前回までのストーリーで、
私たちがどれだけ遠回りをしながらMVVに向き合ってきたかをお伝えしてきました。
- なんとなく存在していたMVV
- 10周年を前に立ち上がった制定プロジェクト
- 1ヶ月半かけた案が、一度は完全に白紙に戻ったこと
正直に言うと、
「もうこの話は社内だけでいいのでは」と思った瞬間もありました。
それでも、私たちはMVVを外に出すことを選びました。
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なぜ、外部公開する必要があったのか
これまで当社のMVV?は、
社内で語られることはあっても、
外部に対して明確に示されることはありませんでした。
結果として、
- どんな価値観の会社なのか
- 何を目指している組織なのか
- なぜこの事業をやっているのか
は、分かる人にしか分からない状態だったと思います。
事業が拡大し、仲間が増え、
10年目という節目を迎えるいま、
その状態を続けることの方がリスクだと感じるようになりました。
「誤解されるかもしれない」それでも出す
今回定めたMissionは、
FinTechを主とするコンサルティング会社としては
決して分かりやすい言葉ではありません。
未経験の人材を採用し、
事業創造の経験を積ませていくスタイルも、
見る人によっては「甘い」「プロフェッショナルではない」と
受け取られる可能性があります。
それでも私たちは、
- この考え方を理解した上で
- 共感し、応援してくれるクライアントや仲間がいる
という事実を、これまでの事業を通じて実感してきました。
だからこそ、
言葉をぼかすのではなく、ありのままを出す
という選択をしました。
コーポレートと採用、両方にMVVを載せた理由
今回のMVVは、
- コーポレートサイト
- 採用サイト
両方に掲載しています。
これは「対外的によく見せるため」ではありません。
- 顧客に対して、どんな思想で事業をしているのか
- 求職者に対して、どんな覚悟を持った会社なのか
同じ言葉で伝えることに意味があると考えました。
採用向けの説明文では、
MissionやVisionを、より具体的に噛み砕いています。
一方でValueについては、
プロジェクトメンバーが「これだけは譲れない」と
自信を持って持ち込んだ内容を、そのまま残しています。
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MVVは、完成品ではなく「使われる前提の言葉」
MVVを作って、公開して、終わり。
——ではありません。
むしろ、
外に出した瞬間からがスタートだと考えています。
- 日々の判断で、この言葉に照らして考えられているか
- 採用の場で、都合よく使われていないか
- 行動が伴っているか
これから先、
一番このMVVに縛られるのは、私たち自身です。
10周年は「区切り」ではなく、「前提」を揃えたタイミング
今回MVVを整理し、言語化し、公開したことで、
ようやく
「この前提でやっていく会社です」
と、内外に示すことができました。
10周年はゴールではありません。
次のフェーズに進むために、
前提条件を揃えたという感覚に近いです。
このMVVに違和感を覚える方も、
強く共感してくださる方もいると思います。
どちらも、私たちにとっては大切な反応です。
もしこのストーリーを読んで、
- きれいな会社ではないけれど、正直な会社だと感じた
- この前提の中で、自分を試してみたい
そう思っていただけたなら、
ぜひ一度、話を聞きに来てください。
グローシップ・パートナーズは、
このMVVとともに、次の10年に進みます。