広報の斉藤です。弊社は2023年6月16日に本社のある大阪で、ミッションを達成できる強い会社を作るためのオフラインイベント「ALL HANDS MTG」を実施しました。
強い会社について弊社が独自に考えた方程式
普段はリモートワークでタスクベースの会話が多くなりがちですが、本イベントではチームビルディングを目的に、全員が全員とコミュニケーションをとることを目指しています。それによって相手へのリスペクトや信頼と安心を深め、業務を円滑に進められるよう相互に理解を深める場としています。
午前、午後で様々な企画を用意しました。頭と心をフル回転させた一日を写真でレポートします!
2023年3月、ALL HANDS MTGの運営チームが発足しました。新入社員からベテラン社員まで参加しています。実施する企画に合わせて、社内の色々な方を巻き込んで進めていく必要があるため、その過程で会社や他のチームのことを知り、親睦を深めるという目的もあります。
目次
- 当日のスケジュール
- 一日のスタートは大阪本社に集合
- 皆で雑談「カフェ ホクト」
- 代表・瀬川から事業計画の説明
- 事業計画の柱
- 在庫ケーススタディ
- 写真撮影
- BBQ納会
- 編集後記
当日のスケジュール
午前
・雑談「カフェ ホクト」
・代表瀬川から事業計画の説明
・事業計画の柱
・ランチ
午後
・在庫ケーススタディ
・写真撮影
・BBQ納会、エモやん総選挙
一日のスタートは大阪本社に集合
今回もグランフロント大阪にある会議室を借りました。ですが、クォーター毎に開催するALL HANDS MTGでは自分たちのルーツを大切にするために、全社員が大阪本社に立ち寄っています。本社に到着すると、今回のキーアイテムを代表の瀬川が社員一人ひとりに手渡しました。
「これを無くしたら○○になるで!」と相手に合わせてコメントを変えるのが面白かったです。後半になるとネタ切れで苦しんでいました(笑)
カスタマーサクセスの助さん(森田_写真左)に、「このアイテムをなくしたら、助さんのトレードマークの髭が半分無くなるかもしれないで!」と言う瀬川(弊社代表_写真右)
オンライン参加の社員が映るパソコンに深々とお辞儀する、カスタマーサクセス新入社員の山崎さん(写真手前)
毎回、大阪本社に立ち寄るところからオンライン配信しています。
アイテムを受け取った社員はそれぞれ、グランフロント大阪にある会議室に移動しました。
皆で雑談「カフェ ホクト」
グランフロント大阪の会議室に移動すると、社員へのサプライズとしてドリンクバーがオープンしていました。本会の運営チームメンバーのホクト(齊藤)のニックネームを拝借し、「カフェ ホクト」と名付けました。あの大手ファミリーレストランをオマージュしました。
色々なドリンクを用意しました
2023年3月のALL HANDS MTGで作成したオリジナルタンブラーを全員に持参してもらい、各自が好きな飲み物を注いでいました。その後、チーム混合で雑談を楽しみました。
チームごとに雑談を楽しむ面々
この日の納会で、最近一番エモい社員の総選挙があるので、社員からのアンケートで票が多かった上位3名の選挙ポスターが掲示されました。
グループA:戦略広報 あっちゃん(斉藤_筆者)
FULL KAITENをPRするため情報発信し続ける努力家
グループB:カスタマーサクセス ウッチー(内舘)
底抜けの明るさ&度胸でCSをフル回転!
