こんにちは、ファーストループテクノロジー株式会社の代表の福永です。
今回は、前回に続き当社のCI(コーポレートアイデンティティ)の2回目について記載したいと思います。
前回CIの紹介1回目は、当社のタグラインメッセージとこのCIを見直すにあたっての「私の眼差し」について紹介しました。私の考えを少しでも理解頂けたのではないかと思います。さて、今回は、「ブランドステートメント」「ミッション」「ビジョン」及び「バリュー」と、「Our Process」、「Our Team」」について紹介します。
【Brand Statement】
製造、建設、インフラ…… “ 現場” は日本のいたるところに存在します。一つひとつの現場の積み重ねが、日本の経済や私たちの生活を支えています。Gemba は、暮らしの基盤です。そこで汗を流すプロフェッショナルたちに、私たちは最大限の敬意を払います。
FLT は、そんなプロフェッショナルたちとともに現場の効率化や生産性、持続可能性の向上に取り組んでいきます。手法は、現場の数だけあります。移動データの収集・解析、AI の活用といった最新のテクノロジーから、動線設計や設備導入、組織運営まで、あらゆる知見を組み合わせて現場に実装。現場に寄り添い、それぞれの課題に適したソリューションを、ていねいに、じっくりと、持続的に提供していきます。それが、日本への貢献になるのだと、信じています。
あなたとともに汗をかく、現場の相棒。
私たちは、Gemba Engineering で日本をまもります。
【Mission】
Empowering Gemba
『強い”現場”を支え平穏をまもる。』
私たちの安全で平和な暮らしは、強靭な社会基盤の上に成り立ってきました。
この平穏な日常を持続可能にしていくために、私たちは社会の基盤を担う現場にあるさまざまな課題に寄り添い、ソフト・ハードを問わず最適なソリューションを提供し続けることで、現場の力を最大化します。
【Vision】
私たちが目指す姿は、『Gemba Engineer』です。
常に現場主義を貫き、技術で現場を粘り強く改善していく古き良き技術者の精神と、AI をはじめとする最新テクノロジーの広く深い知識を併せ持った、新たな時代のエンジニアとして、さまざまな現場で伴走します。
【Value】
『Gembaの相棒』
私たちは、現場の共創パートナーとして、ともに新たな価値を創出します。AI やCyber Physical System、IoT 機器、動線設計など多様な選択肢の中から、Fit&Gap の視点で、課題解決に最適なツールを独自に組み合わせて実装・自走支援を行います。製造、流通、インフラから地方自治体まで、あらゆる現場の相棒とAI やサービスシステム、IoT 機器、動線設計まで、あらゆる選択肢を課題に応じて
カスタマイズ・組み合わせて提供
- 地方の先端的な再生メソッドである「Society5.0」
- 現場の状況に基づいた現実的で漸進的なプランニングをして、長期的な目線で支援を行います。
続いて、プロジェクトを遂行する上で踏む「Process」とそれを作り上げていく「Team」について紹介します。
Our ProcessとOur Team
【Our Process】
FLT は、あらゆるプロジェクトにおいて「正しく問う」ことを大切にしています。パートナーに、社会に、自分に、「それが正しいのか?」を常に問いながら、現実とデータを行ったり来たりし、少しずつ前に進んでいきます。そうした粘り強く丁寧なプロセスの先に、最適解が現れると考えています。
Phase 1:「なにが本質か?」 【課題形成】
課題感は感じているものの、何をどうしたいのかが明確でないケースは少なくない。熱心な対話と現場の視察を繰り返すことで、課題の本質とプロジェクトのビジョンを定めていく。
Phase 2:「なにを見るのか?」 【情報取得】
課題を踏まえた仮説を構築し、取るべきデータを決める。ここがプロジェクトの成否を決めるポイントになるため、正しい情報を得るための機器設置やデータ保管などに細心の注意を払う。
Phase 3:「なにをつくるべきか?」 【推論と生産】
大量のデータを推論モデルに当てはめ、プロジェクトごとのシナリオを描く。シナリオを踏まえ、現場の課題解決に最適な物理ソリューションを、さまざまなツールを利活用しながら構築していく。
Phase 4:「なにを完成とみるか?」 【終わりなき伴走】
ソリューションは、現場での活用とその結果を踏まえて常にアップデートされていく。変わり続ける現場に、「完成品」はありえない。可変的でしなやかな対応を前提として、継続的な価値提供を行っていく。
【Our Team】
「問いの深さ」と「ソリューションの広さ」を自由自在に横断する、F L T のプレイヤーたち。混在する、2つの顔。
<Producer>
課題の本質的な理解
社会動向の把握
粘り強い対話
プロジェクトの推進力
予算の最適な管理
チームをまとめあげる人間力
現場へのリスペクト── 。
高度に人間的な仕事であり、プロジェクトを司る存在として現場のなかに入り込み、パートナーとの共創関係を築いていく「プロデューサー」。
人間理解と広い視野を両立させながら、物事をタフに進めていく。テクノロジーの世界にこそ、人間らしさが必要だ。
<Engineer>
全体最適の構造設計
先端技術の幅広い知識
実装における豊かな経験
現実に即した柔軟性
美へのこだわり
職人としての直観
現場へのリスペクト── 。
技術を駆使して現場の課題を解決していく職業人「エンジニア」。扱うものはハードウェアからソフトウェアまで、アナログからデジタルまでと幅広いが、その精神は、職人としての技術者そのものだ。ただひたむきに、現実と向き合い、改善していく。
当社のCI見直しにより新たに定められた「ブランドステートメント」「ミッション」「ビジョン」及び「バリュー」そして「Our Process」と「Our Team」は、現場起点に整理された分かり易いメッセージになったと思っています。
<事業内容>
顧客課題に応じた解決手法の組合最適化により、ヒト・モノ・コト・ジョウホウ・カネ及びエネルギーの移動データを用いて顧客利益の最大化に繋げるデジタルループサービスの開発・提供しています。
FLTの事業内容に興味を持った方、製造業、物流、建設業、不動産管理、社会インフラ等の効率化・省人化、自律・自動化等のDXに興味をお持ちの方はぜひご連絡ください。
今後共、よろしくお願いします!
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