みなさんこんにちは!GMOリサーチの中村です!
今年も残すところあと1ヶ月となりました。私もGMOリサーチに入社して半年以上が経過し、日々会社組織やカルチャーについて理解を深められています。
ということで今回は、弊社の福利厚生・キャリア支援の1つであるメンター制度についてお伝えしていきます!
GMOリサーチのメンター制度とは?
メンター制度とは、入社時研修を終え本配属が決定された後、新入社員1名につき教育指導担当の先輩社員(メンター)1名がつき、業務上のフォローやメンタルフォローを行うものです。
GMOリサーチでは、2018年度から下記目的を背景にこの制度を取り入れました。
- 入社初期の不明点、疑問点を相談しやすい環境づくり
- キャリアと仕事を結びつけることで短期離脱を防ぐ
教育指導担当者は、基本的にメンター自身が新卒入社、または新卒と年齢が近いパートナーを選定しています。また、この場では新卒とメンターとが話しやすい環境を提供できるよう、毎月食事会費用の補助が用意されており、この補助を活用してランチに行ったり、業務後に食事に行くという形で利用しているペアが多いようです!
この制度は渋谷オフィスだけでなく、下関オフィスでも取り入れられています。実態はどうなの?ということで、実際にメンター・メンティーを経験されている(経験された)ペアにインタビューしてみました!
メンター制度の実態
★下関オフィス
(下関オフィスの池田さん(写真左)と荒川さん。)
- メンター:荒川さん
- 所属:事業開発本部・営業戦略部・営業サポート課
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- メンティー:池田さん
- 所属:イノベーション本部・パネルイノベーション部
(池田さんの入社当時のインタビューはこちら)
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※お2人は去年のメンター制度のペアです
1.メンター制度のメリットを教えてください
荒川さん:先輩・後輩と仲良くなるきっかけになったり、オフィスの雰囲気にも馴染みやすくなる所です。この制度をきっかけに先輩と仲良くなり、休日に遊びに行ったこともありますし、とても距離が縮まりました。
池田さん:私は就活中や入社当時はまさにコロナ真っ只中且つ、同期は全員渋谷での採用で、みんなと話す機会も中々無かったので、いつでも話せるメンターの存在は私にとってとても大きかったですし、嬉しかったです。今でもお昼を一緒に食べたり、近くの席に座ったりするくらい仲良くさせてもらっています。
2.当時どのようなコミュニケーションをとっていましたか?
荒川さん:基本的に2人でランチを食べに行っていました。仕事の話だけではなく、プライベート等の雑談もしていたので、とても楽しかったです。私は高卒でGMOリサーチに入社したので、高専卒の池田さんとたまたま同い年で本当に友達のようにコミュニケーションをとっていました。
昼休憩の終わりの時間が迫っているのに、なかなか注文したランチが来なくて、2人でフードファイターのように食事したのも今ではいい思い出です。笑
池田さん:私は当時、仕事の悩みも特に無かったので、本当に雑談していた感じでした。私が新卒の時はコロナ禍で、なかなか食事にも行けない状態だったので、荒川さんとのこのランチの機会がとても貴重でした。また、私は下関出身ではないので、この機会に下関のお店も知ることができ、当時はとても嬉しかったです。
3.メンターとして意識していた事、メンターから学んだ事は何ですか?
荒川さん:池田さんが新卒で入社してから私が一番関わる先輩になると思っていたので、自らフランクに話すように心掛けていました。
池田さん:私は高専卒だったこともあり、新卒の時、大卒の方に比べたら常識をあまり知らなかったはず(?)なので、荒川さんと過ごす時間は社会勉強を兼ねた時間にもなっていました。私は自分から話しかけに行ったり、話を振ることが苦手なので、自分自身がメンターになった際には荒川さんをお手本に、いつでも悩みを相談してもらえる存在になりたいなと思いました。
★渋谷オフィス
(渋谷オフィスの伊藤さん(写真左)と水上さん)
- メンター:水上さん
- 所属:事業開発本部・営業開発部 ・ マーケティングリサーチ課
(水上さんの入社当時のインタビューはこちら)
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- メンティー:伊藤さん
- 所属:事業開発本部・営業開発部・プロモーショナルマーケティング課
(伊藤さんインタビューはこちら)
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1.メンター制度のメリットを教えてください
水上さん:私が新卒の時は、メンターの方が他部署の方だったので、そのおかげで他部署の方との交流を広げられた所です。業務上チャットのやり取りはあったものの、出社日によってはお会いできる方も限られていたので、メンターの方のおかげでその方たちとの接点も増え、非常にありがたかったです。また、新卒同士の先輩後輩がメンター制度を行う大きなメリットは、キャリアの事について話した際に共感できることだと思います。いくら年齢が近くても中途入社の方だとキャリアに関しての感じ方や考え方も違うと思うので、これが一番のメリットだと思います。
伊藤さん:この制度のおかげで自分の知らなかった会社の制度を知ることができています。また、自分の話を聞いてもらえる良い時間になっている所です。食事代も会社から補助が出ながらゆっくりと話ができるので、新卒の私にとってはとてもありがたいです。この制度を通して、プラスの話だけでなくマイナスの話も含めて話すことができているので、自分自身の将来ときちんと向き合える時間になっています。
2.2人で会う際にはどのようなコミュニケーションをとっていますか?
水上さん:仕事だけでなく、それ以外の事もフランクに話しています。私的には、伊藤さんが可愛いお友達兼後輩的な存在なので、楽しくご飯に行ける時間が取れてラッキーだなと思っています。笑 新卒が少ないからこそできることだなと思っています。
伊藤さん:毎回水上さんは「最近どんな感じ?」といつも近況を聞いてくれるので、とてもありがたいです。この制度では唯一、自分で毎月、自身の評価を点数化しなければならないルールがあるんですけど、最初は自己採点が低かった私でしたが、仕事も少しずつ覚えられていますし、水上さんがいつも話を聞いてくれることもあって自己採点の点数が少しずつ上がってきています。
3.メンターとして意識していること、メンターから学んだ事は何ですか?
水上さん:伊藤さん自体がとても話しやすいので、これと言って深く考えていることはほとんどありませんが、2人で話す際、会社のプレゼンのようにならないことだけは意識しています。また、自分にとって強い味方がいると思ってもらえるのもこの制度の大きなメリットだと思うので、伊藤さんが悩んだ際にはすぐに動くようにしています。
伊藤さん:私は入社する前からこの制度自体があることは知っていましたが、実態は分からずにいました。ですが、実際に自分自身が悩んだ際に水上さんが真剣に向き合ってくれたので、制度として生きていることを実感しました。なので、自分がメンターになった際には後輩が誘いづらいなと感じないよう、私も水上さんのように積極的に話し、相談に乗ってあげたいなと思っています。
―今年は渋谷に3組のメンター、メンティーがいるので皆で制度を活用し、6名での交流会もあったようです。この会は、新卒の方から声を掛けたことにより実現されたらしく、自分たちのペアに限らず交流の輪を広げている姿から、彼らの仲の良さが非常に伝わってきました。来年のメンター制度のペアがどのような関係になっていくのか今後も楽しみですね!
GMOリサーチには、他にも多くの制度が備わっています。
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