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この時期に社会人になった意味とは?GCストーリー20新卒メンバーに働き方を聞いてみる

「何が起こるか」は選べませんが「どう向き合うか?」は選べるのではないでしょうか。
新卒としてGCストーリーに入社した2人は初日からフルリモートで研修を受け、働いています。大きく環境が変化する中、戸惑いも大きかったかもしれません。今回は20卒としてGCストーリーに入社した新卒メンバー2人にインタビューをしました。

※本記事は2020年5月19日にGCストーリー公式noteにて公開した記事のバックナンバーです。掲載内容も2020年5月19日時点の情報を基にしています。

新卒入社で初日からフルリモート

ー初日からフルリモートと聞いたのはいつだったの?
井口:入社する一週間前くらいだったと思います。割と直前でした。

ー聞いた時はどう思った?
井口:ネガティブには感じませんでした。元々僕自身が情報系出身なのもあります。そうした技術には親しみがありましたが、新卒からリモートの環境は凄いとは思いました。
髙村:僕もネガティブな印象はあまりなく、むしろやっぱりこの会社にして良かったなって思いました。そこは感謝しています。

ー入社後の研修はどんな事をやっていたの?
髙村:ビジネススキルを学ぶ内容や、会社の歴史、社長の考えを知る研修など基本的には座学がメインでした。

ー入社して実際に研修が始まり、どんな感想だった?
髙村:もうちょっと堅いのかなって思ってました(笑)入社したばかりで、いきなりリモートだと心配して下さったのもあって、柔らかい雰囲気を作ってくれたのかもしれません。
井口:スキル面よりGCの歴史や精神面など、皆さんが共通で持ってる意識が自分の中に少しでも入った感覚があって、嬉しかったですね。これで一員になれる安堵感がありました。

自分の見方次第で変わる現実への解釈


ー今はどんな仕事をしているの?
井口:僕は施工管理の仕事の一部分を任せてもらえてる感じです。部分的に少しずつ教えてもらいながら、案件をいくつか平行しています。
髙村:自分は完了報告書の作成を一緒に教えていただいて、その業務がほとんどでした。

ー実際に仕事が始まった感想を聞いてもいい?
井口:僕は最初の頃、胃がずっと重かったです。このメールを送ると本当に案件が始まってしまうプレッシャーを感じていました。しかも、数字を本当にオープンにしてくれるじゃないですか。

ーGCストーリーの文化の特徴だよね。
井口:最初はすごくプレッシャーでした。もし上手くいかなかったら「損害が出るんだ」と感じてしまって、気分が重かったです。最近は経験させてもらえる事自体がありがたいなあと思っています。

ー入社して時間が多少経ったけど、仕事や働き方には慣れた?


髙村:日常化はして来て、適応出来てるというか、この環境が普通になってきました。

ーフルリモートの働きづらさは感じない?
井口:ほぼ感じないですね。例えば僕のチームだと常にGoogleHangoutsでオンラインに接続出来るグループが作られています。誰かしらそこにいてくださるので、いつでも聞ける環境が整ってます。

ー入社前のギャップは?人によっては、信頼して任せてもらってるのか、 放置されてるのかが分かりづらい人もいたりするのかもしれないな、と思って。
髙村:結局、自分の気持ち次第になってしまうんですよね。元気な時は仕事くれてありがたいなとか感謝の気持ちがあるんですけど、疲れてくるとそうじゃない場合もあります。
見方によって色々捉えられますし。

この時期に社会人になった意味とは?


ー2人はこの時代に社会人になった意味は何だと思う?
井口:僕はストレングスファインダーで運命思考が強くて、この出来事にもいろいろ感じるところがあります。価値観がもの凄く変わったタイミングですよね。
例えば「オフラインコミュニケーションでいいじゃん」「実際に会えばいいじゃん」だったりその根元が一気に崩れたんじゃないでしょうか。
でも今やることをやんなきゃいけないから、例えばZoomを使ってコミュニケーションを取ったりしています。その実験を自分達の後ろの世代に残しながら働けるのは、意義があることだなと思っています。今まで大きな貢献は出来ないなーって思ってたんですけど、次の世代のためにも小さなことでも貢献にはなりそうだなって強く感じています。

ーつなぎ目みたいな役割なのかもね。高村くんはどう?
髙村:成長するきっかけになるんじゃないかなとは思っています。むしろここでの成長はマストのような気がします。このタイミングで自分で考えなくちゃいけない時代に社会人になったのかもしれません。

ー最後に今後について聞いてもいい?
髙村:僕はまだ皆さんの現場で働いてるステージにすら上がっていない気がするので、まずそこのステージに上がろうと思います。皆さんの「この施工難しいな」みたいな話が、難しいってことすら理解出来ない、分からないんですよね。難しいかどうかの判断も出来ない状況なので、同じステージにもまだ立てていない状態です。レベル1にもなっていないから、早くそこに行きたいなってのはありますね。

井口:リモートの環境は時間の使い方を自分で選べる状態です。その選択を慎重に自分で考えながらやっていかないといけないなと思っています。その上で自分の貢献出来る範囲のギリギリまで貢献はしたいと考えています。まずは小さいところから時間をしっかり使ってやっていきたいですね。


プロフィール
髙村昂史(写真左)
GCストーリー株式会社2020年新卒入社。サービスプロモーショングループ所属。東京都出身 法政大学現代福祉学部卒。趣味は筋トレ・温泉・アニメ・漫画・映画・読書・音楽・旅行。

井口裕太(写真右)
GCストーリー株式会社2020年新卒入社。サービスプロモーショングループ所属。長野県出身 信州大学工学部卒。趣味は音楽制作・ゲーム・配信・動画編集。

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