FLINTERSが「Flinters Data Hub」の提供を開始
FLINTERSが「Flinters Data Hub」の提供を開始 | プレスリリース|主にインターネット広告事業を手がけるセプテーニグループの持株会社です。グループ紹介・企業情報・採用情報・IR情報等。
https://www.septeni-holdings.co.jp/news/release/2021/01012887.html
こんにちは、FLINTERS企画本部にて自社プロダクトFlinters Data Hubのプロダクトマネージャーを担当しております箕崎です。
Flinters Data Hubの詳しい説明は下記を参照ください。
そしてこの記事はFLINTERS10周年記念として133日間ブログリレー59日目の投稿です。
私はSepteniグループで長らく在籍し、5年前にFLINTERSへ転籍。開発者中心の組織でプロダクト、プロジェクトの管理、進行をしております。
今回は私が長らく向き合っている業務領域の取り組みについてお話しようと思います。
主にインターネット運用型広告レポートのデータ取得、更新の自動化、効率化と7年くらい向き合っております。何もしなければすべて手動でエクセル作成。そこをどのようにシステムを活用して効率化させるのか、どのようなサービスを提供するか、研究の日々であります。
毎日、最初に生データを取得する、その後いくつかの後続システムが加工や格納をします。
この 最初に生データを取得する ここが安定しないと最終的に安定した価値をユーザーへ提供しにくくなります。
データ取得、提供ツールであるFlinters Data Hubがそこを担っております。
各媒体社が提供しているAPIを利用すること x 多くの広告アカウントのデータを取ること
→対象範囲が広い為、どうしてもエラー発生は避けられないです。
1ヶ月まるまるエラーなしというのは無理でした。(特に外部要因はゼロにならない)
→結論、障害発生を前提としたシステム設計、運用が必要になります。
そのためSRE(Site Reliability Engineering)を参考にシステム、運用を最大限効率化することに努めています。
利用ユーザー様の満足度向上に向けて、障害頻度を減らす実装の改善はもちろんですが、よりわかりやすく障害、復旧状態を報告する、またはシステム化するなど障害が起きても柔軟に吸収、消化が可能なサービスに変化させたいと思います。
そのようにサービス基盤を強くして、今より多くのデータ種類の追加提供に耐えうるものにしたいと考えております。
今後とも自社ツールFlinters Data Hubをよろしくお願いします!