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新たな挑戦!!ボルネオのマングローブ保全への道。

初めまして、Yuichiroです。私は今春よりマレーシアに赴任することになりました。

これまで約6年間ITの分野に携わってきましたが、今回は環境教育という新しい分野に挑戦します。次の10年で何をするか。10年をかけるに値するものは何か。こう考えた結果行きついたのがこの選択肢です。


ITはとても可能性のある分野だと思います。頭に思い描いた多くのことを実現することができる。ただ同時に、IT自体はゴールではなく何かを実現するためのツールの一つでもあると思います。ITに携わるほとんどの人は、誰かが実現したい何かのために働いています。この「何か」がより多くの人に影響を与え、困っている人を助けられるものであればいいなと思います。


私は30歳まではほとんどPCは触ったことがありませんでした。それまでは世界中を周ってヒッピーのような暮らしをしていました。30歳のときに初めてPCとキーボード操作を覚えるためのソフトを買いました。HTMLとCSSで初めて自分のサイトを公開したときの感動は今でもよく覚えています。


これまで多くのWEBサービスに携わってきた中で、ITが与えるインパクトを目の当りにしてきました。ITは人々の暮らしを変えることができます。そしてその方向性を少し変えることで新しい可能性が生まれます。私はこのITというツールを発展途上国に取り入れ、新たな価値を生み出したいと思います。


今後2年間、私はマレーシアのボルネオ島で活動予定です。ボルネオ島のマングローブの保全・植林活動を中心に、現地の人々と共に環境に関する課題を解決すべくITを積極的に活用していきます。日本はこれまでの経済発展の中で公害を経験し、環境分野においては先進国といえます。今後、発展途上国が同じ道を歩まぬように環境先進国の一人として貢献することが今回の私のミッションであると考えています。


株式会社FreewillはREDD+という国際プラットフォームに加盟しています。これは、「森林を伐採するよりも保全する方が、経済的に高い利益を生むようにすることで、森林破壊と温暖化を防止する」(WWFジャパンのサイトより引用)という取り組みです。環境教育の分野と併せてボルネオ島ではREDD+の活動も積極的に進めていく予定です。このような取り組みに理解を示し、フットワーク軽く活動できるFreewillだからこそ得ることのできたチャンスだと思いますし、私の後押しをしてくれた東京オフィス創設者のToshiさんには本当に感謝しています。


ITのスペシャリスト集団であるとともにそれにとらわれることのない自由な社風で、具体的にはフリースペースというものが存在するFreewill。やりたいことは挙手性です。私は海外での活動を希望しましたが、最近では社員からの希望でAIラボも立ち上がりました。元プロサッカー選手や元プロ野球選手、元バーテンダーや元バリスタなど社員のバックグラウンドが様々であれば、発想も様々。いろんな声が挙がり次々と新しいプロジェクトが始動しています。


すぐに大きな革命は起こせないかもしれないけれど、何かを変えたいという熱い想いをもった人達に出会うことができる、そして私たち社員に夢を叶える場を与えてくれるFreewillという会社の一員であることを誇りに思います。今後、「世界を変えたい!」という同じ想いを抱いた新しい仲間に出会えることを楽しみにしています!


一緒に世界を変えていきましょう!

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