みなさんこんにちは。アシスタントの宮崎です。
2024年8月にグルーブシンクに入社した、社歴1年の新人です。
Wantedlyのストーリーでは、転職についてインタビューを受けたり 、イベント当日の1日について書いたりしました。
今回は、去る2025年3月に実施した社内ゲーム大会「のびしろ杯」についてお伝えします。
弊社が運営している施設「Red Bull Gaming Sphere Tokyo」で実施。
目次
「のびしろ杯」とは?
なぜ新人が突然社内イベントを?
なぜ「負け上がり」から「のびしろ重視」に?
どうやって新人が運営できたの?
社内イベントをやってみた結果
おわりに
「のびしろ杯」とは?
グルーブシンク社内で実施した、ちょっと変わった形式のゲーム大会です。
とあるゲームを用いて、下記の流れでチーム戦のトーナメントを行いました。
(1) 負け上がりトーナメント
(2) プロ選手による参加者への講習会
(3) 勝ち上がりトーナメント
負け上がりトーナメントで最弱を決めた後、講習会で学びを得て、勝ち上がりトーナメントで成果を発揮するという、参加者の”のびしろ”を楽しむ大会です。
なぜ新人が突然社内イベントを?
きっかけは、ある平日、社内で同僚がこちらの動画を見ていたことでした。
https://www.youtube.com/live/fHiuaG4adcg
「社内でやったら面白そうだね」「◯◯さんはすぐ抜けちゃいそう」「△△さんと☆☆さんの対戦がみてみたい」など他愛のない会話をしながら想像を広げるうちに、ワクワクが止まらなくなり、本当に実現したらかなり面白いのでは?という思いが強くなりました。
これが、私が社内イベントを企画・運営するに至った経緯です。
同僚のみんなと楽しく遊びたい。極めて単純な動機ですね。
なぜ「負け上がり」から「のびしろ重視」に?
早速せっせと企画書を起こし、まずは課長陣に相談します。
その時は「のびしろ杯」の形式ではなく、個人戦の負け上がりトーナメントでヤジありと、完全に元動画リスペクトの形式で提案しました。
課長メンバーからのフィードバックとして、
- 完全なエンタメに昇華するのは難易度が高く、人を傷つけるおそれがある
- せっかくならポジティブなコンセプトにしてはどうか
というコメントをもらいました。
たしかにおっしゃるとおり!的確なアドバイスです。
このフィードバックを受け、
- 講習会&勝ち上がりトーナメントを追加: 学習したことをすぐに活かす体験
- ヤジNG・褒めOK: ポジティブ変換の練習
- 課を超えたメンバーでチームを編成: 社内コミュニケーションの活性化
と、ポジティブな形式を取り入れました。
単にエンジョイするだけで終わらないよう、チームビルディングとしても活き、学びの多い形を目指します。
当日の講習会。プロ選手の丁寧な解説によりスキルアップ!
どうやって新人が運営できたの?
アップデートした企画書で無事社内承認がおり、イベント当日に向けて準備を進めます。
私1人で運営をすべて担うのは困難なため、同期のお二人に協力をお願いしたところ、快く引き受けてくれました。また、新人だけでは困ることもあるだろうと、サポートとして上司も入り、計4名で運営しました。
大会ルールの検討、プロ選手への出演依頼、台本作成、配信機材の検討、懇親会用のケータリング手配、配信素材の作成など、手分けして準備を進めました。
同期3人組はそれぞれ異なる案件のアシスタントを担当していました。配信番組制作、オンラインゲーム大会運営、PR動画制作など、案件によって得られる知見も異なります。お互いの知見を活かして補いあい、それでも足りない部分は上司に協力を求めながら進めてきました。
社内記録として残るよう配信にもチャレンジ。
社内イベントをやってみた結果
最初は「同僚のみんなと楽しく遊びた〜い!」の気持ちだけで走り始めた本企画ですが、実際にやってみると多くの学びがありました。
- 新人がイベントをゼロから企画・運営し、アシスタント業務の範囲を超える経験を積めた
- 普段はイベント企画・運営側の当社メンバーが参加側を体験し、参加者視点の気づきを得られた
- 事前にチーム分けを告知し、社内に練習スペースを設けたことで、イベント当日までの間も社内で交流する時間が増えた
自身にとっても、会社にとっても実りの多い機会になりました。やったね!
おわりに
こうして振り返ってみると、新人が社内イベントを成し遂げたというよりは、新人が思いつきと勢いで言い出したことを、きちんと形になるよう上長や同僚のみなさんがフォローしてくださって実現できたのだと、改めて感謝と温かさを感じました。グルーブシンクはチャレンジしたい新人の背中を押してくれる素敵な会社です。