イベントレポート|『ピッチコンテスト2025』開催しました! | イベントレポート
Gizumoの後藤です!先日、ビジネスモデルピッチコンテストを開催しました✨ピッチコンテストとは:年に1度、社員が新規ビジネスやサービスのアイデアをプレゼンし、その内容を競い合うイベントです。優...
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Gizumoの小松です!
みなさまにGizumoのことをさらに知っていただきたいと思い、メンバーのインタビューを行っています。
今回は、バックエンドエンジニアの『藤井』にお話をお聞きしました!
藤井さんは、Gizumoでバックエンド研修を受講し、現在は社内の開発部にて受託開発業務を担当しています。また、2025年の”ビジネスモデルピッチコンテスト”にて、見事優勝を果たした実力の持ち主です!
起業経験も持つ藤井さんならではのプロダクト開発への想いや、ピッチコンテスト出場の裏側、さらにはエンジニアとして避けては通れない「AI活用」に対する考えまで、たっぷりとお聞きしました。
新卒で某スーパーマーケットのシステムエンジニアとしてキャリアをスタートしたのですが、もともと「会社を創りたい」という夢があり、親友と起業するために半年ほどで退職しました。当時は、大きな組織にいると自分のやりたいことに真っ直ぐ取り組めない気がして、自分で会社を作れば自由に全力で挑戦できると考えたんです。ですが、社長を務めてくれていた親友が別の道に進むため、事業を畳むことになりました。
「それならまずはエンジニアとしての経験をしっかり積み直そう」と考え、転職活動をする中で出会ったのがGizumoです。直感的に「この会社で働きたい」と強く感じ、入社を決めました。
まず社風やミッションに共感しました。面接でお話した際に、良い意味で自由度が高く、自分の羽を精一杯伸ばせる場所だと感じました。それに加えて研修制度も魅力的で、メンター(※研修講師)が一人ひとりのスキルを確認しながらサポートしてくれるのは、再出発を図る自分にとって大きな安心材料でした。
バックエンド開発に関する研修を経て、大手ECサイト(会員数1,080万人規模)の新規機能開発に携わりました。使用技術は主にPHPとSQLで、上流〜下流まで幅広く経験しました。
研修では主にPHPを学んでいたので、スムーズに現場に出ることができました。技術面はもちろんですが、クライアントとのヒアリングや進行管理といった「技術以外のコミュニケーションスキル」や「調整力」なども多く吸収できた期間でした。
ある日突然、取締役メンバーから「お話したいことがある」とダイレクトメッセージが届きまして。驚きながら本社に出向いたところ、「開発部の一員として働いてほしい」とお誘いいただきました。
尊敬しているメンターさんがいたので、担当営業とのキャリア面談の際に「いつか自分も教育部に入ってメンターになりたい」と伝えていたんです。今回開発部にお声掛けいただいて、開発現場でより深い知見を積むことが、将来的に良いメンターになることに繋がると思い、お引き受けすることにしました。
正直、今は開発が楽しくて仕方ないので、ひとまずは開発部で頑張りたいです。教育部のメンバーと連携する機会は多いので、開発現場で得た知見をカリキュラムに還元するなど、教育側にも良い影響を与えられる動きができればと考えています。
現在は5件ほどのプロジェクトを並行していて、保守運用から新規機能開発まで幅広く携わっています。内容も、予約システムやアンケートシステムなど多岐にわたります。開発言語は主にPHPとフレームワークのLaravel、Javaを使用しており、環境構築にはDockerを、ドキュメント作成にはNotionを利用しています。
マネジメント領域についてはまだ経験途中ですが、PM/PLの視点を理解できるよう、工数管理ツールを作ったりプロジェクトの補助をしながら日々スキルを磨いています。
以前から作りたいプロダクトの構想があって、事業化につなげたい気持ちが強かったためです。ピッチコンテストに出れば資金の調達もしやすく、事業化のチャンスを掴めると思い、挑戦しました。
「AIや最新技術を活用して複数のツールを自然言語で操作し、1つのサービスに統合するSaaSプロダクト」を提案しました。直感的に操作でき、技術に詳しくない人でも扱える未来型の統合システムです。
以前起業をした際、勤怠管理や給与計算など多くのツールを使い分けることに大きなストレスを感じていました。仕事でもプライベートでも利用するアプリやサービスが増え続けていて、なんだか面倒くさいなと疲れてしまって。「これを1つにまとめられたら、どれだけ楽になるだろう」と思い、このプロダクトを考案しました。
構想自体は数年前から温めていました。Gizumoに入り技術力が伴ったことで、一気に形にできるようになりました。
出場を決めてからの2ヶ月間は、「実際にどうやってシステムを作るのか」「システムを作るうえでどれくらいの時間とお金がかかるのか」「これをローンチした際に黒字化できるのか」という部分を詰めて、具体的な事業計画にまとめる作業を行いました。目標にしているエンジニアの方に何度も相談に乗っていただき、ブラッシュアップを重ねました。
