フォロアスの個性豊かなメンバーを紹介するこのコーナー!
本日はフォロアスの採用担当として活躍中の上川さんにお越しいただき、人事目線でのお話について詳しくお伺いしてまいりました!
ぜひとも最後までご一読くださいませ!
上川 摩耶 Maya Kamikawa
出身:愛知県
社歴:2年目(2021年7月入社)
所属:総務部
趣味:写真を撮ること、歌うこと、散歩、お酒
1.“今を楽しむ”という性格を活かして好きを仕事に。学生時代から今のキャリアに至るまで。
ーー上川さんは学生時代、どのような方だったのですか?
上川:
地元・愛知県の大学に入学してから経営学部でマーケティング関係の勉強をしていて、アルバイトとサークル活動が大半の学生生活でした。
アルバイトは名古屋駅のカフェで3年ほど働いていて、オープンでシフトに入ってから大学に行くのがルーティン。
サークルに関しては情報宣伝部というところに所属していて、主な活動内容は学園祭の広報活動。学園祭入口に掲示するインフォメーションや校内の装飾、地元のラジオに宣伝で出演したり宣伝用の実行委員のTシャツを作ったり。100名ぐらい所属しているサークルで、2年生のときには情報宣伝部の部長も務めさせていただきました。
今と変わらず、「目の前のことを楽しむ!」という性格の学生でしたね!
ーーすごい…2年生で部長ですか!学園祭の広報活動ってなんだか楽しそうですね!就活ではどのようなことを考えていましたか?
上川:
もともと高校時代からマーケティングに興味があって経営学部に入ったので、企画やマーケができる仕事に就こうとざっくり考えていました。
そんな中、学校の企業説明会の中で何社かお話をお伺いしているときに、とある印刷会社の事業内容に惹かれたんです。私の中のマーケティングのイメージって自社製品の販促のみを行うものだったのですが、印刷会社や広告代理店だったら、色々な企業の販促のお手伝いができるということを知り、より多くのマーケティングに触れられる方が楽しそう、とその方向で就活をして、入社を決めました。
ーー1社目に入社してからはどういった仕事を?
上川:
ルート営業を5年弱経験しました。
愛知本社の企業さんをメインに、紙媒体やwebサービスなどの販促ツールから始まり、物流サービスのBPOまで、幅広い提案を行う営業職。
その中で私がメインでやっていたのは、自動車部品のサプライヤーや百貨店や専門学校に対する既存営業で、並行して、ご紹介から繋がったお客様に対する新規営業や、企業展示会のときに名刺をいただいた企業に対する新規開拓なども行っていました。
当時は仕事にのめり込むことがカッコいいと思っていて(笑)、与えられた仕事は断ることなくガムシャラにこなしていくことだけを考えながら仕事をしていたのですが、4年目になったタイミングでいよいよ私に後輩がつくことになりまして。
そうなったときに果たして「私の今の仕事の仕方で後輩に継承していいのかな…?」って考えるようになったんです。
改めて振り返ってみると、「そういえば私ってやりたいこととかやってきたことの反復ばかりで数字を作っていて、自由にやらせてもらい過ぎたな、、、」と思いましたし、そのせいでスキルが極端すぎて自分ができないことを後輩に教えられないなって。そこで明確に“教育”に興味を持つようになって、色々な先輩に声をかけて自分のできないことのレクチャーを頼んだりして、後輩が学べる環境を作ってもらう動きをするようになりました。
そのタイミングで新しい人の採用や育成、マネジメントの教育ができる人事という仕事に関心を覚えるようになったのですが、会社も100年近くの歴史がある大きな組織で、既にある組織に対してどうこうする、という意味での新しいことへのチャレンジにはあまり積極的ではなかったんです。事業的な意味での新しい取り組みや、新しいシステムの導入などは積極的に行っていたのですが。組織の中の教育部分は、この先ここで頑張っていても、なかなか反映が大変そうだなって。
でも自分の中で人事をやりたいという気持ちは強かったので、この会社よりも動きの早い会社に行って新しいキャリアをスタートさせたいと思うようになりました。
ただ、営業から人事って未経験からだと(エリアも手伝って)一足飛びで転身が難しいこともよく分かっていたので、どうしようかなと。そこで当時相談していたエージェントの方に「人材業界の営業を経験すれば人事へのルートがある」と言われ、2社目で人材紹介エージェントの会社に移りました。
ーーなるほど…!人事になるために人材業界でノウハウを習得しようと考えたんですね。
上川:
2社目では内勤型エージェントとして、「人材不足でお困りの企業様に向けた営業」と「求職者の対応」の2面で営業を行っていました。
その後グループ会社への出向でBPO関係の仕事もう少し経験したのですが、自分の中で2社目はあくまでも人事をやるための途中経過だと考えていたので、2年ほどキャリアを積んだタイミングでいよいよ人事への転職を本格的に目指し始めました。
前提として、私自身がそもそも1社目の印刷会社が大好きだったこともあり、とにかく「一緒に働く人たちを好きになれる会社で人事をやりたい!」という気持ちが強かったです。
ーーそれで、いよいよフォロアスで人事としてのキャリアがスタート!
