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海外企業からも注目されるコワーキングスペース事業。オフィス構築のプロが手掛けるグローバルプロジェクトとは。【営業×設計デザイン/対談インタビュー】

株式会社フロンティアコンサルティング
BC事業部 首都圏ユニット長
後藤 拓郎(右)

設計デザイン部 ビルリニューアルGr
グリネーヴィチ エカテリーナ(左)

オフィス構築のプロフェッショナルであるフロンティアコンサルティングが手掛ける、コワーキングスペースやビルリニューアル事業。その中で、近年増えている海外企業からの依頼を主に担当する営業の後藤さんと設計デザイナーのエカテリーナさんから、お話を伺います。なぜ海外企業からのオフィス構築依頼が増えているのか、日本企業とのプロジェクトの違いは何か、そのお仕事の魅力と共に語っていただきます。

今、注目されるコワーキングスペース事業

ー海外の企業様から、オフィス構築のお声がけが増えていると伺いました。

後藤:昨年から徐々にお声がけいただくことが多くなりました。

昨今、日本のコワーキングスペース事業自体が増えてきて、海外の方々もビジネスとして注目されています。また、コロナウイルスの影響も相まって、リモートワークやテレワーク、サテライトオフィスなど、オフィスの働き方は多様化してきています。

その中で、コワーキングスペースの需要はこれまで以上に増えていると思います。


ーお二人は現在どのようなお仕事をされていますか?

後藤:BC事業部(Building Construction)の仕事は大きく分けると2つあります。ビルのリニューアルとコワーキングスペースの構築です。その中で、基本的に営業はお客様の窓口に立って見積もりの積算をはじめ、設計や現場の方とコミュニケーションを取ってプロジェクトを進行します。デザインのご提案から引き渡しまで、一貫してマネジメントしていきます。

エカ:私たち設計は、そのお客様ごとのデザインに関するレギュレーション(規制)をベースに材料の検討などを行い、レイアウトを作成します。海外のお客様の場合は、レギュレーションが日本の法規に沿っているか、確認もします。あとは、コミュニケーションが英語のみのお客様とは、直接メールや電話のやり取りもします。


ーレギュレーションとはどのようなことが記載されているのでしょうか?

エカ:ディテールや形、マテリアル(材料)、サイズとか。

後藤:レイアウトの考え方みたいなものも載っていますね。この部屋に関しては必ずガラスを入れなさい、この部屋は必ず上を開けなさい、とか。什器はこういうものを、基本的にはグローバル基準で使いなさい、など書かれています。

エカ:詳細が記載されているお客様もいれば、大まかな内容しか書かれていないお客様もいますね。

後藤:同じ企業様でもレギュレーションのガイドラインも年々変わっています。多分、世界中でその時々のトレンドなども影響しているのだと思います。


ー日本の企業様とプロジェクトを進める上での違いはありますか?

後藤:レギュレーションに対するこだわりが強い企業様が多い印象はあります。

ただ、日本では日本の法規に従って設計が必要なので、そこをご納得いただくために、丁寧なご説明は必要ですね。

エカ:お客様はどうしてもこれやりたい、と強くおっしゃる場合も、日本は責任など保証できないと作れないケースが多いので、その点を説明します。


スピード感ある現場と、海外企業ならではのデザイン

ー実際にデザインされたプロジェクトについて教えてください。

後藤:最近ですと、渋谷で1棟すべて空くビルがあった際、当社の不動産部門からの紹介で香港のレンタルオフィスのオーナー様と繋いでいただき、そのまま入っていただくことになった案件があります。

ただ、作り始めたい日付とオープンしたい日付がかなり短かったんですよ。

エカ:そうでしたね、2週間で設計と見積の提出でした。

後藤:着工しながらどんどん煮詰めていき、フロアごとに段階的にオープンしていきましたね。

エカ:一般的には設計だけで2ヶ月かかる時もありますからね。


ーかなりスピード感あるプロジェクトだったのですね。特に印象に残っている点はありますか。

エカ:お客様はシンガポールやオーストラリア、アジア圏ですと中国にも出してるそうなのですが、日本に出店されるのは初めてだったそうです。そのため、日本独特のデザインを入れたいという希望をいただいていました。

例えば富士山をイメージしたデザイン、築地や神社の写真を使用するなど、海外の方がイメージする日本のデザインに仕上がりました。これはみなさんの感想で、ロシア出身の私が入っても違和感は感じませんが(笑)。

後藤:海外のお客様が入るケースが多いですからね。

海外の方が日本で何か事業を始めるためにレンタルオフィスを借りたいとなると、日本より外資系の企業様が運営している方がコミュニケーションも取りやすく、入りやすいと感じると思います。

▼実際のオフィス写真(格子や富士山の写真を使用するなど、日本の和をイメージしている)


事業の軸は変わらず、成長し続ける

ーお二人は現職への入社のきっかけはなんでしょう?

エカ:以前は商業施設の中の、カフェなどの設計をやっていました。そこでは日本のお客様のみだったので、英語も活かしたいと思って転職しました。

後藤:私はBC事業部を新たに立ち上げた時だったのですが、その当時の役員の方に一緒にやらないかと言われて、入社することになりました。入社前に一度会社見学に来た時、まだ社員は2、30人だったのですけれども、とても活気ある会社だと感じたことを覚えています。


ー今のお仕事の魅力はなんですか?

エカ:いろんな国のお客様と英語で話す中で、例えばオーストラリアで施工するときは先に床から始まるなど、国ごとのルールを教えていただいたり、会話の中で新しいことを勉強できることは魅力です。

後藤:私が入社したのは11年ほど前なのですが、一番最初は自分自身が現場に出て作業している時間の方が多くて、本当に営業なのかなと思いながらやっていました。そこから会社が成長して、扱う案件数や規模も大きくなり、今ではコワーキングスペースやビルリニューアルなど大きな事業を関わらせてもらっています。

この11年で、会社は成長してかなり変わっているんです。その成長が当社の面白いところだと思っています。オフィスという人が働く場所をつくるという軸は変わらずに、幅広い事業を展開して常に成長しているところは、仕事をしていて魅力に感じますね。


ー今後お二人がチャレンジしたい領域はありますか?

エカ:私まだ入社して1年ほどしか経っていないのですが、初めてプロジェクトをゼロから関わる機会があり、すごく勉強になることが多かったと感じました。特に海外から初めて日本で出店するお客様との仕事は、大変ですけど面白いなと。またやりたいですね。

後藤:それはいつも言っているよね。

うちの事業部全体で言いますと、築年数の経ってしまっているビルにどのような活用方法があるのか、その選択肢を増やしている状況です。選択肢を増やしていく中で、どうやったらビルの価値が上がるのかを目指しています。ビルリニューアルやコワーキングスペースもその選択肢の一つだと考えています。

今はお客様の要望に応えるかたちが多いのですが、こういったコワーキングスペースを入れた方がいいですよ、貸会議室入れた方がいいですよ、こういったテナントさん狙った方がいいですよ、というコンサルティングができるようになったらいいと思っています。そのビルごとに最適な提案をしていきたいですね。

ーありがとうございました!

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