株式会社GATARI の求人|ソフトウェアエンジニア(Software Engineer)|HERP Careers|転職のためのスタートアップ図鑑
株式会社GATARI が公開中の ソフトウェアエンジニア(Software Engineer) 求人の情報です。募集概要、必要とされるスキル、給与、働き方について確認しましょう。
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GATARIのエンジニアとして活躍する的野。ゲーム開発からメタバース、そしてGATARIへと続く彼のキャリアは、常に新しい挑戦と学びの連続でした。今回は、的野さんのこれまでのキャリアを紐解きながら、GATARIで働く魅力、そして未来のGATARIを共に創る仲間へのメッセージをお届けします。
高専でのインターンをきっかけにゲーム開発の世界へ飛び込んだ的野さん。新卒で入社した株式会社DONUTSでは、ハイパーカジュアルゲームの開発に約2年半従事しました。少人数のチームで開発を行う中で、チーム開発への強い思いを抱くようになります。
「ハイパーカジュアルゲームは基本的に一人で考えることが多かったので、もっとチームで開発してみたいという気持ちが強くなりました」
次にジョインしたのは、メタバースプラットフォームを展開するクラスター株式会社。ここでは約2年半、3D空間におけるプレイヤー体験の機能開発をメインに担当。特に印象的だったのは、マネージャーの手厚いサポートのもと、エンジニアとしての基礎を徹底的に叩き込まれたことだといいます。
「GitHubの使い方からチーム開発の進め方まで、本当に何も分からない状態からのスタートでした。でも、やりたかったこと、学びたかったことだったので、毎日が面白くて。ジュニアな状態から大きく成長できたのは、マネージャーのおかげだと感謝しています」
「GATARIを選んだ一番の理由は、ビジネスモデルの将来性です」と的野さんは語ります。
「GATARIのプロダクトを見たとき、これは面白い、将来性があると感じました。そして、クラスターと同じプラットフォーム開発という点で、自分のこれまでの経験が活かせると確信したんです」
入社前と入社後のギャップについては「基本的には想定通り」だったといいます。
「GATARIはまだ何も整っていない。これから自分たちで仕組みを作り上げていくフェーズだと理解していたので、入社して『何もないな』と感じたのは、まさに想定通りでした」
GATARIで的野さんが現在注力しているのは、組織やチームの設計、そして開発フローの改善です。
「もともと小さな会社に行きたいと考えていたのは、技術的な部分だけでなく、その根幹となる組織設計に興味があったからです。GATARIは、プロダクトが軌道に乗り始めた今、まさに人と組織を育てていくフェーズ。自分のスキルを活かして、組織の設計やフロー改善に貢献できるのは、非常に面白いと感じています」
プロダクト面では、Aurisのさらなるスケールアップに向けて、細部の改善や技術的負債の解消にも意欲を見せます。
「機能は一通り整っているものの、細かい部分やセキュリティ、拡張性といった点にはまだ改善の余地があります。これらを修正し、プロダクトをよりスケールできる状態に持っていくのが、今の僕らのミッションです」
GATARIのエンジニアに求められる資質について、的野さんは力強く語ります。
「プロダクトの仕様やUIデザインまで、エンジニアが主体的に考えていく必要があります。プロダクト開発に関わる全てのことをやりたい人、細かいタスクを自ら拾い、プロダクトのために何でもやるぜ、という意欲のある人にとっては、最高の環境です」
プロジェクトマネージャー、UI/UXデザイナー、テックリードなど、通常は専門職が担う役割にも積極的に関わることが求められる、まさに「全部やる」エンジニアがGATARIには必要不可欠だといいます。
GATARIが開発する自社サービス「Auris」について、的野さんはその唯一無二性に大きな魅力を感じています。
「前職でバーチャル空間の開発に携わっていた経験から、バーチャルがまだ一般に浸透しきれていない現状は理解しています。そんな中で、Aurisが音声から入るというアプローチは、非常に親しみやすく、顧客にもイメージしやすい。これはすごいアイデアだと感じています」
Aurisというプラットフォームを基盤として、今後様々な展開を見据えている点も、的野さんがAurisの将来性を高く評価する理由の一つです。
GATARIの社風は、まだ発展途上にあると的野さんは話します。
「ミッション・ビジョン・バリューの浸透やカルチャー作りは、まさにこれから。まだカオスな部分もありますが、それを自分たちで作り上げていけるチャンスだと捉えています」
そして、これからGATARIに加わるエンジニアへのメッセージはシンプルです。
「全部やる人。自分の得意領域を伸ばしつつ、苦手な領域や他の人が苦手な領域にも積極的にキャッチアップできる人がGATARIには必要です。まだ役割が明確に分かれていないからこそ、プロダクトの仕様にまで深く関わりたいという意欲のある人には、非常に向いている環境だと思います」
これまでに出会った中で尊敬するエンジニアやマネージャーについて、的野さんは2つのエピソードを語ってくれました。
「DONUTSのテックリードは、Unityの深い知識と多様な開発手法を知る、まさに視野を広げてくれた人でした。そして、クラスターのマネージャーには、エンジニアとしてジュニアだった僕を成長させてくれたと感謝しています。彼らは、常に相手を信頼し、成長できる仕事を任せてくれる、素晴らしいマネジメントをしてくれました」
的野さん自身も、これからはそうした尊敬される存在として、GATARIのチーム作りに貢献していきたいと考えています。
「チームを大きくし、できることを増やしていけば、マネージャー層やテックリード層も必要になります。そうした人たちが集まるような環境作りに貢献したいですね」
最後に、GATARIで働くことの魅力について、的野さんはこう締めくくります。
「社長やCTOとの距離が非常に近いので、経営層が何を考えているのかを直接聞くことができます。カオスな状況から学べることも多いです。そして、何よりも良いプレッシャーを感じられます。自分たちが動かなければ会社は成長しない、という実感を日々感じながら、責任感のある仕事ができる。これは、今のGATARIだからこそ得られる面白い経験だと思います」
GATARIでは、的野さんのように自らの手でプロダクトと組織の未来を創り、挑戦を恐れないエンジニアを求めています。
少しでもGATARIに興味を持っていただけた方は、ぜひカジュアル面談でお話しませんか?
あなたの挑戦が、GATARIの未来を創ります。