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私たちGaiaxは、“使命で動く” というPhilosophy (経営哲学/企業理念) を持っています。使命で動くとは、世の中の課題を自分ごととして捉え、ビジョンや問題意識を打ち出し、ムーブメントを生み出すことで社会を巻き込み実現すること。
そんなGaiaxで2020年の夏に行われた、3daysインターン。3daysインターンに参加し、現在はGaiaxで長期インターンを行っているメンバーに話を聞きました。インターンの参加を検討している方はぜひご覧ください!
今回インタビューしたのは、小川赳史(おがわ たけし)さん
3daysインターンに参加して自分の使命について真剣に考えるようになった小川さん。現在は、株式会社TecFoundのCOOとGaiaxのインターン生として活躍中。3daysインターンに参加したことで起こった、気持ちや行動の変化について聞きました。
準備段階からインターンが始まっていた
ー 小川さんが3daysインターンに参加することになった経緯を教えてください。
小川 あるイベントでGaiaxの人事の方と出会って、そこでインターンについて知りました。インターンの内容を聞いた際に、”完遂率0.01%”というフレーズを知り、誰も成し遂げていない難解さに惹かれましたね。そして、イベント終了後にエントリーすることにしました。
ー インターンに参加する前は何か準備等されましたか?
小川 Gaiaxから推薦書籍を提示されたため、自分に必要な情報をインプットした上でアウトプットの場としてインターンに参加できるようにしていました。
書籍に加えて自分で準備しようと思い、オンライン就活のLINEでインターンの内容について質問したんですよ。でも、LINEでは深く教えてもらえませんでした。これは自分で情報を取りに行く必要があると思い、Gaiaxのホームページや事業立案についての情報を調べ、インターンに備えました。準備の段階からGaiaxらしさが出ていたような気がします。
ルールもなければゴールもない、今までに経験したことがないインターンだった
ー 他のインターンと比べてGaiaxのインターンはどうでしたか?
小川 私は当時10個以上他のインターンに参加した経験があったのですが、他のインターンとは全然違いましたね。最も違うことは、ルールがなかったことです。抽象的に言うと、自由。今までどれだけ自分が決められたルールの中で縛られて生きてきたのかを思い知らされました。
ルールの中で出す成果と自由の中で出す成果は全く違います。アジェンダもないし時間管理もない、そもそもゴールもない。この世界観に置かれた時、自分は何をすべきなのかを常に考えるようになりました。まさにGaiaxが大事にしている、”使命”の部分ですよね。
色んなところで自分で考えて、自分がその行動に責任を持つという環境をインターンでの3日間で経験させていただきました。環境の部分が他のインターンとは違いますね。
ー インターン中の他の参加者との関わり方はどのような感じでしたか?
小川 最初は1チーム5人と設定されていたのですが、その後は自由でした。1日目であっても事業立案ができた時点で役員の方にプレゼンしてもいいし、チームを解散させてもいい。関わり方から全て自分たちで考えるスタイルでした。
ー インターン終了後も参加者同士で連絡は取り合っていますか?
小川 連絡を取り合っている仲間はいます。SNSでお互いの活躍を見て刺激を受けていますね。ビジネスに関しても聞きたいことを相談できるような、良いコミュニケーションが取れています。
ー 今のご自身からインターン参加時のご自身に向けて、伝えたいことはありますか?
小川 遠慮と配慮は全く違うということを伝えたいです。遠慮をしていたら3日という限られた時間で成果を出すことはできません。時間が短いからこそ遠慮せずに動くことを大事にしてほしいですね。
インターンを通して、自分の使命と向き合うようになった
ー 小川さんから見て、インターンの参加をオススメしたい人はどんな人ですか?
小川 個人の使命がある人は絶対に参加すべきですね。他にも、今の環境に満足できていない方もオススメです。インターンの3日間で出会った人は本当に貴重な存在で、自分の視座が上がるキッカケにもなりました。一緒にビジネスができるような、お互いに刺激し合える仲間に出会えたと思っています。
ー ご自身の中で、インターン前後で変化した部分はありますか?
小川 一番変わったことは、”自分が何をやりたいのか”ということに、よりフォーカスするようになったことです。今まではビジョンを立てていたものの、どこか納得のいかないものでした。しかし、インターンを通して真剣に自分のビジョンについて日々考えられるように。
自由であることはすごく難しいなと痛感したのですが、ここまで難易度の高いことはないだろうなと思います。ルールがある環境下と自由な環境下は全く違うんですよね。自由な環境下ではゴールすらないので。
ゴール設定を間違えるとやること全てが水の泡になってしまう。この世界観の中だからこそ、「自分のやりたいことはなんだろう」という問いに自然とベクトルが向いていきました。自分と向き合うことで自分の使命が出てくる。それを気付かせていただいた3日間でした
ー これからインターンの参加を検討している方に向けてメッセージをお願いします。
小川 大丈夫ですよ、ということを伝えたいです。人間はどんな世界であっても生きられるので。あなたは何かの奴隷になる必要はないと。物語の主人公はあなたなんだと。自分と向き合って、自分を好きになって肯定してあげて、自分の好きなことをやっていただけたらなと思います。
自分の使命ややりたいことをやって、全力で突き進んでほしいです。素直になれば周りは助けてくれるので。自分を信じて突き進んでくれればと思います。