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【コンサルティング部インタビュー】“変化に寛容”なギャプライズで長年変わらないものとは?――「顧客の成果にコミットしていること」(その2)

こんにちは!株式会社ギャプライズ HR推進室の長谷川です!

2回に分けてお届けしている、コンサルティング部の部長、鎌田 洋介(かまた ようすけ)のインタビュー。第2回では、コンサルティング部のチームビジョンやミッション、ギャプライズの魅力について話を聞きました。また、候補者の方に向けたメッセージもお伝えします!

第1回インタビューはこちらからご覧いただけます!

【コンサルティング部インタビュー】「他にはないユニークなデータ」と「ABテスト年間1,600本の圧倒的な経験に裏付けされたナレッジ」――部長が語るコンサルティング部の強みとは?(その1) | Gaprise People
――ギャプライズにジョインする前は、どのような仕事をしていましたか? システムエンジニア会社に新卒で入社しました。元々は営業職での採用だったのですが、入社後に開発部に配属され、SEとして開発を担当することに。そして入社半年後にはグループ会社に異動することなり、中小企業の支援事業として営業支援ソフトを売っていました。 ...
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■“行動の変革”というチームビジョンに込められた強い思い

――コンサルティング部におけるチームビジョンを教えてください

まず私たちが掲げていることは、「関わる人々に行動の変革をもたらし続ける」ということ。このビジョンにした背景として、良いアイデアがあっても、誰かが実行に移さなければ成果には繋がらないという実感が常にあるからです。ただ分析するとか、ただABテストを作るとかではなく、最終的には顧客の行動がいかに変わっていくかというところまでコミットしていく。単純にアイデアやノウハウを提供するだけでなく、行動の変革”というところまでコミットすることを最も大事にしています。

もちろん、このビジョンは顧客の成果にも大きな影響を与えます。私たちがコンサルティングをしたとしても、正直それだけで顧客の成果が出るわけではありません。実際は一緒にプロジェクトを回していくなかで顧客が学習して成長し、行動が変わって初めて、成果も上がってくると実感しています。

――コンサルティング部のミッションには、「謙虚であれ」「柔軟であれ」「HUBであれ」の3つを掲げていますね

「謙虚であれ」に込められた意味は、過去にギャプライズで、営業が受注してきてくれても、プランナーが、「今忙しいから対応が難しい」と断ってしまうということがあって……。どの会社でも少なからず、立場の上下によって、そのような弊害が生まれることがありますよね。そこで、私たちのチームでは決して現状におごらずにしっかりと受け入れ、常に感謝の気持ちを持って顧客にもスタッフにも接することを心掛けています。

「柔軟であれ」については、とにかくさまざまなことを実験してみようという我々の気概からです。私たちのチームでは、ABテストをはじめ、顧客と一緒にさまざまな実験をしているので、新しいことがあれば実際にやってみようということを掲げています。

最後に、「HUBであれ」はギャプライズのHUBとして、他チームと情報をつないでいくようなチームを目指していきたいと考えているから。さまざまなツールの提供を通して、顧客はもちろん、社内の営業やカスタマーサクセスとも関わりがあるので、HUBとしての立ち位置を意識しています。

HUBとして具体的に実行していることで言うと、週に1回は必ず勉強会を開いたり、「note」を書いたり、とにかく外部に対してアウトプットしています。ギャプライズではそれぞれのチームにミッションがありますが、外部に向けたミッションは特徴的かもしれませんね。

■“四方よし”実現のために、主軸ツール以外の普及を目指す

――コンサルティング部における目標を教えてください

現在、メインとなっている提供ツールはアクセス解析ツール「コンテントスクエア」とABテストツール「オプティマイズリー」ですが、それ以外にもギャプライズには、市場・競合分析ツール「シミラーウェブ」やレビューツール「ヨットポ」があります。これらのツールも主軸ツールと同様に、プロフェッショナルサービスで成果を提供して、結果的に顧客に喜んでいただければと思っています。主軸のサービス以外もプロフェッショナルサービスを広げられれば、顧客はもちろん私たちもビジネス的にハッピーですし、提携パートナーもハッピーなので、ギャプライズが掲げている四方よし”が実現できるのかなと考えています。

また、知識のすそ野を広げていくことも、今後目指していきたい部分ですね。現状は、少数精鋭のメンバーがプロジェクトに入り、顧客と一緒にやっていくという形なので、プロジェクト数がそこまで多くなくて……。私たちのナレッジ自体を知っていれば、もっと良くなるWebサイトや成果を出せる会社はたくさんあると思っているので、必ずしも今のスタイルでのサービス提供に固執することはないと考えています。