「理想」を「実際にある技術」に落とし込む方法を考える工程が1番大変でした。最新技術を使いこなすのは簡単ではありませんし、既存技術をどう組み合わせて理想に近づけるか、何度も構成を練り直しました。思い描いていた夢だったものが、どんどん現実味を帯びていく過程は、楽しい時間でもありました。
本番の2日前に、取締役の方から『MCP(Model Context Protocol)サーバー』という技術を教えていただき、それを組み込むために構成を一度リセットしたんです。すごく焦りましたが今では良い思い出ですし、いろいろな方が自分を気にかけてアドバイスをくれる、温かい会社だなと感じました。
自分の発表順が最後だったので、他の出場者たちの発表を見ているとどんどん自信がなくなっていきました。そんな中でも状況に飲み込まれず、準備したことに自信を持って自分自身をさらけ出そうという気持ちを強く持つように意識していました。
他の出場メンバーの発表内容は鮮明に覚えています。どのプロダクトもあったらいいなと思える素晴らしい内容で、それぞれに深い想いが込められていました。「この会社には本気でプロダクトを考える仲間がいるんだ」と実感し、刺激をもらいました。
正直なところ、緊張していたので発表の時の記憶はほとんどないです(笑)。ただ、皆さんが笑顔で聞いてくださり、「そのサービス欲しい!」という反応をいただけたことが何より嬉しかったです。
審査員であるCTOの坂田さんからはセキュリティ面をご指摘いただき、詰めが甘かった点は自分でも反省しています。本当に実現させるにはどうすればいいのか、という視点で評価してくださっている印象を受けましたし、技術力の高い方から指摘をいただきながら開発できるGizumoの環境は、本当に有り難いことだと痛感しました。
1番大きな変化としては、”自信”がつきました。優勝という形で評価していただき、自分にしか出せないアイデアや技術があることを実感できました。
また、「チームで各々の強みを組み合わせることで、1人で開発するよりもさらに良いものが作れる」と気づけたことも大きな収穫でした。これまでは独りよがりというか、自分1人でも頑張れば何でもできると思っていたのですが、今回多くの方に意見をいただいて、「周囲の意見を取り入れるとこんなに質をあげられるのか」と驚きました。ピッチコンテストを通してたくさんの方に顔も覚えていただけたので、今後は”人との繋がり”をこれまで以上に大切にしたいと思っています。
すぐに実現するのは難しそうですが、使用した技術がまだ発展途上なので、その成熟を見守りながらベストなタイミングを探っています。また、このプロダクトに限らず、良いアイデアが浮かんだら積極的に形にしていきたいと思っています。誰かの生活を良くしたり、誰かの幸せにつながるものを作りたいです。
AIは”諸刃の剣”ですね。Unityの登場で“誰でもゲームを作れる時代”になったように、AIによって“誰でもコードを書ける時代”が来ています。便利な技術であることは間違いないので、AIを活用してより高いレベルのものを作っていけたらと考えています。
その反面、AIはまだ不完全なので、丸投げすることは危険も伴うと感じています。AIが正しいかどうかを判断するためにはそれなりの技術力を持っておく必要がありますし、正確性とスピードをどう両立させるかが、これからのエンジニアの課題になると思います。
VPoE(Vice President of Engineering)と呼ばれる、技術部門のマネジメント責任者を目指しています。起業経験と開発現場での知見、その両方を活かせるのがこのポジションだと考えています。今のGizumoは、技術に特化した人とマネジメントに特化した人が分かれている印象があります。もちろん一方を極めることもすごく重要ですが、自分は各事業部の技術的な知見を統合しながら会社全体を牽引できる人になりたいです。ピッチコンテストでゼロからプロダクトを構想した経験も、将来VPoEとして動く際の強力な武器になると確信しています。
事業やサービスは“誰かのため”でなければ長続きしません。プログラミングはあくまで手段です。「この機能で、誰がどう幸せになるのか?」という視点を大切にしてほしいです。
また、Gizumoでは帰社日などのイベントが多く開催されています。積極的に参加して仲間を作っておくことは、いざという時の助けやチャンスに繋がります。今後ご入社される方も、Gizumoの環境を上手く活用して素敵なプロダクトを作ってください!
藤井さんの熱い想いが、周囲を巻き込み大きな力になっていると感じました。
「本気でプロダクトを考える仲間がいる」という言葉通り、切磋琢磨し合える環境がGizumoの何よりの魅力です。仲間を見つけ、まだこの世に存在しない新しいプロダクトを作りたい方の挑戦を、心よりお待ちしています!
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