こんにちは!フロンティアインターナショナルの伊藤です。
本日は、フロンティアインターナショナル(以下フロンティア)
中堅メンバー、案件のメイン担当やチームマネジメントなどにも携わる皆さんにお集まりいただき、
具体的な仕事やマネジメント、キャリアについて話を伺いました。
フロンティアインターナショナルは、「未体験を開拓し、すべての人の経験にする」をパーパスとし、ビジョンとして「未体験開拓業」を位置づけています。ユーザーの「体験」を軸とした、リアルなイベントとデジタルとを融合させ、クライアントのプロモーション・マーケティング支援に日々奔走しています。
ぜひご一読ください!
ーまずは入社年と社歴を教えてください。(写真右から順に)
濱田:2014年入社の9年目、濱田です。(最右)
武田:2016年入社7年目、デジタルプロモーション本部第2プロデュース部の武田です。(中右)
別所:2015年入社、8年目になります。樽見くんと同期です!(中左)
樽見:別所くんと同期の樽見です、よろしくお願いします!(最左)
―ありがとうございます!本日はよろしくお願いします!
まずは少し昔の記憶を辿っていただいて、フロンティアに入社した理由を聞かせてください。
樽見:僕は入社してからフロンティアの居心地の良さややりがいを知った方です。
正直何がやりたいとか、将来何になりたいとかは特になかったんですけど…皆さんはどうですか?
別所:僕はもともと広告業界志望でした。本当は大手の広告代理店に入りたくて、
インターンに行ったり、選考も受けたりしていました。
そんな中でイベントもデジタルもやっているフロンティアのことを知って、
面白そうだなと思って受けました。
他の制作会社も受けたんですけど、フロンティアで採用決まったタイミングで入社を決めました。
武田:私もインターンではPR会社に行ったり色々したけど
最終的に内定をもらってここにきたって感じです。
制作がやりたかったのと、毎日スーツ着たくない、っていうのもありました。(笑)
樽見:確かにスーツ着てるのあんまり見たことない(笑)
武田:途中から先輩にスーツの必要ないって言われて、ラッキー!って(笑)
濱田:私は、大学2年生まではアパレル業界に行きたいと思っていました。
母親が靴のバイヤーなので、私もバイヤーにもなりたいなって思ってたんですけど、
本当にそれでいいのかなって迷い始めてしまったり、それとは別に建築にも興味が出てきたり、
色々と悩みながら就活していました。
そんな中でたまたま受けたフロンティアの1次面接の日に、
会議室で社員さんが「こんにちは!」って笑顔で挨拶してくれて、
すごく印象がよくて魅力的に感じました!
―ありがとうございます。
皆さんにお伺いしたいのですが、そんな入社の時から今まで続けてこられた魅力って何かありますか?
別所:そうですね、“常に新しいことができる”っていうのはあるかも。
案件として、自分のキャパシティが広がるものをやらせてもらえると楽しいなって。
今年でいうと、イベントやプロモーションの仕事だけでなく、初めてCM撮影の案件を担当して、
すごく面白かったです。色々経験できるのがいいところかな。
武田:私も少し似ていて、デジタルもイベントも両方できるところがいいなって思っています。
どちらかに特化している会社はあったりするけれど、
両方やってる会社ってあまり他では聞かないかな。
両方できるのいいねって他の会社の人からもよく言われます。
別所:会社が大きすぎないからいいのかもね。まだまだ発展中というか…
武田:そうですね。私は今も、SNS、キャンペーン、イベント……なんでもやってますね。
―業務の領域が広いんですね。
濱田:それはありますよね。あとは裁量が多いのもすごく魅力的だなと思います。
1、2年目から任せるところは任せてもらえるというか、
自分のやりたいように仕事ができるなって。
―外部に対してフロンティアの特徴や強みだと思うところはありますか?
樽見:緩衝材として、クライアントと制作チームを含めた全体の成功に携われることでしょうか。
個人的には“緩衝材”としての立ち位置をやることが多いなと思います。
ただ、得意先とだけ向き合えばいいんじゃなくてクライアントや代理店、
制作チームのどちらにも目を向けて、間を取り持つような立ち回りをすることが多いというか。
やりたいことを汲み取って、折衷案を提示できるようにするとか、
そういう役割になることが多いのかなと思います。
別所:僕は、フットワークが軽いところだと思っています。
フロンティアはすべての領域においてプロというわけではないけれど、
それがお客様の課題解決につながるのであれば、何でもやってみるとか、
普通の広告制作会社と比べるとクライアントファーストだと思います。
飲み会に誘われたら、
盛り上げられるかわからないけどとりあえず顔は出す!みたいなのも含め(笑)
武田:フロンティアって気軽な相談窓口みたいになっているので、
何でも相談していただけたらと思っていますよね。
この前代理店の方から、
他社からきた見積に対してこの単価高いと思うんだけどどう?って聞かれて、
いやうちでやっても数円しか変わらないですよ、と答えたら、
「そうなんだ〜相場ってこんなもんなんだね!」って納得してました(笑)
樽見:色んなことを幅広く知ってるから、セカンドオピニオン的に使ってもらえることもあるのかもね。
―調整役、相談役、推進役、そんなお仕事なんですね。その上でのやりがいはどんなところですか?