例えば、スマートフォンで私たちのナレッジを学習することができれば、誰もが使える知識に落とし込めるのではないかと思っていて。私たちがせっかくこれだけ経験値を積んで、さまざまなナレッジの蓄積をしているので、ある程度の“成功の解”を色々な方に広めて使っていただきたい。Webマーケティングが、もっと色々な方に活用いただけるような教育ビジネスを展開できたらと考えています。

このほかに目指したいことは、Webサイトの改善であったり、ABテストでPDCAを高速で回していくというところの精度を高めたり、私たち自身のレベルをどんどん上げていくこと。この3つが、コンサルティング部で今後やっていくべきことかなと考えています。

――では、コンサルティング部の課題はありますか?

チームとしての力、集合知による力をもっと出していきたいと思っています。というのも、現在、6人という少数精鋭でやっているので、それぞれの担当が各プロジェクトに入っている状態なんです。本来であれば、チームのなかで役割分担をしながら、それぞれの強みを活かして、アイデアを考えることができれば、よりチームが強くなるのではないかと感じています。個人の力に頼るというよりも、今後は集合知としてより良いパフォーマンスを出していきたいですね。

■Webマーケティングは「ダイレクトなリアクションが楽しい」

――ギャプライズ全体の魅力や特徴とは何でしょうか?

ギャプライズで11年働いていて、ずっと変わっていないことは、サービスを提供するうえで、「顧客の成果にコミットしている」こと。最近、部下と話してこれは7年ほど前の話ですが、当初のギャプライズでは私含めフィードバックで返ってくる言葉は、「それは君の本気なのか?」「これで最大の成果が出るのか?」の2つだけだったと言われました。確かに、成果を出してこそという雰囲気は昔からありましたし、そこはギャプライズの文化としても根付いている部分だと感じています。

また、私がギャプライズにいる理由にもなっているのですが、「変化に寛容である」ことも魅力のひとつですね。代表も変わっているし、オフィスも移転しているし、ビジネスモデルも変わっているし、同じ会社にいる気がしなくて。私自身も会社内で複数回の部署異動を繰り返しているので、今は4社目くらいの気持ちです(笑)。もちろん、経済状況などの外的要因で変わらざるを得なかったり、自ら進んで変わっていったり、どちらもありましたが、変わっていくことをすごくナチュラルに受け入れる風土があると思います。

特に私たちの提携パートナーは、私たち以上に変化が求められていたり、変化することが当たり前の環境にいるイスラエルの企業が中心ですので、一緒に仕事をしていると少なからず影響を受けていると感じています。ギャプライズ自体も変わっていくし、私自身も部署異動をして変わっていくし、「変化に寛容である」ことはすごく特徴的かなと思いますね。

――鎌田さんご自身は、どのようなキャリアビジョンをお考えでしょうか?

今の仕事は、さまざまな業種業態の顧客に出会うことができ、かつそれぞれのビジネスモデルや収益構造といった深いところまで関わることができるので楽しいですね。今後の目標としては、もっともっと色々な方にWebマーケティングを広めることで、シンプルに社会の役に立てればいいなと思っています。

ただ、最終的には焼鳥屋なんかがいいなと思ってます(笑)元々、Webマーケティングに興味を持ったのもマスマーケティングでは数字化が難しいリアクションが可視化出来る部分でした。そういう意味では飲食店というものは最もダイレクトに「美味しい」「不味い」という生々しいリアクションを見ることができるんですよね。常に顧客を見ながらより良いものを求めて探求していく、根本的にはそういうことが好きなんだと思います。

■「変化を楽しめる」「人の気持ちを考えられる」「考えることが好き」な方が必要

――最後は、ギャプライズに入社したい候補者の方にメッセージをお願いします

先ほども申し上げましたが、変化にすごく寛容な会社なので、変化することを自体を楽しめる方は大歓迎です。また、仕事内容はマーケティングなので、「どのようなことを伝えたら、人はどのように感じて、どのように動くか」ということを四六時中考えている感じなので、人の気持ちを考えることが好きな人も合っていると思います。

正直、どこまでが仕事でどこからがプライベートなのかということが曖昧な仕事だと思うんです(笑)。なので、考えることがナチュラルに好きな方や、考えることが習慣として身についている方はこの仕事を楽しめるんじゃないかなと思います。

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