グループC:データサイエンティスト のりさん(西山)
予測ロジックを大変革した真摯な男
ポスターの前で記念撮影する筆者
代表・瀬川から事業計画の説明
瀬川からは改めて、ALL HANDS MTGを本社を構える大阪で実施する理由や、ミッションとビジョン、資金調達の進捗、経営戦略に関する話がありました。
瀬川の話を聞く面々
最後に瀬川からは、以下のような話がありました。
「事業をどう伸ばすか」を解像度高く語り、それがミッションの実現につながることをリアルにイメージさせることは、ボードチームの最も重要な役割です。
しかし、不確実性はどこまで事業が進捗しても残るものです。
だから、それを一緒に超えられる人たちが集まらないと、社会が変わるような結果は出せないわけです。
そのため、「伸びている事業に関わる」ではなく、「自分が事業を伸ばす」という意識を持って欲しいと思います。
改めて、事業を伸ばすために自分は何ができるかを考えたいと思いました。
事業計画の柱
このパートでは、事業計画の柱となる3つのタスクフォースに関する発表がありました。
・定量成果_CSマネージャー D(田中)より
・在庫配分_CSマネージャー D(田中)より
・新商品需要予測_プロダクトマネージャー 次元(山口)より
定量成果
CSマネージャーのD(田中)から2023年1月から5月のCSの成果とそこから見えてきた課題の総括がありました。今後は、よりお客様に成果を実感して頂きながら業務負荷も取り除くことを実現するため、CSでは6つのプロジェクトを進行しています。
前にいるのが、定量成果タスクフォースの核となるCSプロジェクトのPM4名。各人から一言ずつ抱負の発表がありました
在庫配分
2023年6月21日にディストリビュート業務に特化したプラン「FULL KAITEN〈在庫配分〉」の提供を開始しました。D(田中)からは、本サービスの提供価値や事業計画の報告がありました。
「FULL KAITEN〈在庫配分〉」の提供価値をまとめた図
新商品需要予測
2023年6月8日に8億円の資金調達が終了し、今秋には販売実績がない新商品の需要予測レポートサービスを提供予定と発表しました。次元(山口)からは、事業計画やお客様からの声の報告がありました。
午前の企画に対する社員からの声
・全員の意識統一に最適なお話だったと感じました。特にミッションを山と捉え直したことで、意識統一がしやすかったように思います。また普段から会話していることがお話の中に散りばめられており、認識がすり合っていることを再確認でき、着実に前進している感覚を得られました。
・ボードメンバーから、ミッション・ビジョンへの到達状況と今後の展望を確認することで、強いチームになれると思う。
・ポジティブに事業の現状とこれからを認識することができた。
今後の計画を聞き、各人がそれらを念頭に置いて仕事に臨む良い機会になりました。午前の部を終え、チームごとにランチに向かいました。
在庫ケーススタディ
午後からは、小売業の実務を体験するワークショップを行いました。
これはCSのヤンピン(矢田)とD(田中)の持ち込み企画で、「在庫の専門家として、必須な知識なので、ぜひ企画に盛り込みたい。」と熱烈な提案がありました。
大手SPAで事業計画の作成や、海外駐在で統括SV、教育責任者もしていたCSのヤンピン(矢田_スクリーン手前)が進行しました
自分がもし小売業の○○だったら?という切り口で、店長視点、ディストリビューター視点などに立って在庫のライフサイクル(販売開始から終売まで)に合わせた5つのケーススタディをチームごとに話し合いました。
最初は以下を題材にチームで議論しました。
皆さんは、某チェーンストアのアパレル店長です。来週月曜に待望の新店舗がOPENします。店舗を黒字化させるためには週100万の売上(販売点数約5,000点)が必要です。店舗では5種類の商品を品揃える計画。商品毎の週間売上(販売数)目標は○○です。
質問
・OPEN時点でそれぞれの商品を何点在庫発注しますか?
・金曜の配送でそれぞれの商品を何点在庫発注しますか?
各チームで議論中。最近まで大手雑貨小売でディストリビューターをしていた社員が独り言で「おもしろいなぁ。」と言っており、この企画はリアリティがあるのだと感じました
ヤンピン(矢田)が「発表したい人~?」と聞くと、CSのうっちー(内舘_起立している)が真っ先に手を挙げました!
