Work in Kyoto - HACARUS INC.
世界でトップシェアを誇るような多くの有名企業が実は京都に本社をかまえています。また京都には非常にユニークな企業が多く存在しています。 ...
https://hacarus.com/ja/work-in-kyoto/
現在、HACARUS ( 以下、ハカルス )ではカナダ在住の大学生が2名、データサイエンティストのインターンとして活躍してくれています。コロナ禍において、ハカルスでも多様な働き方を積極的に取り入れ、フルリモートでの勤務も可能になりました。働く場所を問わず、どこにいても仕事ができる状況にしたところ、なんとカナダに留学中の、現地の大学に通う2名の学生がインターンとして働いてくれることに。
京都からカナダまで8,000kmの距離を超え、多彩に活躍するお2人に代表 藤原が直々に入社の経緯などをインタビューしました。
藤原 ) ではまず簡単にお二人の自己紹介からお願いできますか?
古谷 ) はい、初めまして。古谷です。出身は大阪で現在はカナダのマニトバ大学で計量経済学を学んでいる学部3回生です。HACARUSには9月にジョインしました。よろしくお願いします。これは僕が持っている一番カナダっぽい写真です。笑
田中 ) 初めまして、田中です。アルバータ大学でコンピューターサイエンスを専攻していて、学部2年生です。僕は今年の8月からHACARUSで働いています。今日はよろしくお願いします。
藤原)改めてハカルスにジョインしてくれてありがとう!早速ですが、まずは海外の大学に行こうと思った理由を教えてください。
古谷)今の大学に決めた理由はすごく単純なんですが…学費が安かったからです笑。また将来の事を考えて英語を話せる様になりたかったことが1番にありました。英語圏の国で留学先を探していてここの大学に行き着き、今年の春から通っています。
藤原)海外の学校に在校していて、どうやってハカルスを知りましたか?
古谷)Wantedlyで知りました。今年の春から機械学習を始めていたので、そろそろ実戦で使ってみたいなと思うようになり、夏にインターンができる先はないかと思って検索していたところ、Wantedlyのハカルスのページにたどり着きました。
これまでディープラーニングという技術しか知らなかったのですが、ハカルスがメインで扱っているスパースモデリングを知り、少ないデータで機械学習を回していける技術を学びたいと思いました。多くのデータを持たない日本の中小企業にはこの技術が必ず必要になってくるのではないかと感じています。
田中)僕も同じくWantedlyからエントリーしました。僕が入社した理由はスパースモデリングに惹かれた部分もありますが、医療・工業系にAIのソリューションを提供している、という点に興味を持ちました。実際の現場で機械学習がどういう風に使われているのか、知りたかったというのが大きいように思います。
またハカルスのミッションである「地球上の全ての人を120歳までお連れします」の部分にも惹かれました。生物学的な寿命の限界に挑んでいるって、なんだかワクワクするなあと思って。
藤原)ハカルスのミッションにも共感してくれているのは嬉しいですね。ちなみに今はインターンだけど、就職先として機械学習の会社は候補として考えているんですか?
古谷)はい、希望しています。ただ勤務地は悩んでいて。せっかくカナダで大学を卒業するので、そのままカナダで就職するのも有りかな、とも思っています。
田中)そうですね、同じく希望しています。僕はどちらかというと国や勤務地で判断する、というより企業によるかなと思います。日本が良いとかカナダに残りたい、というのはあまり思っていないですね。自分が就職したい企業があればどこの国でも行く!といった感じで笑
ただカナダやアメリカでデータサイエンティストの仕事に就こうと思うと修士課程が必要になってくるので、これは取ろうかどうか悩んでいるところです。
藤原)なるほど。ちなみに現在ハカルスでは37人の学生インターンが働いています。コロナの影響を受けて、リモートで働く人も増えており、日本にいなくても一緒に働ける環境が整ってきています。研究や開発の分野ではカナダの方が先進的ですし、いずれハカルスもカナダに子会社、ないし支店を出したいなと思っているので、その時はぜひお声がけさせてください笑
藤原 ) 実際に1ヶ月ほど働いてみてどうですか?カナダと京都、対面でリモートでの仕事で感じる課題はないですか?
古谷)これまで独学で1人でやってきたので、恥ずかしながら共有するということを知らなかったんです。なので、GitHubに上げるのを忘れたりして、先輩方に迷惑をかけた事も…ただメンターのライアンさんが丁寧に教えてくださるので、徐々に慣れてきています。
田中)そうですね、思ったよりスムーズに働けているかなとは思っています。偉そうかもしれませんが、リモート環境でも、自分が想像していたぐらいには仕事は出来ているかなと思っています笑。メンターの井上さんが細やかな管理をしてくれているので、そこもとても助かっていますね。
藤原 ) メンター社員と連携を取りながらスムーズに仕事ができているんですね!
藤原)スタートアップであるHACARUSでは、自分次第でいろんなことにチャレンジすることができます。HACARUSでの仕事を通してどんな事を学んでいきたいですか?
古谷)欲を言えば学べる事は全部学びたい!ビジネスからエンジニアリングまで全部です。企画立案からメンバーのアサイン、プロジェクト推進、そして物を作り売るまでのプロセスを経験したいです。
将来の目標としては起業、もしくはフリーランスで働きたいと思っているので色々吸収したいんです。やりたい事としては、日本のインフラを全て変えたいなと思っています。まさに注目されているハンコの廃止なども含めて「日本の面倒くさい手続き」を変えれたら面白いなと。
田中)僕はチーム開発の経験を積みたいです。これまで自分1人で開発してきた経験しかなく、実際今チームでやりだして色々気づかされる事が多くって。なのでもっと関わって、1人ではできない事を学びたいですね。あとはチーム経営も経験したいです。企業はチームで成果をを出すものだと思っています。要は会社に属さないとできない、チームワークを学びたいという事ですね。
藤原)HACARUSでの仕事は基本的に全てチームで働くことですのでそれを学ぶには絶好の環境だとおもいますよ。それでは最後にこれから入る学生さんへメッセージをお願いします!
古谷)自分の失敗談を活かして、報告・連絡・相談の「ほうれんそう」が大事だと伝えたいです笑
わからないことは聞く。間違えを起こす前に確認する。
そうする事で周りへの負担も減るし、自分自身も気持ちよく仕事ができるなと気づきました。
田中)GitHubをやっとけ!と言いたいです。
自分1人で開発する時も使っておくと、おおまかなイメージが掴めると思うので利用してみて欲しいです。それだけで入社してすぐの業務進行が全然変わってくると思います。
藤原)古谷さん、田中さん、今日はありがとうございました!活躍に期待しています!
2020年10月現在、大変多くのご応募をいただき、インターンの募集は一旦クローズさせていただいています。今後、年末から年始を目処に募集を再開する予定ですので、ご興味ある方はぜひ、HACARUSのWantedlyサイトをフォローいただき、随時お知らせをお届けできればと思います。
リモートワークを導入する一方で、HACARUSの本拠地 京都に移住するみなさんをサポートする取り組みも始めています。ぜひ特設サイトをご覧ください。