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センスはどこからやってくる?①

皆さん、こんにちは。谷崎です。

今回は、設計者が悩みがちな「センス」をテーマに書いていきたいと思います。

センスを身に着けるとは

「自分にはセンスがない」「センスは生まれつきのものだから教えることは難しい」

そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。

私は全く反対の考え方をしています。

つまり、センスは感覚的なものではなく論理的なものであり、後からいくらでも身に着けることが出来ると考えているのです。

その鍵になるのは、デザインの意図と構造を考えること。

建築はもちろん、それ以外の様々なデザインを見た際に、「何となく良かった、悪かった」で終わらせてしまうのではなく、「何故そう感じるのか」をいかに論理的に理解できるかということがポイントです。

また、一見奇をてらったように見えるデザインを、ただ「個性的」「奇抜」という言葉で片付けてしまいがちですが、「どのような意図、目的を持ってこうしたのか」ということを考えることが、最も重要であるといえます。

このように、デザインを論理的に理解することが出来れば、自分が表現したいものに応用することが出来ます。

そして、これが自分の発想、センスにつながっていくのです。

具体的にどんなところから着想を得ていたのか、どのように応用していったのかという話は、また次回のコラムでお伝えできればと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

良ければ、こちらのストーリーも読んでみて下さい。

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