フィリピン/セブと東京の二拠点でグローバルチームを組織するgecogeco。

gecogecoでは、ワンチームであるために、「分けない」を意識した組織づくり・組織運営を行っています。そのうちの一つが、社内で言語を分けないこと。つまり、社内のコミュニケーションを英語に統一しています！

日系企業でも外国籍の人材を積極的に採用して、社内でのコミュニケーションを英語で行っている企業は増えてきています。しかし、gecogecoは他社と比べても英語の使用比率は高いと思っています。

もちろん、日本企業がクライアントであることから、全ての場面で英語を使用しているわけではないので、実際にどのぐらい英語を使っているのかをご紹介しようと思います！

（クライアントベースのプロジェクト向けのコミュニケーションは公開できないため、今回は社内業務向けの内容だけの紹介になります。）

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1. 英語を使用している場面

1-1.Slack
社内ではSlackをメインのコミュニケーションツールとして使用していて、全員が英語で会話をします。各チャンネルをメンバー全員が閲覧できるようになっているので、もちろん日本人同士の会話も英語です。たまにみんながわかるような、日本語のArigatoやSenpai、ビサヤ語のSalamat（ありがとう）やpo（丁寧語の語尾）を織り交ぜたりも！

1-2.Backlog
プロジェクトの進捗や各メンバーのタスク管理はBacklogというツールで行っています。チケットのタイトルからコメントも英語です。

1-3. 社内wiki
社内wikiもBacklogを利用して作成しています。社内ルール、オンボーディングの資料や、社内MTGの議事録などをここで共有しています。

1-4.社内ドキュメント
社内ドキュメントの管理・作成ではGoogle系ツール（Google Drive、Google docs、Google Spread Sheet等）及びMicrosoft Officeを使用しています。ここでもフォルダ名から各ドキュメントまで基本的に全て英語で作成しています。

こちらは、クォーターごとに実施されるキックオフミーティングの資料です。

1-5.社内ミーティング
会議体も同様の考え方で運営しており、言語では分けず、朝会、月次定例、会計系打ち合わせ、マネジメント定例等の目的単位で、全て英語で推進しています。これは各プロジェクトにおいても基本的には同様です。
こちらは、3Qのキックオフミーティングの様子です。

2.英語ではない場面

では逆に、日本語を使用している場面はというと？

2-1. クライアントとのコミュニケーション
クライアントは現状すべて日本企業なので、資料や打ち合わせは日本語ベースであるケースが多いです。ただし、プロジェクトの生産性を鑑み、一部のクライアントにおいては資料を英語ベースに移行したり、打ち合わせでも英語を用いたりといったこともあり、クライアントニーズによってここはいくつかの推進形態を試しているところです。

2-2. 日本人の目標設定・人事評価
目標設定と評価においては精緻に認識をすり合わせることが重要になってくるため、上長・部下が日本人同士のケースでは日本語で行っています。

2-3. 日本人採用に関すること
候補者が日本人であるため、求人内容、メッセージや、資料は日本語で作成していて、社内の打ち合わせも日本人メンバーのみの場合がほとんどであるため、日本語で行っています。

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いかがだったでしょうか？
体感ベースですが、実際のところ業務中は7～8割程度は英語を使用しているかと思います。（ポジションによって違いはあります）

入社してすぐは、オンボーディングからプロジェクトのキャッチアップも英語で行うため、慣れていない方にとっては最初はついていくのが大変な環境であることは事実です。しかし、これまでの入社したメンバーは業務にあたる中で徐々に慣れていくことができ、1年もすれば問題なく業務にあたれる状態になっています。

もちろん自分自身の努力も必要ですが、会社としても初学者に対する業務中の支援や、レッスンの受講補助・資格取得のインセンティブを通して全力でバックアップをしています。

このように、働きながら自然と語学力を高められる環境がgecogecoにはあります。
技術力はもちろん、英語力も一緒に伸ばしていきたい方を積極的に採用中です！
ご興味のある方は、ぜひご応募お待ちしておりますっ！げこっ！

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