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大手SIerから海外ベンチャーへ転職。真逆な環境に飛び込んだ理由とは?

コロナ禍においても組織拡大中のグローバルチームgecogeco。

今回は、2021年6月に入社した富樫さんにインタビューしました。
新卒で日立製作所という大企業に入社し、そこから海外ベンチャーに転職した富樫さん。
真逆とも思える環境に飛び込んだ経緯などを伺いました。

富樫 礼央(Reo Togashi)
gecogeco Sr. Software Engineer

▼経歴
2016年:電気通信大学大学院情報通信工学専攻卒業
2016〜2018年:日立製作所入社
 - 銀行の勘定系システムの詳細設計、開発、テストを中心に担当。
2019年~2021年:日立グローバルライフソリューションズに出向。
 - 海外イノベーション推進部門にて、アジア市場調査、ニーズ調査、事業戦略策定、PoC計画/推進などを中心とした新規事業開発を担当。
2021年:株式会社gecogeco入社

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- 富樫さんは前職で海外事業に関わっていたと伺ったのですが、以前から海外とのまたは海外での仕事に対して興味があったんですか?

そうですね。大学時代から海外を旅したり、海外での研究発表を経験する中で、海外で何かをすることを面白いと感じていて、将来は海外で挑戦したいという気持ちを持つようになりました。そもそも日立に入社を決めたのも、海外事業を展開していて海外で働くチャンスがあるという理由からです。

新卒で前職に入社して最初の3年間は地方銀行向けシステムの開発だったので、海外とはかけ離れた仕事に悶々としていましたが、上司との定期的な面談では「海外案件に挑戦したい」旨は常々伝えていました。すると、ある日、上司から「グループ会社で海外案件があるけど、やってみる?」と声をかけていただき、グループ会社に異動して海外案件に参画することになりました。

-  念願の海外事業にも携わることができていて、どうして安定した大企業から転職することを決意されたんでしょうか。

海外案件に携われたのですが、ここでは企画立案やベンチャー企業との協業検討などのビジネスサイドの仕事を担当していて、経験してみて改めてエンジニアとしてのキャリアを歩みたいという気持ちを持つようになったからです。また、海外事業参画中はタイでのプロジェクトを主に担当していましたが、日本からリモートで関わることが多かったため、海外に住んで挑戦してみたいという想いがありました。

また、このプロジェクトの中でタイのベンチャー企業と関わったり、求人を通して、他社の情報を得ることで、大きく3つの考えを持つようになり、転職を決意しました。

1つ目は、若いうちから挑戦して早く成長したいということです。前職はグループ会社も含め、年齢層の幅が広い会社で、若手をすごく大事に守って育ててくれる温かい環境でした。クライアントとのトラブルの際は、私が直接の担当者であるものの、上司が矢面に立ってサポートしてくれることが多く、すごく守られていると感じていました。ただ、私の中でいつまでも上司に守られているようでは自分のできることの範囲が広がるスピードが遅いようにも感じていて、多少失敗をしながらでも、自分でやってみるという環境の方が自分には合っていると思うようになりました。

2つ目は、社外に通用するスキルを身につけたいということです。私が最初に担当した銀行のシステムは、お金が絡むことなのでシステムを大きく変えたくないという前提のもと、古くからの技術や、自社独自のシステムを使っていました。他社の求人を見ると自分が使ったことのない技術が書かれていたりして、ずっと同じ会社で開発を続けるなら同じ技術を使い続けるのでも良いのかもしれないですが、社外に出た時に自分が通用する人材かどうか不安に感じるようになり、もっと汎用的な技術を身につけたいと思うようになりました。

3つ目が、スピード感のある環境で働きたいということです。前職では大企業ということもあり、社内調整、承認獲得や、内部資料作りに工数を使うことが多く、石橋を叩いて渡る仕事の進め方でした。一方、前職で協業検討していたタイのベンチャー企業はどんどん仕事を前に進めている印象があり、私もそのようなスピード感のある環境で働きたいと考えるようになりました。


