FLINTERSでの今までとこれから | 社員起稿
このブログはFLINTERSで実施している10周年記念企画の40日目の記事です。FLでの役割と自己紹介梅澤信哉といいます。現職・所属としては株式会社FLINTERS/セールス&マーケティング部門...
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梅澤です。
※略歴などは前回の記事に書いたので、割愛します。
私のメインミッションはFLINTERSのSalesとMarketingですので、当社のケイパビリティ(できること)を価値として感じてくれる所を探して(見つけてもらえるようにして)、そこがお金を出しても良いと思えるように加工・調整をして約束事(契約)まで持っていく事です。
(もちろんその後の納品についても一定は気にしますが、どちらかというとその前段階がメインですね)
で、これまではそのアプローチの対象を「一般企業」を中心に考えていたのですが、1~2年前あたりから「補助金」や「公募案件」というキーワードをチラホラ聞くようになってきました。
よくよく考えてみると、私がこれまでお取引をさせて頂いたのは、業種は様々であるもののすべて「一般企業」で、「国」や「自治体」などとはお取引をした事はありませんでした。
知らなかったのですが、「国や自治体がその案件の内容や落札(決定)企業の情報をHPなどで公開している」のです。
税金での運営なので公平性の担保として当然なのかもしれないですが、正直まったく知らない世界でした。
NJSSという、国や自治体の案件内容をまとめているサービスもあり、私たちはこちらを利用しております。
そして最近の案件で、私たちの狙い目と近い分野で一番目を引いたのが、とある女性向けエンジニアリング支援事業の公募でした。落札金額はX億円との事でとても大規模なものです。
最近、都心を走る電車内での広告などで有料のプログラミング受講生を募集しているのをよく見かけますが、こちらは無料のコースが複数あり、研修時間も多くかなり充実した内容になっていました。
また、デジマ領域でたまに競合になる企業さんも公共案件を多く対応されているようで、小さなものから大きな案件まで対応されているのですが、NJSSではその企業の平均落札金額や最高落札額も見ることができ、落札額から見てもこれらの案件は非常に重要なセクターだと予想できます。
もちろん当社グループの筆頭株主である「電通」も平均落札金額がX億円、最高落札額が約XXX億円と対応案件は私たちの領域とだいぶ異なると思いますが、仕事のスケールの大きさを感じます。
今年から当社で対応できそうな領域を模索しながら調査を続けて、先日ある案件の公募に初めて手をあげて実際に提案に行ってきました。
細かな話は割愛しますが、一言でまとめると「やったことのない領域の対応も必要になる」という事でした。
もう少しイメージしやすくいうと例えば「研修事業」で言うと、ただ研修だけを行えば良い訳ではなく、その先の「目的」=「就職支援」も視野に入れる必要性や、受講者の募集(地元のリアル媒体・手法)など当社の今までのケイパビリティだけでは足りず、新たな活動へのチャレンジや経験を積んでいく必要があるという事を痛感しました。
このような難しさはあれど、当社のミッションが「未来につながる火を灯そう」なので、当社のケイパビリティを通じて各地域の皆さんのお役に立つような仕事が出来るなら、それはミッションの体現方法の一つかと思うので、難易度はまあまあ高めですが引き続き頑張っていきたいと思います!
前回のBLOGでこれからやりたい事に
①:先鋒隊として案件に切り込んでいく
②:新たな顧客開拓手法を調査・提案・実践していく
③:案件の取り方バリュエーションを広げていく為に周りと一緒に動く
上記①~③を記載していました。
今回のBLOGに記載した内容を振り返ると、この①~③はやれてるな〜と思うので、後は成果と実績を出していけるように頑張っていけたらと思います!
おしまい