はい!フォロアスは求人広告から応募をして選考を受けました。
当時は私が在職中だったこともあって業務後の20時から面接を設定していただいたのですが、今の上司が1次面接を2時間ぐらいやってくれて。私自身もかなり素を出して話せていたので、「これで落ちたら仕方がない」と思ってました。
最終面接でも多くの時間をとっていただいて十分にお話しすることができて、本当に皆さん温かい組織だなと。「ここだったら皆のために頑張れそう!」「会社のために尽くしていけそう!」と感じて、入社を決意しました!
2.大手企業2社を経験してからベンチャーへ。1人目の採用担当として、フォロアスにジョイン。
ーー「好きになれる会社で人事をやりたい!」という思いで、フォロアスへ。実際に入社してみて、ギャップなどはありましたか?
上川:
1社目も2社目も大手企業だったので、“ベンチャー企業の常識”みたいな感覚が全くなく、文化的なところでは良い意味でギャップを感じました。
大手の場合だと関わりがない社員の名前が分からないなんてことも往々にしてあると思うんですけど、フォロアスは社員同士の距離が想像以上に近かったり、会社ぐるみで仲良かったりするところが印象的で。最初はびっくりしましたね!
ーー現在のフォロアスはワンフロアで全員の顔が見えるようになってますし、業務内外でのコミュニケーションはかなり盛んですよね。現在は人事としてどのような仕事を?
上川:
新卒・中途・アルバイトの領域で採用目標人数を追いながら候補者対応、説明会、面接、内定後のフォローを行っています。時期にもよりますが、面接の回数は1日に2〜6件ほど。
ただ、私の場合は未経験で中途入社をしているので、長くこの会社に勤めていたり、業務を経験しているからこそ分かる、資質的に必要という“フィーリング”の部分が分からなくてかなり苦戦しました。
ーーなるほど。業務内容や会社文化を理解するためにどのような行動をしていったのですか?
上川:
もちろん上司に説明を一通りいただいた上ではあるのですが、ある程度業務内容についての理解があれば仕事の説明については抜かりなくできると思ったので、色々な部署の資料を見漁ってみたり、営業の商談に同席してみたり、実際に営業の方と一緒にテレアポをやってみたり。できる範囲で仕事に触れる機会をいただいて理解を深めていきました。
あとは社風や文化についてはランチや飲み会に誘われる機会さえあれば出来る限り全部参加してみて、「こういう考えで組織が支え合っているんだな」「こういうマインドの人が共通して活躍しているんだな」といったところを皆さんの声から学ばせていただきました。
(お酒が大好きな上川さん。飲みの席でも他の社員さんと積極的にコミュニケーションを交わしています!)
ーー実際に自分が業務を体験してみる、というのもフォロアスの環境ならではですよね。上川さんから他の社員さんをランチに誘ったりなどの光景もよくお見かけします!面接のスタイルはどうやって確立していきましたか?
上川:
最初は自社の求人原稿に書いてあることしか分からない状態だったので、上司に同席してもらって隣で聞きながら、「応募者のどういったところを見ているのか」「○○な質問が来たときにどう返すのか」などを勉強させていただきました。
自分一人で面接をし始めたのは、入社してから3ヶ月後ぐらい。
今は1年以上経験してきたので過去に対応した職種であれば問題なくこなせるようになったかなと思いますが、WEB制作チームのポジションなど新たに募集する職種も出てくるので、そういった職種については部署の先輩方にお話を聞きながら少しでも理解を深められるようにしています。
ーーフォロアスは部署も多いですし、募集職種については日々勉強あるのみですよね!採用担当としてやりがいに感じるところがあれば教えてください!
上川:
採用に困っている部署と「フォロアスに入りたい」と思ってくれてる応募者の方を繋げられた瞬間が一番のやりがいです!ベンチャーの規模感だからこそ入社後も全員の顔がしっかり見えるので、新しく入った営業のメンバーが初受注を決めたり、CSのメンバーが独り立ちして案件を回せるようになったりするとやっぱり嬉しいなと感じますね。
私が担当するようになってから5名ほどの新入社員が入ってきてくれていますが、「皆にとって成長できる環境になっているんだな」「当初よりリラックスしながら仕事ができているな」と実感できているので、これからも彼ら彼女らがより働きやすい環境になるよう組織力強化の一助になりたいと思っています。
ーーふむふむ。自分が採用に関わったメンバーが活躍してくれることが一番嬉しいですよね!採用担当として、気をつけていることなどはありますか?