こんな瞬間が心躍るとか、やっていてよかったなとか。
樽見:個人的にはコミュニケーションで成り立っている仕事だと思うので、
それがスムーズにいった時は嬉しいです。
多方面に対してうまく連動できた、うまく調整できた時はやっていて楽しいなと思うし、
やりがいがあります。
別所:僕は単純に、新しい相談がきた時に「やったー!」って思う。すごく嬉しい。
特にやったことのないものに挑戦できるものだといいですよね。
樽見:それはちょっと意外。別所くんは、もっとクリエイティブ寄りの案件が好きかと思ってた!
別所:入社当初はそうだったけど…前ほどクリエイティブ!って感じではないかな。
新しいものに触れるのが楽しいです。
武田:私は、前やってもらったからまたお願い、と続いていくのが好き。
人と繋がれるというか。得意先とも、協力会社の方とも仲良くなれたりとか。
濱田:そうそう!私もまったく一緒で、いちばん嬉しいのは、
一緒に仕事した人から2回目の案件がくること。
もちろんすべての案件に全力で向き合うようにしているけど、
初回の案件での頑張りが認められたというか…とにかく2回目がいちばん嬉しいな。
―では次に、少し視点を変えて質問させてください。
皆さんは今、部下や後輩と関わりながら業務を推進していると思います。
部下や後輩との向き合い方で、マネジメント的な視点で気を付けていることはありますか?
樽見:そうですね。
僕は、ひとつの案件に対して全体を一緒に考えつつ、
どこが苦手なのかをちゃんと見てあげようとは思っています。
経験的に浅い部分を見つけて、フォローアップしながら重点的にやってもらう。
その後輩にとって、将来そこが得意分野になるようにしてあげられればなと。
別所:僕の部署は、けっこう厳しいです(笑)
濱田:確かによく聞く(笑)
樽見:規律を重んじている、という感じかな。
別所:そうかも。やっぱり何もしないとたるんじゃうからね。
自分が怠けてしまうから、自分のためでもある。
なのでルールはちゃんと作った上で進めています。
優しくしすぎても後々苦労するのはその人なので、そこはちゃんと長期的に見て考えてあげたい。
―チーム全体のパフォーマンスや、将来のことを考えてあげるということでしょうか。
別所:そうですね。コミュニケーションで齟齬があるとか、さぼっちゃうとか、
そこって難しいところだと思うんですが、きちんと教えるようにはしています。
濱田:別所ルームのメンバーみんな、とても楽しそう。
カラオケとかも、誰よりもはしゃいでるイメージ(笑)
樽見:武田さんのところはどんな感じ?
武田:最近意識していることは、まずは現場メンバーにゆだねること。
デジタルプロモーション部は小さい案件も多いから、
何も考えないで質問してきたら「どう考えてこうなったの?何を相談したいの?」と質問して、
ちゃんと考えさせる。自分で考えた方がこの仕事は絶対楽しいので、
ただの作業だけにはならない方がいいなと。
あとは、後輩が案件をもらってきたら、すごく嬉しいですよね。
自分が取る以上に、後輩がもらってきてくれた方が嬉しい。
別所:確かに、案件を担当させることって大事ですよね。
うちの若手メンバーが、去年から化粧品会社をメインで担当するようになって、
その時は嬉しかったな。
濱田:フロンティアは、若くして管理職になっている人も多いので、
それは他の会社にはない強み・メリットだなと思います。
20代から管理職を経験できることはなかなかないと思うので、
いい経験をしているなって思います。
別所:面談も大事だよね。
僕は、「短期目標・長期目標・会社の嫌なところ」を絶対1つあげてもらうようにしていて。
そうすると、例えばあるメンバーは「ちゃんとした時間に夜ごはんを食べたい」とか、
そういう意見が出てくる。この子にとって大事なポイントはここなんだな、
ということがわかってくる。
濱田:それ、別所に聞いて私も実践してる!絶対1つあげてって言うと、
けっこういろいろ出てくるよね。私の部では、毎月面談してる。
会社からちょっと離れた方が話しやすいと思うので、近くのカフェを使ってる。
自分がずっといて、そこに皆が順繰りにくるっていうシステム(笑)
別所:うちも、必ずごはん食べながらのランチにしてる!外の方がいいよね。
武田:面談すると、いろんな新しい発見がありますよね。「そんなこと思ってるんだ!」っていう。
別所:飲み会だとさらに出るけど(笑)
濱田:面談をどうやるかとか、そのあたりも管理職に裁量が与えられているので、やりやすいよね。
別所:フロンティアって、すべての仕事においてやり方が決まっていないからね。
メーカーさんとか他の業種は、ある程度フォーマットがあって、
そこに乗っかって進んでいくのが普通だと思う。
フロンティアには、「クライアントの課題解決のためには、こう進めなさい」
というフォーマットはないから、自分で考える力は鍛えられるね。
―ありがとうございます。皆さんが、年次が上がることによって得たもの、変わった部分はありますか?
