はじめに:大阪1周年リレー第3弾!
みなさん、こんにちは!ハッカズーク大阪拠点で、アルムナイ・リレーションシップ・パートナー(ARP)をしている石川です。
大阪オフィス開設1周年を記念したメンバーリレー記事。藤田さん、玉谷さんに続く第3弾は、私のこれまでの歩みと関西マーケットにかける想いをお届けします。
私は前職で、コーチングを活用した組織開発やリーダー開発に携わり、企業の経営層やリーダーの方々と深く向き合ってきました。そんな私がなぜハッカズークにジョインし、大阪で「アルムナイ(退職者)」という概念を広めようとしているのか。その背景にある想いと、関西で直面したリアル、そしてこれからの挑戦をお話しさせてください。
↓ こちらが第一弾 藤田さん、第二弾 玉谷さんのストーリーです!
大阪オフィス1周年!立ち上げメンバーが語る「笑いあり、挑戦あり」の濃密な1年間の記録✨ | 株式会社ハッカズーク
大阪オフィス1周年!ジョインして5か月の私が見つけた"大阪にいる意味" | 株式会社ハッカズーク
500時間の対話から確信した「ポテンシャル解放」の鍵
新卒で株式会社コーチ・エィに入社し、営業や採用、コーチを経験しました。500時間以上の対話を通じ、経営層やリーダーが自らの「ブラインドスポット(盲点)」に気づき、周囲とのかかわり方に変化が生まれ、やがて組織そのものが変わっていく瞬間に何度も立ち会ってきました。
こうした経験から、私は「個人の変化」と「組織の変化」の両立を強く意識するようになりました。
しかし同時に、どれほど個人と組織が成長しても、退職と同時に会社との関係がプツリと切れてしまうことに、もったいなさを感じていたんです。「退職=別れ」という風潮は、挑戦する個人にとっても、送り出す組織にとっても大きな損失ではないか、と。
この課題を解決する鍵こそが、ハッカズークが提唱する「アルムナイ」という概念でした。
退職を「別れ」ではなく「新しい関係の始まり」に捉え直す。アルムナイというつながりこそが、退職後もお互いの可能性を解放し、組織を成長させ続ける鍵であると確信し、ジョインを決めました。
関西で直面した「アルムナイ=再雇用」という盲点
現在は大阪拠点をベースに、関西や九州圏の企業様をご支援しています。
実際に関西の企業様とお話しすると、ある「思い込み」に直面します。HR領域に携わる方であれば、今や「アルムナイ」という言葉自体は知ってくださっています。しかし、多くの方が「アルムナイ=再雇用の仕組みですよね?」というイメージを持たれているのが関西のリアルです。
「言葉は知っているけれど、再雇用のイメージが強く、実はもっと広い可能性があるのにそこが広まっていない。」
アルムナイの可能性はそれだけではありません。退職した元社員が、社外のサポーターとして自社の魅力を発信してくれたり、新規事業の協業パートナーになったり、外部の知恵袋になってくれたり。アルムナイは、企業のブランディングや事業共創を生み出す重要なアセットなのです。
「実は、もっと広い可能性があるんですよ!」
お客様の中にある「アルムナイ=再雇用」という枠から抜け出し、新たな可能性を一緒に模索する。それは、前職で組織開発に向けた対話をしていたときと同じように、ワクワクする瞬間です。
「再雇用」の枠を超える!本来の可能性を示す2つの事例
東京を中心に、東日本エリアではアルムナイネットワークを活かした「再雇用以外の可能性」をカタチにした素晴らしい事例が少しずつ生まれています。ここでは、代表的な2つの協業・共創事例をご紹介します。
①【現役×アルムナイの事業共創】サントリーホールディングス様の事例
サントリー様では、アルムナイである三州製菓代表・斉之平さんと、サントリー現役社員の藤田さんが、アルムナイ交流会での再会をきっかけに大きな共創を生み出しました。