上川:
面接の場では、入社当初上司に言われていた、応募者の方が「自分のことをちゃんと伝えられた!」と思ってもらえるような場作りを徹底しています。
ただ、一方的に聞いてミスマッチで入社してしまうのは双方にとってハッピーではないので、こちら側のこともできる限り詳しく話すようにしていて、営業だと「そもそもテレアポが分からない」、CSだと「求人広告と人材紹介の違いが分からない」といった応募者の方もいるので、「こういう仕事ですけどどうですか?」「こういう文化の会社ですけど合いそうですか?」といったことはハッキリ伝えるようにしています。
ーーお互いに包み隠さず何でも話せる場作りを行っているのは素晴らしいことですね!今後の目標があればぜひ教えてください。
上川:
フォロアスは男女比5:5の組織。
女性も自立してしっかり活躍できている会社なので、今後のライフステージを考えたときに「時短勤務」「フレックス制度」など、今活躍してくれている皆が長く働けるような新しい環境作りもゆくゆく挑戦していけたらいいなと思っています。そのためにまず目の前のやらなきゃいけないことをもちろん頑張らねばですが!笑
3.ポジティブに、自分らしいキャリアが歩める会社。
ーー改めて、フォロアスの会社雰囲気について教えていただけますでしょうか。
上川:
“お客様のため”“会社のため” “皆のため”という他者志向のメンバーが多いですね。サービスを届ける相手や、一緒に仕事をする方のことも常に考えている、そういった日々の行動姿勢が、結果的に売上に直結している印象も受けます。
ーーとは言え、ベンチャー企業ならではの難しさもあると思いますが、採用担当の目線としてはどのように感じられますか?
上川:
ベンチャーって規模が小さいからこそ一人ひとりの粒がすごく立っていて。
だからこそ、「会社に支えてもらう」ではなく、まずは自分に与えられている仕事で「会社を支えていく」という視点がないと、本来の楽しさが半減してしまうんじゃないかなと思います。
現状を俯瞰に捉えて足りないものを認識することも、よりよくしていくためにはもちろん大切ですが、そこに不満を抱くだけで前に進めない人は、せっかく変えていけるこの規模感を持て余して勿体ないのかなと。
教育制度に関しては部署ごとに日々アップデートしていて、どの部署も基本未経験から立派に活躍するまでに至ってはいますが、”教育があるから安心”ではなく、この教育を将来ありたい自分に向けて今の自分にどう活かしていくか、自分で考えながら自走していく人の方が伸びるのは早い印象を受けます。
ーーそれを踏まえて、どのような方がフォロアスには合いそうですかね?
上川:
前提として20代と30代しかいない組織なので、馴染みやすいのは若手層の方。
あとは給与テーブルやインセンティブ制度も明確化されているので、「営業としてスキルアップしたい」「活躍したい」「稼ぎたい」などの目標があればしっかり活躍できる会社だと思っています。
性格面で言うと、コミュニケーションや協調性を大事にできる方を想定しています。
弊社は代理店という立ち位置で且つ分業制を取っていますし、求人広告はお客様と長いスパンで付き合っていく商材なので、社内外のコミュニケーションを円滑にとりながら、前向きに業務に取り組める方が理想です。
また、どの職種もOJTが多い為、「言われた事だけをこなす」「仕事を与えられるまで待つ」という姿勢ではなく、積極的に仕事や知識を取りにいけることが自身の成長スピードを高めるにあたり重要になってきます。
新卒の方の場合だと、明るい・元気・素直・感謝ができるの4点を見ています。
ーー平均年齢も30歳と比較的若い組織ですよね。入社後はどのようなキャリアパスがありますか?
上川:
仕事を通して生まれる、「やりたい事・出来る事」を会社として応援・支援・実現してきた実績があるため、これから将来的にいろいろなキャリアを切り開いていける土壌土壌があります。
具体的な例をあげると、営業職であれば自身が頑張った分だけ昇給やインセンティブが支給され、
給与テーブルに応じて役職がついてくる形式になっているので、しっかりと実力を身につければマネジメントのポジションを勝ち取れます。
CSについても、これからより一層拡大していく組織ですので、本人の頑張りと希望次第で昇格も十分に目指せます。
自身の成果や会社への貢献度次第で新設部署を任された実績もありますので、新規事業や地方拠点の責任者などにチャレンジしたい方はピッタリです。
ーーありがとうございました!最後に、求職者の方へメッセージをお願いします!
上川:
フォロアスの良さは会ってもらってより伝わる部分も多いと思うので、選考ではできるだけ多くの人に会っていただいています。少しでも興味を持ったらぜひ応募してください!まずはカジュアルにお話ししましょう!
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