社員からも大好評のケーススタディでした。
社員の声
・弊社のお客様が抱える課題や苦労を理解できたので、毎回シリーズ化してほしいくらい!
・ゲーム感覚でワイガチャしつつ、在庫配分の基本的な考えが知れた。
・普段お客様がやっている業務を実際に学ぶ場は、CS以外はなかったと思うので、このような機会が増えると良いと思いました。
・問題は難しかったけど、説明が分かりやすかった。自社の顧客がどういった業務をしているのかということに興味が持てた。
・手を動かすと頭に入ってくるなと感じました。
・社員全員が、プロダクトの前提となる基礎知識を、チームで協力しながら考えることができた。
社員同士のコミュニケーションや小売業の実務への理解が深まった、一石二鳥の企画でした。
写真撮影
納会の会場に移動する前に、全員で集合写真を撮影しました。
2023年9月のALL HANDS MTGでは更に社員が増えると思うので、楽しみだなぁと思いました。
皆でフルカイテンポーズ
BBQ納会
全ての企画を終え、納会のお店に移動しました。
納会のお店に到着した面々
今回は屋外でBBQができるお店を予約しました。
談笑する面々
本社で代表瀬川から受け取った重要アイテムは「エプロン」でした!今回はBBQなので、社員全員が着用しました。
エプロンはデザイナーのカイ(前田)さんが、「ハートを燃やせ!」というコンセプトで、熱い情熱、挑戦スピリットを胸元の「炎」として表現しました。社員一丸となって、この勝負の局面を乗り切っていこうという思いを込めました。キャンプでも使用OKです!
乾杯の挨拶は、バックエンド開発チームマネージャーのよこちゃん(横田)が行いました。
「今回のALL HANDS MTGは、全チームが一体になれたと思いました!」と挨拶してくれたよこちゃん(横田)
大好きなゲームの話で盛り上がるきりちゃん(写真右_岡崎)とヨネ(写真手前左_米村)
ワイワイと盛り上がっていました
途中で、弊社の株主であるジャフコグループ株式会社 西日本支社長の高原さん(写真右)が納会に参加してくださいました。
右にいるのが高原さん。弊社社員がエプロンを進呈し、着用方法をレクチャーしています
中央:高原さん 右:代表の瀬川 左:採用統括の佐藤鉄平さん
BBQの途中で、「第5代エモやん総選挙」を行いました。票が多かった上位3名が前に並びました。総選挙を主催するチャーリー(鈴木)より、社員が3名に投票した理由の発表があり、前にいる3名は嬉しくてニコニコしていました。
決選投票として、一番エモいと思った社員の多数決をとりました。エモやん候補の3名は、後ろを向いて集計結果を待ちます。
ドキドキ…
結果、第5代エモやんに選ばれたのはデータサイエンティスト のりさん(西山)でした!
特製トロフィーを持つのりさん(中央_西山)左:うっちー(内舘)右:筆者(斉藤)
初代エモやんであり、デザイナーのカイ(前田)さんをモチーフにしたオリジナルトロフィーです!
社員からも「かわいい!」と評判のトロフィーです
皆で記念撮影
屋外でのBBQは開放感があって、全員と満遍なく会話ができました。
実り多い時間を過ごした一日でした。
編集後記
広報の斉藤です。今回のALL HANDS MTGで特に好評だった在庫ワークショップで、主催のヤンピン(矢田)から、「皆さんは何のために働いていますか?」という問いがありました。
この時、社員は心の中で「○○のため」とそれぞれ考えていたと思います。
ちなみに筆者は「次の世代により良い地球のバトンを渡すため」と考えていました。
一人一人の想いを大切にしながら、弊社のミッションである「世界の大量廃棄問題の解決」を再度意識する機会になりました。今回のイベントのようなチームビルディングをしながら、人と組織を強くして世界の大量廃棄問題の解決を前進させてまいります。
次回のALL HANDS MTGもお楽しみに!
ここまで読んでくださってありがとうございました。