新工場の立ち上げに伴いプロフェッショナル人財を求めていた斉之平さんの相談を受け、製造現場で25年以上のキャリアを持つ藤田さんが三州製菓へ「出向」する形で協業がスタート。
ウイスキーのブレンドのように数値化できない職人の感覚の「標準化」など、サントリーで培われたものづくりの仕組みを三州製菓の現場に定着させ、新製品開発の大幅なスピードアップなどに貢献しています。
「アルムナイは同じDNAを共有する信頼できるパートナー」。会社を越えてお互いのポテンシャルを解放し合う、先進的な事業共創モデルです。
②【アルムナイ同士のビジネス協業】野村ホールディングス様の事例
野村ホールディングス様では、アルムナイネットワークの公式交流会で偶然出会った川上さんと藤波さんの間で、新たな協業が生まれました。お二人は現役時代には面識がありませんでした。
その後、川上さんが関わる事業会社において投資・M&Aの「現場の実務力強化」が課題となった際、アルムナイ交流会で近況を聞いていた藤波さんの研修事業を思い出し、外部パートナーとして起用。
「野村出身」という共通のプロ意識や価値観への相互信頼から、最初の連絡からわずか1ヶ月で実務研修がスタートするという圧倒的なスピード感で協業が実を結びました。
アルムナイネットワークは「将来、協業や連携が自然に生まれるための豊かな土壌」であることを証明する好例です。
これから:関西で「真のアルムナイ価値」を実現したい
こうした先進的な事例がある一方で、関西や九州圏の市場においては、この「再雇用の枠を超えたアルムナイの本来の可能性」はまだ十分に広まりきっていません。
だからこそ、私はこの素晴らしい文化を関西に根付かせ、広げていきたいのです。
ただ出戻りを増やす仕組みとしてだけではなく、企業様それぞれの課題に向き合い、何年か先に「アルムナイと繋がり続けていたからこそ、この新規事業が生まれた!」「こんな心強いビジネスパートナーとまた巡り会えた!」と喜んでいただける豊かな未来を一緒にデザインしていきたい。
私が担当する大好きな関西や九州のクライアント様で、この真のアルムナイ価値をカタチにすることが、私の最大の挑戦であり使命です。
私のパワーの源と、垣根のない大阪オフィス
藤田さんや玉谷さんの記事にもあったように、大阪オフィスは職種の垣根が一切なく、異なる視点を持つメンバーがすぐ隣にいます。「それ、アルムナイ視点だとどうアプローチします?」とフラットに視界を広げ合える雑談が日常茶飯事。この圧倒的な距離の近さと風通しの良さが、質の高い提案を生み出す源泉になっています。
そんな私のパワーの源は、大好きな「美味しいもの」たち(笑)
休日はレストランやパン・ケーキ屋さん巡り、米粉パン作り、ヨガ、ピラティス、旅行をフルに楽しんでいます。今は兵庫県のおいしいお店をすべて制覇したいという野望を抱きつつ、プライベートでは「時短だけど、食べるのが楽しみになる料理」のレシピ開発に熱中しています。公私ともに関西の魅力を味わい尽くす毎日です。
一緒に関西で「新しい出会いの文化」を創りませんか?
ハッカズーク大阪拠点は2年目に入り、立ち上げ期からさらなる「成長フェーズ」へと移行しています。
「退職」というイベントを、組織と個人を幸せにする新しいスタートへと変えていく。この挑戦は関西の市場においては、これから耕していくエキサイティングなフロンティアです。
「関西企業をもっと元気にしたい!」「新しい文化を創ることにワクワクする!」「異なる視点をリスペクトし、チームで高め合いたい!」
そんなマインドを持った方と、ぜひ一緒にこの大阪拠点を盛り上げていきたいです。
少しでも興味を持ってくださった関西企業の方、そして私たちのチームにワクワクしてくれた方!
ぜひ、梅田のオフィスでお話ししましょう!まずは美味しいお店の話からでも大歓迎です。あなたとお会いできるのを楽しみにしています!