1
/
5

【連載】え?!自分で考えたことを提案していいの?(18歳のびっくり体験)~Volume5~

Photo by Wexor Tmg on Unsplash

はじめに(チームより)

フローレンスは、親子を取り巻く社会課題の改善を目指しているNPOで、現在、約数百名が所属しています。多様なメンバーの「働く」を支えるいるのが、法務・総務業務を主に担っている通称「オペレーションズ」です。
メンバーは、普段は現場で働く保育スタッフや、特別支援学校を卒業して入社したスタッフなど、色とりどり。

バックオフィスの仕事現場やその思いを、個性的なメンバーがリレー形式で紡ぐ言葉から感じ取っていただければうれしいです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どうも!こんにちは。kです。⇩ ⇩ ⇩


私は、フローレンスに高卒で入社しました。

ここで少し私の働く会社を紹介します!                           
「会社」と聞くと、皆さんの頭の中では、、、、おそらくドラマなどで描かれる

スーツを着て働くサラリーマンの姿が思い浮かんだと思います。

ですが、私の所属するフローレンスは、皆さんが想像した「一般的な会社」とは少し違います。

そう! 私が働いている会社は少し変わった会社なのです。

事務局スタッフはフレックスで働く人が多く、それぞれの裁量で出社時間・退社時間を決めていますし、服装もTPOに合わせて自由に決めています。

そう、日本1のNPO法人であり・・・ おっと!!

「前置きが長い!さっさと話さんかい~!」と上司に怒られてしまいそうなので
前置きはここまでにし、本題に移ります~ww
※ちなみに私の上司はとても優しい方でございますww

私が働くこの会社は、働き方が柔軟である他にも、マインドも他の一般的な会社とは少し違います。

これは私が入社して間もない時に体験した話しです。

私は、社会人になるその日から「YESマン」として一生働くことを

決意していました。


上司「これやっておいて」

k「はい!!!」⇦このような会話を一生行おうと、、、

しかし日々働く中でkの中の「不便マン」が目覚めてしまいます。

「ここ不便!なんとかならないかな?」そんな欲求が出てきてしまったのです。

「YESマン」として働き続けるには、とても邪魔な欲求でした。

しかし働けば働くほど心の中の「不便」は増え続けるばかりで、

気付けば心に留めておくことは不可能となっていました!

そこで!!

私は、心の中に溜まった「小さな不便」を

おそるおそるぶつけてみることに、、、                           
(なぜ怖いかは読者さんの想像におまかせします。)           ⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩

k「あの~この場所に文具を入れておける棚を設置しませんか?」

上司「なんで????!!」

kの心の声

ほらね、言ったやろ?ね?ね?ほらね~通るわけないもん!
新卒、しかも18歳、、数ヶ月前まで高校生だった若者の意見が
通るわけないもん~~ (T_T) (T_T) (T_T)


k「ふふふ、不便だからです!!」

上司「なにが不便なの?」

kの心の声

・・・・・「YESマン」のままでよかった~(T_T)


しかし、ここは私も社会人として一度意見を述べたのだから引き下がるわけには行かない! そう思い、私は思いつく限りの理由を言ってみることにしました!

頑張れ~自分!!

k「文具が各机の上にあると、必要な時に必要な文具を使用することができなく、困ることがあります。あの机にはこれがあるけど、この机にはこれがない、となって管理も大変です」

「そのようなことを防ぐためにも、文具棚を準備するのは、いかがでしょうか?」

上司「なるほどね・・・・」 「採用!すぐに棚を買おう!」

「運用方法は考えるからその運用方法に沿って必要な文具などを購入して~」

kの心の声
えっ!通った?通った?え!え~~~!!
やっほーい⇦(18歳で無邪気な私)

そうなのです。

高卒、へっぽこ若ぞうの意見が通ったのです。

\\ 通るわけないと思っていた意見が通ったのです~~ //  88888

あとからなぜ、私の意見が通ったのかを上司に聞くと、

この会社では
「年齢」・「経験値」・「能力」に関係無く、意見・アイディアを大切にしているから新卒の意見・アイディアだとしても、良いものであればその意見やアイディアが使われることが多くあるとのことでした。

もちろん、意見(提案)を採用してもらうには、理由がしっかりないといけません。なぜそう考えたか、課題は何で、そのためにどうしたいと考えているか。これをきちんと説明する必要はあります。これはどの会社でもそうでしょう。

ただ、ここでは採用される可能性が他の会社より格段に高いのです。
そのたった一つの条件さえクリアし、必要だと認められれば、誰でもやりたいことが現実になる。

それから私は、溜まりに溜まった「不便マン」にしっかり理由を考え、解決策を上司に提案し続けました!

こうして私は「YESマン」を脱却することになったのです!

これが私が体験した18歳のびっくり体験です。

そんな私は現在入社3年目!

上司に、なんの躊躇もなく意見・アイディアを出しまくっております!

何なら上司の意見をくつがえしてしまえ~ とまで企んでおりますww

(ごめんなさい~~まだまだ半人前でございます~m(_ _)m 笑)

皆さんももし、「こうしたいな」という思いがあるのであれば、自分の考える提案に、「課題」と「解決策」といったなぜそうしたいか、の理由をしっかりつけ、勇気を出し提案をしてみたらいかがでしょうか?

アイディアが通る!!かもですよ!
自分のアイディアが通ると仕事も格段に楽しくなっていくと思います!

認定NPO法人フローレンス's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from 認定NPO法人フローレンス
If this story triggered your interest, have a chat with the team?