300人以上が働く中で、社会人としての基本である礼儀作法などを徹底的に学びました。

また、その後に転職した前職の飲食会社では入社1年半で店長をさせてもらったのですが、料理をするだけでなくメンバーのマネジメントなど多くを学ばせていただきました。

3社目で「半導体業界」さらにはハマエンジニアリングを選んだ理由を教えてください。

半導体業界に興味を持ち始めたのがきっかけでした。ハマエンジニアリングではありませんが、家族が半導体業界で働いていたので、元々どういう業界かというのは、なんとなくイメージができていました。

加藤さんから見る「半導体業界」ってどんな業界ですか?

半導体業界で働くという視点で、一言で表すなら「とても難しい」業界ですね(笑)

ストーリーをご覧の皆さんのエントリーのハードルが上がった気がします。

でも、裏を返せば誰にも真似ができないスキルが身につけられるということです。

苦労してでも地に足が着くような仕事に挑戦したい人は多いと思いますよ。専門家、プロフェッショナルな人材になりたいという人へはおすすめです!

「半導体」という言葉はよく耳にしますが、会話などでは出てきませんよね。

企業広告や街中、インターネット上で「半導体」という言葉を目にする機会は増えましたが、半導体について最近誰かと話をした記憶ってありますか?ほとんどの人はないと思います。仕事上でも覚えることが多く、勉強の毎日です。「何かを学ぶ」ことが好きな方は、半導体に関する知識やスキルを身につけることにも、楽しさや喜びを実感しながら働くことができると思います!また、社会の役に立っているなと感じることも多い仕事です。

どのような時に社会の役に立っていると感じますか?

近年は半導体不足と言われている中、人々の生活に必要な物の製造に役に立っているという実感です。電気自動車の普及や機能的な家電製品には多くの半導体が使われています。また、身の回りの電化製品を見たときに、どういった仕組みになっているかなど、理解をしながら使うことができるというのは個人的に充実感がありますね。コロナの影響でステイホームが増え、家電の需要が高まったり、リモートワークの普及でPCの需要が高まったりすることで世界的な半導体不足になっています。半導体自体が目に触れることはほとんどありませんが、社会の縁の下の力持ち的な存在だと思います。



どちらかというと目に見える活躍に充実を感じていた過去

「縁の下の力持ち」という立場こそが、加藤さんが充実を感じる役回りなんですね!

元々は目に見える形で活躍する方が好きなタイプでした(笑)

入社当初は地味な仕事というイメージでしたが、半導体製造装置のメンテナンスの仕事を通じて、社会が求めている仕事ができているという実感が持てるようになりました。現在は、半導体の部品を作る最初の工程のメンテナンスを担当しています。

現在の仕事でのやりがいはなんですか?

全体の工程を支えている実感でしょうか。最初の工程でミスが起こるとどこかのタイミングで不具合が生じ、結果、社会に影響を及ぼしてしまうので、とても大事な工程なんです。常に緊張感を持って取り組んでいます。また、ハマのエンジニアとして働くことで世界水準の仕事をしているという実感もあります。

世界でも通用すると感じた2ヶ月半のアメリカ出張

世界水準の仕事だと実感する場面はありましたか?

昨年5月中旬から7月までの約2ヶ月半、アメリカへ出張しました。現在、東広島事業所で勤務しているクライアント様の工場がアメリカにもあり、そこで装置の立ち上げ作業を任されました。

長期の海外出張があるのは羨ましいですね!

頻繁に出張があるわけではありませんが、東広島事業所の所長をはじめ5人で行きました。

海外での仕事に興味があったので貴重な体験でしたね!

実際海外で働いてみてどうでしたか?

日本ではあまり経験できない仕事を勉強できた2ヶ月半だったと感じます。また、アメリカの文化にも触れることもできました。

アメリカでの仕事で印象に残っていることを教えてください。

トラブル解決の仕事は日本ではあまり経験がなかったのですが、アメリカでの立ち上げで先輩方の姿を見て「諦めない心」は勉強になりました。慣れない環境下で発生したトラブルに対しても「分からない」で終わらせない先輩方の姿には刺激を受けました。

アメリカでの仕事で直面した壁はありませんでしたか?

チームで出張へ出かけたので、個人としてはありませんでした。壁を感じるどころか、「アメリカでも通用する」という実感の方が大きかったです。メンテナンス方法も日本と同じ作業が多く、海外のスタッフともコミュニケーションをとりながら行うことができました。世界で通用する仕事をしているということ自体がモチベーションアップに繋がりますよね!

素晴らしいですね!休日は何をされていたのですか?

毎週休日は出かけていましたね(笑)ワシントンが近く、観光できたのがいい思い出です。通訳もいませんでしたが、1人英語が話せる社員がいたのでなんとか観光できました。

ワシントンではどんなことをしたのですか?

博物館やホワイトハウス、リンカーン記念館など観光名所を周りました。日本では博物館へはいったことがありませんが、新鮮な気持ちで楽しめました。しかし、食事はかなり苦戦しました。アメリカの食べ物はほとんどが茶色でした。ハンバーガーやピザなどを食べて過ごしていましたね(笑)日本食が恋しくなり、週に1度は日本食を出している韓国料理店で食事をしていました。


入社から2年、自身の成長を振り返る

ハマエンジニアリングに入社してからの成長で実感していることを教えてください?

前向きになれたと思います。会社の上司にすごくポジティブな方がいて、影響されて自分も変わることができたと思います。

どんな上司の方なのですか?

前述したアメリカ出張にも同行した東広島事業所の所長なのですが、全てにおいて前向きに捉えることができる言わば「すごい人」です。例えば、車で移動中に道を間違えた際、「間違えたからこの景色に出会えたんだ」と考えられる方です。仕事においても「ミス」が発生したときに、その後のアクションを素早く起こし、「ミスから何を学んだか」という考え方は所長の影響で意識するようになりました。アメリカ出張も当時、入社1年半ほどだった私に所長が「加藤なら大丈夫」と背中を押してくれ、何事もポジティブに考えられるようになりました。

ポジティブになって日常生活も変化しましたか?

ハマエンジニアリングに入社する前は悩みやすいタイプだった私が、一緒に働く皆さんのおかげでポジティブになり、心が楽になったと思います。考え方が変わったことで周囲にポジティブな人が集まり、交友関係も広がった気がします。以前よりも明るい気持ちで日常生活も過ごすことができています!

ハマエンジニアリングはどんな方が向いている会社だと思いますか?

幅広い人が活躍できる環境だと思います。「どういう人」というのは特にないと思います。向き不向きに合わせて配置をしてくれる環境ですね。まさに適材適所です。

では、どんなタイプの社員の方が多いでしょうか?

入社当初から変わらず気にかけてくれる方ばかりで、フレンドリーな人が多い印象です。仕事だけではなく、プライベートでの付き合いも多く、休日は一緒に釣りに連れて行ってもらっています!

転職を考えているみなさんにメッセージ

ハマエンジニアリングを目指している皆さんへメッセージをお願いします。

正直、簡単な仕事ではありません。しかし、難しい仕事であるがゆえ他の仕事では感じられない達成感はあると思います。分からないことがあればすぐに手を差し伸べてくれる先輩ばかりなので、安心して挑戦してほしいと思います。

未経験OKとはいえ、不安を感じるみなさんもいるとは思いますが大丈夫でしょうか?

入社1ヶ月は研修期間で、現場に配属される前の準備を入念にしてくれます。少しでも興味があれば是非エントリーをお願いします!


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