こんにちは!HacobuにてマーケティングPR&採用を担当しております、そらです!
桜も開花宣言からあっという間に満開、そろそろ葉桜かな〜という雰囲気ですね🌸
そんなうららかな春を感じられる気候の中、浜松町らしさ溢れるリニューアルした「名酒センター」さんで、愛されリーダーたけしとサーバントリーダーみげるに、なんでHacobuに入ったの?普段どんな業務してるの?スクラム、ぶっちゃけどう?など、色々お話を聞いて来ましたので、皆様にもご紹介します〜!
Hacobu Techチーム・たけし / みげる
・Hacobuに入社してどのくらい経ちましたか?
たけし(以下:た):2016年、10月なのでもう2年半・・・?
みげる(以下:み):初期メンバーですよね。
た:ただ、長くいるだけだよ〜。
あの頃は、狭い空間で男ばっかりの状況だったな・・・
まだ人もそんなにいなくて、ちょうどたろうさん(CEO)の自宅から移転したタイミングだったような・・・
その頃に比べると人、めっちゃ増えたな〜。
エンジニアの開発チームもプロダクト毎に分かれてチームっぽくなってきた。
み:僕は2018年9月入社なので・・・半年経ったところですね。
た:うそだぁ〜〜〜〜!もっといるでしょ、1年半くらい。笑
み:本当ですよ。笑
・何故Hacobuに入社したの?
み:僕のエンジニアとしての経歴は正社員SIerから始まったのですが、そこから転職考えたタイミングで、とにかく「自社サービス」の開発がしたいと思っていました。
だから求人サイトに登録して、気になった会社を何社か話を聞きに行きましたね。
勤怠管理のパッケージを作ってる会社とか、某名刺管理の会社とか。
Hacobuに決めた理由としては、物流という業界に対してやろうとしていることが大きかったこと。
業界に特化して、さらにサービス内容も絞っていて、それがぶれないのはすごいと思いました。
また、面談でお会いした太郎さんをはじめとしたメンバーのみんなの印象がとても良かったです。
この人達、覚悟決めてるんだなと感じました。
他社の最終面接で今後何をやっていきたいかを聞かれた時に、自然とHacobuの話をしてしまっていました。
自分の中ですでにHacobuに行くことが決まっていたんだと思います。
Hacobuは今から新しくサービスの作り変えをするということ、スピード感のある開発ができそうだということも決め手でしたね。
た:僕はずっとフリーランスとしてやってました。
頼まれたものを実現することも面白いのだけど、0 → 1 で検討段階から関わりたいと思うようになって。
コミットする感覚だとか、距離感をもっと踏み込んでいきたいと思っていましたね。
みげると同じく、「自社サービス」という軸に加えて、「スタートアップ」という軸でも探していました。
参考:入社して1年経ったタイミングでのインタビューはこちら↓
・入社してみてどうだった?
み:想像以上に大変です。笑
現在はバースチーム※のリードエンジニアとスクラムマスターとして、設計しながら実装していますが、入社時は月に1回の新機能リリースだったものを今は2週間で1回のペースでリリースしてます。
※バース管理ソリューションの開発チーム
今はできるだけ早く、そして数を出したいタイミングだとPOの達矢さんと話しているのでこんなスケジュールでやっています。
まぁ、" やらない理由はないですよね、やるだけ "なんで。
た:かっこいい〜。みげるはいつもさらっとかっこいい。笑
僕は入社当初は動態管理の新端末を担当しました。太郎さんから「このスティック※使ってみたいんだけど、やってみないか」って言われて。
※MOVOの動態管理で使用するIoT端末
端末の繋ぎ方もわからないし、端末説明書も全て英語だったので
なんとか必死に調べながら2ヶ月でローンチしたのを覚えています。笑
み:ハードウェアだけにハードですね。笑
た:笑。今はフリートチーム※のリードエンジニアとスクラムマスターを担当しています。
※動態管理ソリューションの開発チーム
・スクラム開発ってぶっちゃけどう?
先日開発Techチームでは360度評価を行ってましたよね。
そこで二人のチームはとにかくやりやすい、という評価でした。
スクラムマスターとして気をつけてることってありますか?
み:そうですねぇ、、僕、特になにもやってないんですよ、本当に。
た:うそだぁ〜、みげるめちゃくちゃ評判いいじゃん!
み:本当ですよ!笑
強いて言うなら、管理をしていないです。とにかくメンバーを尊重して任せています。
「自己組織化」を目指したいと思っているんです。みんなできる人たちだから。
まずやってみて、何か問題があれば相談してくれればいい。
(僕に)言ってくれればなんとかするってスタンスです。
僕の中でチームが機能しなくなるのが一番ダメだと思っています。
開発が止まってしまうので。だから何かあったら相談してほしい。
僕もその内容と必要に応じて社内の別のチームのメンバーに相談します。
いわゆるチームの相談窓口ですね。
た:そういうリーダーをサーバントリーダーって言うらしいよ。
どうすれば組織のメンバーの持つ力を最大限に発揮できるのか、その環境づくりに邁進する支援タイプだったかな。みげるは相談しやすいし、信頼がある。
参照:サーバントリーダーシップとは?新しいリーダーの理想像・特性や導入事例
み:そんなことはないと思いますよ。//照
僕はみんなのことをとにかく信頼してます。
外面は普通でも内心ヒヤヒヤ、ドキドキすることもありますけど。笑
だからこそ360度評価で「やりやすくなった」とメンバーに言われたときはめちゃくちゃ嬉しかったです。
た:嬉しいよね〜!
