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Gunosyで育休取得は“ふつう”のこと。迷ったら取るべし!経験者は語る。

じわじわと世の中にひろがりつつある、男性社員の育児休暇。令和2年度の厚生労働省調査結果によると男性の育児休暇取得率は前回の7.48%から12.65%へと大幅引き上げとなっています(※出典:令和2年度雇用均等基本調査/厚生労働省)。ではGunosyの男性社員育児休暇の現状は果たしてどんな感じなのでしょうか。今回は2021年の6月中旬から9月末まで育児休暇を取得し、その後復職しているエンジニアの倉澤さんに育休の実態についてあれこれ聞いてみました!

エンジニア:倉澤さん

大学卒業後、SIやECサイト向けのサービス開発会社などを経て2017年5月Gunosyにジョイン。入社時は広告周りのサーバサイドをメインに、広告管理画面やAPIの開発に携わる。その後、部署異動に伴ないニュースパスやサービスTodayアプリのサーバサイドを担当する。

制度はもちろん、風土も取りやすさを後押し

ー倉澤さんが育休取得を決意したのはいつ頃のことですか?

子供ができたタイミングで育休は取るつもりでした。共働きで、里帰り出産とかも考えていなかったので。最終的にふたりで相談して決めたんですが、基本、僕は最初から取得しようと考えていましたね。

ー育休取得に抵抗みたいなものは?

他にも何人か育休を取ってる社員がいたので、特にそういうことはなかったですね。普通に取れるんだろうなと思っていました。前に所属していたチームの人も取ってましたしね。

ー取得はどういったステップで?

上司に育休を取りたいんですけどって相談したら快く「いいですよ」って返してくれて。あと人事にも制度面でわからないことを都度質問したんですが、毎回優しくわかりやすく教えてくれました。育児休業給付金とか申請の仕方ですね。

ー取得しやすい環境なんですね

以前取得した人に期間の相談をしたんですよ。なにせはじめてのことなのでどれぐらい取るものなのかもわからなくて。そうしたら「3ヶ月ぐらいから首が座り始めるから、それぐらいまでは休んだほうがいいかもね」ってアドバイスをくれました。制度だけでなく風土でも取りやすさを感じましたね。

授乳以外全ての家事をこなした

ー業務の面でも大きな問題はなく?

育休入る前は引き継ぎにくい仕事や中途半端になりそうな仕事はなるべく避けるように意識しました。そのあたりはチーム内で柔軟に対応してもらえたなという印象です。

ー実際に育休を取得した期間は?

6月中旬から9月末まで。10月1日から復職しました。アドバイスにしたがって3ヶ月半にしましたが、もっと長く取得することもできると思いますよ。そのあたりは個人差がありますからね。

ー育休の感想は?

率直に言うと取ってよかったというか、取得しなかったら業務は不可能だったと思います。どうしても最初の一ヶ月は寝られませんから。子供につきっきりだし、ひとり目なのでどうすればいいのかわからないことが多いから疲弊しちゃうんですよね。

ー期間中はどのように過ごされましたか?

自分としては授乳以外はすべてやったつもりです。出産後の奥さんってあまり動いてはいけないらしいので、その分は自分がやろうという気持ちでした。特に料理は育児の前、コロナで在宅勤務になったタイミングからはじめて、子供が生まれてからはほぼ僕が作るようになりました。

ーコロナによる在宅勤務がベースにあったわけですね

そうですね、生活サイクル自体はリモートワークが続いていたので、そこまで大きな変化は感じずに済んだかもしれません。1ヶ月ほど過ぎたら少しずつ余裕も出てきましたし。リズムがつかめてきたんですよね。

育休は迷ったら取るべき

ー育休中に何かトライしたことは?

2ヶ月過ぎたあたりで練習がてらブログを一から作りました。プログラミングは間が空くと勘が鈍るというか難しくなる気がするので、ちょっとずつやっていこうかなと。あと、以前やっていたジョギングを再開しましたね。

ーいまはすっかり現場に戻られて

復職も特に大きな問題はなくスムーズでした。期限があまり厳しくないタスクをメインでやらせてもらっていることもあり、助かっています。

ーつぎは保活ですね

もう申込みまで終わっていて、あとは結果待ちですね。やっぱり倍率の高い保育園も多いのでスムーズに決まるかどうか…この先も超えなくちゃいけない壁は多いでしょうけど、かわいい子供のためですし(笑)。

ーそれはがんばれますよね!

育休自体も取得すること、休むこと自体はまったく不安じゃなかったけど、給付金関係がよくわからなくて、ちゃんと育児休業に入れているのかだけ心配していましたね。ちゃんと給付金は払われるのだろうか、とか。終わってみれば杞憂でしたけど。

ー最後に、これから育休どうしようか、と思っている方にひと言

人によって状況があるので一概にはいえないのですが、もし悩んでいるなら取ったほうがいいよ、とおすすめします。弊社の場合は周りは嫌な顔ひとつせず全面的に協力してくれると思いますし、会社側もこころよく相談に乗ってくれます。あと、なんといっても生まれたばかりの子供と一緒にいられること以上の幸せはありませんからね。

ーありがとうございました!

出典:令和2年度雇用均等基本調査/厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/71-r02.html

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