DXプラットフォーム部と技術研究所に所属するエンジニアの吉成です。
東京では桜の花も散り、そろそろ新緑のまぶしい季節です。
暖かい春が終われば、次は暑く熱い夏がやってきます。
夏といえば――そう、サマーインターンシップ!
フォルシアでは今年も8月から9月にかけてサマーインターンシップを開催します。
今年は7コースでの開催
今年は去年よりも1コース多い、7コースでの開催となります。
フォルシアが創業当初から磨き続けてきた高速・便利な検索アプリケーションの技術を体感する「検索アプリケーション開発コース」「検索アプリケーション高速化コース」、
検索を通して多くのお客様のビジネス課題の解決に取り組む中で発見した共通の課題・蓄積したノウハウから生まれた SaaS プロダクトの開発を体験できる「検索 SaaS プロダクト運用開発コース」「データクレンジングサービス開発コース」、
検索対象となる商品等のデータを活用するための取り組みを垣間見ることのできる「Google Hotel Ads 配信最適化コース」「自然言語処理コース」、
そして、今まで挙げてきた技術を応用したプロダクトに関しての運用課題を解決していく「SREコース」。
検索を軸としつつもバラエティのある7コースを用意しました。
応募コースの選択に役立つ記事たち
皆さんの得意・好きが活かせるコースにぜひご応募いただきたいと考えておりますが、中にはどのコースに応募するか迷う方、応募するかどうか自体を迷う方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、サマーインターンの応募前に役立つ FORCIA CUBE / FORCIA Tech Blog の記事をピックアップしてみました。ぜひ、応募の前にお読みいただき、参考にしてみてください。
フォルシアの検索アプリケーションの技術基盤「Spook」について知りたい
フォルシアの検索アプリケーションは Spook(スプーク)という技術基盤のもとに作られています。
Spook はフォルシアのエンジニアが培ってきた高速検索のノウハウが詰まったフレームワーク(※)です。
フォルシアの検索技術のコアが詰まったものであり、そのすべてを FORCIA CUBE に掲載することはできませんが、概要や強みについては FORCIA CUBE でも記事化しています。
特に「検索アプリケーション開発コース」「検索アプリケーション高速化コース」への応募を考えている方には下記の記事がお勧めです。
- 「Spookって何ですか?」第一弾:そもそも編~ 採用面接時によく出る質問について聞いてみた~
- 「Spookって何ですか?」第二弾:強み編~ 採用面接時によく出る質問について聞いてみた~
- 「Spookって何ですか?」第三弾:導入先&未来編~ 採用面接時によく出る質問について聞いてみた~
※厳密には Spook は世間一般で言うところの「フレームワーク」より柔軟性を持ったものです。ぜひ、ブログ記事で詳しく確かめてみてください。
Spook 内部では、DB として PostgreSQL を活用しています。
どのように活用されているのかは、下記の記事で垣間見ることができます。
- 検索が爆速になるデータベース設計を公開します
- FORCIA Meetup #4 PostgreSQL vs Elasticsearch -ファセットカウント編-
- FORCIA Meetup #4 フォルシアにおけるPostgresの活用
フォルシアには PostgreSQL の活用や拡張に興味を持つエンジニアが多く在籍しており、PostgreSQL を活用するための横ぐし組織も存在します。
この横ぐし組織「Postgres活用タスクフォース」のリーダーでもある、「検索アプリケーション高速化コース」のメンターが執筆した PostgreSQL についての技術記事もあります。
検索 SaaS プロダクト開発コースで実際に扱うプロダクトについて知りたい
「検索 SaaS プロダクト開発コース」では、webコネクトというプロダクトを開発するチームに参加し、顧客向けに提供する運用ツールを開発していただきます。
長年旅行業界向けの検索アプリケーションを開発してきたフォルシアだからこその SaaS プロダクトについて知りながら、ご自身の技術がどう活かせそうか、エンジニアとしてどのような働き方をしたいか、考えを膨らませてみてください。
web コネクトの開発チームのユニットリーダーでもある、「検索 SaaS プロダクト運用開発コース」のメンターのインタビュー記事もあります。
フォルシアにおける SRE について知りたい
「SRE コース」では、この春本格始動した SRE チームのメンバーとともに実際の運用課題を解決していきます。
近年のフォルシアのアプリは、 AWS 上にアプリの動作環境を構築し、Kubernetes を中心にサービス運用することが多くなっています。
これらの技術がどのように導入されたのか、これからどのような課題解決に取り組んでいくのか、気になる方はぜひ下記の記事をご覧ください。
サマーインターンの雰囲気を知りたい
毎年のサマーインターンの報告記事は、その年のサマーインターンの雰囲気が分かる記事になっています。また、記事の最後には参加者の皆さんに書いていただいた参加記へのリンクも掲載しています。
- 1年目社員も大活躍! ~FORCIA Summer Internship 2022の舞台裏~ (2022年)
- インターン生、企画チーム、メンター、3つの立場を経験した社員が語る FORCIA Summer Internship 2021 (2021年)
- 初代サマーインターンに参加して入社した私が今年のサマーインターンを振り返る (2020年)
- 倍率27倍の人気コースも FORCIA Summer Internship 2019を振り返る│FORCIA CUBE│フォルシア株式会社 (2019年)
- SQLの100倍高速化にチャレンジ! - サマーインターンメンターが語るインターン生の取り組み【前編】│FORCIA CUBE│フォルシア株式会社 (2018年)
- 自然言語処理技術で商品データをクレンジング サマーインターンメンターが語るインターン生の取り組み【後編】│FORCIA CUBE│フォルシア株式会社 (2018年)
応募方法
応募に当たってはWantedlyでの募集ページ並びに、Summer Internship 2023募集要項をよく読んで、「インターンシップにエントリーする」ボタンからエントリーフォームに必要事項を入力してください。Wantedlyからご連絡をくださった皆さまへはメッセージにてエントリーフォームのご案内をさせていただきます。
毎年多くのご応募をいただいておりますが、まだ130名規模の会社ということもあり、受け入れられる人数には限りがあります。
サマーインターンとして参加いただける方にご満足いただけるプログラムを提供するため、ぜひ一緒に働いてみたいと思いながらも選外のご連絡をすることも多くなっています。
エントリーシートでは、皆さんの実績や強みを存分にアピールしてください。
- コースごとに要求されるスキルを満たしているのか。
- これまでにどんなものを作ってきたのか。その技術的な肝は何だったのか。
- どんなことに取り組んで、それを通して何を学んできたのか。
- 受賞した賞はどんな性質のもので、どのようにして選ばれるものなのか。
- なぜそのコースに興味を持ち、何を学び取りたいと思っているのか。
上記のことをできるだけ詳しく伺いたいと考えています。
フォルシア社員一同、技術力と熱意ある皆さんにお会いできることを今年も楽しみにしています。
この記事を書いた人
吉成 未菜里
FORCIA Summer Internship のメンターであり、企画チームメンバーであり、元参加者。
サマーインターンの思い出は当時のメンターとナブラ演算子ゲームをしたことです。