うちのチームはとにかく "ゆるい" ですね。
ー確かに、「ゆるいチーム感がいい」って言われてましたね
た:そうそう。笑
自己組織化するチームにしたい、というのはみげると一緒なんだけど、
できるからいいや、大丈夫でしょって信頼しすぎて、暗黙の了解だけになってはだめだと思うこともあって、意識的にうるさいかな?ってくらい” 認識合わせ "はしています。
認識がずれちゃうと、方向性がずれちゃうので。
ただ、どんな内容でも相談できる空気感っていうのは常に意識しています。
そのためにも「知ってて当然」という雰囲気は絶対に出さないようにしていますね。
「これは常識でしょ」ってつもりで話しをしても噛み合わないこともあるので。
ービジネスチームのみんなも話しかけやすい雰囲気で助かってます
た:よかった!質問が出にくくなっちゃうのは避けたいと思っています。
チームで心理的安全性が高い状態を保てるよう、常に意識していますね。
そういえば、「心理的安全性」ってゆーきさんもインタビューでおっしゃってました。
Techリードゆうき × 頼れるリーダーまっつんのインタビューはこちら↓
参考:心理的安全性とは、「不安や恐れを感じることなく、発言や質問が出来る環境や関係性」という意味です。たとえば、「会議のスピードが速さについていけないことを躊躇なく打ち明けられる」「分かっていないのは自分だけかもしれないと不安に思うことなく会議のゴールを質問できる」といった状態のこと
・心理的安全性を保つためにやっていることはありますか?
み:デイリースクラムと言って、毎朝サクッとチームメンバーで話し合いの場を設けています。
・昨日やったこと
・今日やること
・もやもや
・つぶやき
・全体共有
なんかをみんなで話していますね。
「もやもや」はシステム的な不具合で気になることを言ったり、、
た:僕としょうくんの結婚指輪が一緒とかね。笑
み:そうそう。笑
指輪は解決しようがないですけど、簡単なものはその場で解決するようにしていますね。
「つぶやき」は ”いつ休みます" 、とか、"今日はエイプリルフールですね" 、とか。
とにかく、なんでも相談してもらえる環境をつくる。
そして流さないようにする、というのは意識していますね。
・Hacobuは各プロダクト毎にチームが分かれています。エンジニア、QA、PO等、複数職種で構成されたチームをどうまとめていますか?
み:まとめようと思ってまとめてないんですよね。
メンバーは一人ひとり自分の責務をわかっているので、特にやっていることはないです。
僕は今回のスプリントがちゃんと終わるかどうかを気にしているだけですね。
例えばQAのことはQAのメンバーが一番知っていて強い。
それぞれを尊重して、何かあったら相談してもらうという流れです。
スクラムマスターは管理者ではなく、みんなと同じ立ち位置なんです。
障害があればその障害を率先して取り除くだけなんですよ。
だから僕がどうこうまとめる、というわけではなく、” いいプロダクトを作りたい "、という思いでチームみんながやってくれてるだけです。
た:フリートチームも特にはないけど、ワークフローをしっかりと滞りのないようにするというのは意識していますね。
エンジニアが作って、デバックして、QAに渡す。
QAは何も発見しないのが本来望ましいから、エンジニアはそれを意識する。
POはいい感じに要件をまとめてくれるし、リーダーとしては本当に特に何もしていないかもしれません。
「デイリースクラムやるよ〜」って声出すのが唯一リーダーっぽいかも。笑 プロダクトのことを考えてたら自然と形になってますね。
・今入社したら何ができる?何がおもしろい?
み:現在、「次世代の物流情報プラットフォーム」としてプロダクトの作り変えが始まっています。
僕たちもドキドキとワクワクが混じり合っている状態ですね、楽しみです。
とにかくモダンな技術を使って開発しているので、新しいこと、興味があることをすぐに実践できる場があると思います。
チームとしては本番に影響がない範囲であれば、なんでもやってもらっていいと思っています。
た:思いついたことは「とりあえずやってみる」というのがTechチームにも染み付いているよね。
なにか思いついて、手を上げたら実際にやれる環境です。
自分から言い出さなくても、すぐにいろんなことに巻き込まれもします。笑
み:実際にメンバーがこういうものがあったら便利じゃないか、って想像して、すぐにツール選定して作っていたりしましたね。
それはデーター量が多いと落ちちゃったりして、ダメじゃんってなりましたけど。笑
だから、自走できる人は働きやすいとは思います。
逆にこうしてこうしてって指示されないと動けない人はつらいかもしれません。。
・ ご自身は、これからどんなことをしていきたいですか?
み:バースのリードエンジニア・スクラムマスターとしては、メンバー全員が力を思う存分に発揮できる環境にしていきたいと思っています。
また、近い内に作り変えのチームにアサインされ、そこでは別な方がスクラムマスター・リードエンジニアをされるので、自分は開発者として力を出し切れるように開発していきたいと思っています。
そもそもGo言語の経験が皆無に等しいので事前になるべくキャッチアップしないといけないので大変ですが。。。
た:フリートチームとしてはしばらく大きめの事案が続くのですが、円滑にワークできる状況を維持しつつも、新しいことを盛り込みながら進めたいと思っています。
個人的な興味もフリートチームのリードエンジニア・スクラムマスターの内容とだいたい同じですが、最近コードを書けてないので、Goでゴリゴリ書きたいな、とか思っています。
話を聞いていても、メンバーが二人を大好きな理由が伝わるインタビューでした。
二人がリーダーでいてくれるから、みんながのびのびと働けているんだな〜と改めて実感しました!
Hacobuは、一緒に働くメンバーをまだまだ募集しています!
まずは気軽に話を聞きに来てくださいね。