濱田:チームマネジメントの視点だと、「管理職になっても見守るだけではない」のが、
フロンティアの特徴。
作業量的には後輩・チームメイトの力を借りて進める場面が増えるけど、
案件を遂行するという意味では自分もめっちゃ動きます。
自分が第一線でやるってことに対しては、あまり変わらないかなと。
武田:私も、単純に触れられる案件の量、幅が増えたかなと思います。
デジタルプロモーション部なので、
案件規模が大きくなることは皆さんに比べて少ないとは思いますが、
それでも全部をひとりではできないので。
メンバーがいるからこそ、触れられる量・幅が広がったなと思います。
別所:例えば、代理店の担当者から直接「次も別所くんやってね!」と言われても、
部署を異動したら引き継がないといけないですよね。
次に異動した部署で、また案件をうまく対応してっていう…。
乗り継ぐっていうのかな。そこができるようになってくると、幅が変わってくる。
どのように信頼を築けるかが、人間としての厚みというか、変化してきたかなって思います。
樽見:僕の場合は、1〜2年目=案件の中のひとパートだけを任せられる感じだったのが、
案件全体を管理するようになったり。
上司や先輩に回してもらった案件ではなくて、自分で取りに行く案件が増えたりとか。
今まで仕事に結びついていなかった代理店にアプローチして、案件をいただけたりとか…。
トップに立って推進することが増えて、仕事の規模も大きくなっていった気がします。
そのプロセスを、しっかり積ませてもらったなと。
別所:「若手にプロセスを踏ませること」がルールとして決まっているというよりは、
フロンティアの社風・文化としてあるって感じだよね。自然と成長できるというか。
―ありがとうございます。最後に、皆さんの今後やりたいこと、目標などを聞かせてもらえますか。
別所:第一は、いかに仕事を広げるか、自分のお客さんを作れるか。
そこにプラスして、新しい案件もどんどん開拓していきたいです。
僕自身は、結構前からゲーム案件に携わっていて、得意な分野でもあります。
最近は、だんだんと規模も大きくなってきて、グローバルなゲーム案件の獲得に繋がりました。
日本のゲーム会社が自社製品を海外に持っていく場合もあるし、その反対もある。
海外を相手にすると、言語は結構なんとかなるんですけど、
文化・考え方が違ったりするのが面白いですね。新しい発見になります。
樽見:僕は、知識をつけることが個人的に好きです。
例えば、元々興味がなかった絵画についての案件。
そこで関わったある若手作家が、ある企業から援助を受けながら、
実は海外で大活躍していたりというバックボーンを知れる。
普通の人生では出会えない人・知識に触れられて、知らない領域と出会える。
そんな風に携わっていきたいです。
フロンティアでは、“未体験の領域”に常に触れられることがいい部分だと思います。
自分のやりたいことを発見できるし、自分の好きなことにも挑戦できます。
―自分の興味の領域を拡大していけるって素敵なことですね。
まさに会社のパーパスにもなっている「未体験開拓」を体現している感じでしょうか。
樽見:そうですね。元々好きなことを伸ばすこともできるし、
まったく新しい好きなものに出会えるチャンスもある。
単調ではない、成長し続けられる会社(風土)ですよね。
―武田さん、濱田さんはいかがでしょうか?
武田:私はスポーツが好きなので、スポーツ関連・大きな大会などに関われたらいいなと思っています
あとは、もっといろんなこと、いろんな人に会いたいかな。
専門的な事案とか、ちょっと面白いデジタルとコンテンツを掛け合わせて実現するとか。
皆が面白がってくれる、楽しそうだなと思えるものを、もっと見せたいし作りたいです。
濱田:私は、優れた人と仕事ができるようになるには、
自分も優れた人にならないといけないと思っています。
2年目の時に、クライアントの担当者さんに「自分と仕事するにはお前も偉くならないと!」
と言われて。面白い人・すごい人・優れた人と仕事をするには、
自分もそこまでたどり着かないといけないんだなと。
この業界って面白い人がすごく多いんですよね。
今、有名な都内のイルミネーションをプロデュースした人と仕事しているんだけど、
とても面白いです。
面白い人ともっと仕事して、キャリアアップに繋がったら、さらに嬉しいなと思っています!
―皆さん、貴重なお話をありがとうございました!
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