- 転職に当たって様々な企業を検討したと思うのですが、gecogecoへの入社の決め手は何だったのでしょうか。

エンジニア×英語という軸でWantedlyを中心に複数の企業の求人を見る中で、次の3点が決め手となりました。

1つ目は、技術力と英語力の両方が伸ばせる環境であること。
2つ目は、開発の上流から下流までを経験できること。
3つ目は、代表を含めてほとんどの社員がエンジニアでカルチャーマッチしそうだということ。

最初の2点に関しては、オフショア企業では日本人はブリッジSEとして役割を担うことが多く、その場合、手を動かして開発することは少ないです。私は、前職での海外事業経験で培った英語力を生かすことに加えて、エンジニアとして開発スキルを高めたいと考えていため、gecogecoではブリッジ業務+上流から下流までの開発業務に携われると伺い、私の目指す方向性に合っていると感じました。

3つ目に関してですが、gecogecoは社員数20名ほどの少数精鋭組織であること、代表や社員のほとんどがエンジニアであることから、意思決定が迅速かつ仕事を進めやすい環境だと思いました。また、代表の御手洗さんや社員の竹森さんと話してみて、全体的に真面目でロジカルな思考の方が多い印象で、自分とカルチャーが合うのではないかと感じました。

- 入社してみて、大手企業と海外ベンチャーではどんなギャップがありましたか。

1つは、情報のオープンさです。
前職は上場企業に必要な内部統制の観点から、資料ごとで課長以上・部長以上というように公開範囲を制限して管理していました。一方、gecogecoでは、GoogleドライブやBacklog上の情報は基本的に全員に等しく公開されているため、他プロジェクトの状況を把握したり、良いところを参考にして自プロジェクトに活かすことができています。

2つは、仕事のスピード感です。
例えば、前職ではメールでのコミュニケーションがメインで、一度送信すると取り消せないため、誤字脱字のチェックに時間をかけていましたが、gecogecoではメールの代わりにSlackを使用していて、多少の誤字脱字があったとしても相手に情報をスピーディーに伝えることの方が大事としていて、効率的だと感じています。他にも、前職では大きい組織のため内部承認を得るための会議体が課長・部長と別れていて、社内での説明資料を作成するのに多くの時間をかけていたのが、gecogecoでは会議体が分かれておらず、承認プロセスも短く、内部での資料を作り込むことはないので、プロジェクトをスピーディーに進められていると感じています。


- 入社から半年近く経ちますが、今はどんなことをされていますか?

入社して最初の数ヶ月は、人材派遣事業を主軸とする企業向けの各求人媒体の応募者情報をクローラで取得し、Salesforceに連携するシステムの保守・運用やクライアントの既存システムのAWS移行作業を主に担当していました。

現在は3つのプロジェクトに携わっています。

1つ目は、先ほど記載したクローラシステムの開発プロジェクトです。クライアントの要望に応じて、新規求人媒体に対応するクローラシステムを開発しており、設計からリリースまで幅広く担当させていただいています。

2つ目は自社クローラシステムの刷新プロジェクトです。現クローラシステムはこれまで3年ほど運用していますが、今後のスムーズな開発・運用のために新しいアーキテクチャーを検討しており、その設計や構築レビューに携わっています。これまで新しくアーキテクチャーを検討するような経験がなかったことから、日々新しいことを吸収しながらプロジェクトを進めています。

3つ目はLINEマーケティングを主軸とするクライアントと協働して、LINEを活用した販促キャンペーン向けサービスの開発全般とブリッジ業務を担当しています。このプロジェクトに関しては、私+フィリピン人メンバーというチーム構成であること、React等の新しい技術を使用していることから、学びが多く、日々楽しく働けています。

- ブリッジ業務と開発業務の割合はどのぐらいなんでしょうか?

あくまで今の私のポジションでの話になりますが、全体を通してブリッジが3割、設計・開発・テストが7割です。希望と適性にもよると思います。


- 今後は、どんなことを目標とされていますか?

まずは、フィリピンに住んで働きたいですね。コロナの影響で、まだ日本からリモートで働いているので。

そして、強いエンジニアになりたいと思っています。今は過去のプロジェクトを参考に上流から下流まで携わっているのですが、まずは各工程を1人でできるようになり、ゆくゆくは必要だと思うものを自分の知見でイチから設計して開発できるようになりたいです。さらに先には、自分の適性を見極めながら、技術特化のキャリアかマネジメントのキャリアかを選択して行きたいです。

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