【My Future/私の未来】#8価値を創造する、新時代の営業スタイルを求めて~フィッツで見つけた、成長と挑戦のフィールド~~
鈴木 大手食品卸業での営業経験を経て、2022年にフィッツへ入社。現在、主要ドラッグストア・ディスカウントストアチェーンの営業を担当。同時に、カテゴリ・ブランドマネジメント担当として、ブランドチームと営業部門の橋渡し役も務める。ブランド戦略の実現に向けた流通戦略の立案や、営業部門への効果的な情報展開を推進。後輩育成にも注力し、組織全体の成長にコミット。常に新しいチャレンジを追求し、戦略的な営業活動を展開。流通環境の変化を的確に捉え、ブランド価値の最大化に向けた提案活動を展開している。
- フィッツへの転職を決意されたきっかけを教えていただけますか?
実は、以前から美容業界に興味があり、友人からも「美容業界が合っているのでは」とよく言われていました。私自身、ヘアスタイリングに関心が高く、フィッツの代表的な製品であるオーシャントリコを発売当初から愛用していました。ある時、実家に帰った際に製品の裏面を見て、フィッツの名前を発見しました。そこから転職エージェントを通じて募集を確認し、応募を決意しました。
- 転職にあたって、どのような企業を探されていたのでしょうか?
前職は大手食品卸売業でしたが、年功序列が色濃く、残業も多い環境でした。次のステップとして求めていたのは、自分の頑張りが評価され成長できる環境です。フィッツについて調べていく中で、ベンチャー精神を大切にしながら成長してきた企業文化や、完全なトップダウンではない組織体制に魅力を感じました。
- 実際に入社されてみていかがですか?リアリティショックはいかがでしたか?
期待以上の環境だと感じています。特に印象的なのは、会社の規模以上に社員一人一人の能力が高く、互いへの関心も非常に強いということです。仕事の任せ方や、物事の伝え方一つをとっても、皆が明確な考えを持って行動している。そういった部分に日々刺激を受けています。
もちろん、課題もあります。組織の距離感が近いからこそ、時には厳しい指摘や注意が必要な場面も見受けられます。ただ、これも会社の成長過程として、より良い方向に進化していくと確信しています。
何より、自分の努力次第で責任ある仕事を任せてもらえる環境があることは、私にとって大きなモチベーションとなっています。フィッツで、これからも新たなチャレンジを続けていきたいと考えています。
営業という仕事を通じて見つけた、新たな可能性
- フィッツならではの営業職の特徴について教えていただけますか?
入社前は、営業といえば小売店様や問屋様との商談が主な仕事だと考えていました。しかし、実際に働いてみると、その認識が大きく変わりました。
特徴的なのは、ブランドチームと営業部門の密接な連携です。ブランド戦略の意図を正確に理解し、それを営業活動に反映させていく。この過程で自分の知識も広がり、より効果的な提案ができるようになっていきます。
また、全社的に小売店様や取引先様に対して良好な関係性を築いているのも特徴です。ただし、これは単なる親密さだけではありません。社員一人一人が緻密なロジックを組み立て、説得力のある提案ができる力を持っています。
特に印象的なのは、市場の変化への対応力です。小売業界は日々変化していますが、フィッツではその変化を先読みし、柔軟に提案を組み立てていく。この適応力は、私たちの大きな強みだと感じています。
- 実際の業務で苦労されたことはありますか?
地方担当として、週単位での出張が続くこともあり、その間の社内情報のキャッチアップに苦心しました。しかし、この経験を通じて優先順位の付け方や、コミュニケーション手段の使い分けなど、より効率的な業務遂行の方法を学ぶことができました。
- 入社して実感されたフィッツの魅力とは?
最も印象的なのは「人」の部分です。社員全員が前向きで協力的で、目標達成に向けて一緒に考えてくれる仲間が多いことです。
また、キャリア開発を重視する文化も魅力の一つです。定期的な面談以外でも、上司と率直にキャリアについて話し合える機会が多くあります。自分の目標や願望を言葉にすることで、実際の行動や思考が変わっていく。そういった成長を促す環境があることは、とても貴重だと感じています。
- フィッツの5 Valuesの中で、特に共感しているバリューがあれば聞かせてください!
私が特に大切にしているのは「自分起点」と「チャレンジ&コミット」です。営業活動において、会社の目標に加えて、自分なりの付加価値を常に考えています。また、新しい取り組みにチャレンジすることで、その成功事例が他のメンバーの参考にもなる。そういった好循環を生み出せることにやりがいを感じています。
―― 今後のキャリアビジョンをお聞かせください
現在、私は複数の法人をまたいで営業活動を行っていますが、これも重要なキャリアの学びだと捉えています。将来的には、最前線の営業職だけでなく、流通全体を俯瞰した戦略立案ができる存在になりたいと考えています。
そして、自分が受けたような温かいキャリア支援を、今度は後輩たちにしていきたいと思っています。「こういう方向性もあるよ」「これにチャレンジしてみては?」といった対話を通じて、若手の成長をサポートできる存在になることも、私の目標の一つです。
この記事は2025年3月時点の内容になります