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【子育て中のリモートワーク 前編】社内アンケートで実態を調査しました!

こんにちは。プロモーション担当の渡邊です。

私は2019年に第二子出産のため産休育休を取得し、今年の4月に職場復帰をしました。そして今もリモートワークを継続中です。復帰当初は、リモートワークのメリットばかり目についていましたが、半年経験してみて “子供を家で見ながらの業務” や “仕事とプライベートの線引き” など、大変なこともあると実感しています。

子どもを持つフェンリルの仲間は、毎日どのように過ごしているのでしょうか?

実態調査のため、社内アンケートを実施しました。今回はその結果をもとに、リモートワークのメリット/デメリットをはじめ、子供と共に在宅し働く実情や、仕事、子育て、家事の両立のために工夫していることなどをご紹介します。本記事が、子育て中の方だけでなく、これから両立を目指す人にとっても参考になれば幸いです。

※アンケート結果は、回答があった45名分の集計データになります


子供の年齢や通っている機関は?

フェンリルでは、0歳から7歳までの低年齢の子供を育てている人が多く、2歳の子供を持つ人が最も多いようです。2〜3歳児は自己主張が強くなり、イヤイヤ期と言われる年頃。子育ての中でもとくに大変な時期と言われています。

子供が通う機関については、「保育園/認定こども園」が最も多く、次に小学校。まだどこにも通っていない子供は、全体の10%を占めていました。コロナ禍で休園や休校を経験している人が半数いましたが、現在は感染対策を徹底して通常運用しているところがほとんどです。


子供が体調不良などで在宅の時、どのように対応している?

子供の体調不良や緊急事態宣言などで、やむを得ず登園/登校できない時の働き方を聞いてみました。  ※複数回答

ほとんどの人がリモートワークなので、子供と共に在宅勤務をしていますが、「仕事を休む」と回答した人も16名いました。私も2歳の次女が休む場合は、世話を頼む人がいなくて業務に集中できないため、会社を休むことにしています。

ちなみに仕事を休む場合、「上司や部内に気兼ねなく言える」「みんな配慮してくれる」といったコメントが多く見受けられました。フェンリルでは、全体的に育児や介護のための休暇が取りやすい環境です。


子供が登園/登校できず、ともに在宅勤務した時の業務効率は?

先ほどと同じく、子供がやむを得ず登園/登校できない状況で、共に在宅勤務をした場合、普段と比べて業務効率をどのように感じるか聞いてみました。

「普段と変わらない」という人が40%、「あまり捗らない」と「捗らない」の回答を合わせると60%でした。子供の世話をしながらの業務が捗らないと感じることは当たり前だと思いますが、フェンリルは今年の10月、子育て世代にとっても、これまで以上に働きやすい環境にアップデートされました。それは、「ハイブリッドワーク」や「フレックスタイム制度」といった新制度の導入です。働く場所や時間の選択/調整が可能となり、子供の保育時間をパートナーと調整したり、仕事を一時的に中断して、集中できる時間に再開するなど、工夫した働き方をより組み立てやすくなりました。


子供が家にいるとき、仕事に集中して働くためには?

子供が在宅の時は、通常よりも業務が捗らないという実情でしたが、業務に集中するために工夫していることを聞いてみました。

様々な意見がありましたが、最も多かった意見ベスト3はこちらです!

大半の人が、仕事部屋を設けて集中できる空間を確保しているようです。私自身も、いずれは子供部屋になる部屋を、今は仕事部屋として使っています。

ほかにも「子供を隣に座らせて、一緒にお絵描きなどをさせている」「未使用のキーボードを貸して、お仕事ごっこをさせている」といった共同スタイルや、「トランシーバーで何かあれば話せるようにしている」「自分がキッズサークルの中で作業をしている」といったユニークな工夫もありました。


リモートワークにおけるメリット、デメリットは?

リモートワークのメリット/デメリットとして、アンケートで最も多かった意見、上位3つはこちら!

家族との時間が増えたり、家事、子育てができることに喜びを感じる人が多いようです。デメリットは「仕事とプライベートの切り替えが難しい」が最も多い結果でした。


通勤時間の使い道は?

コロナ禍前の通勤時間を、今は何の時間に当てているか聞いてみました。 ※複数回答

通勤時間に当たる時間は、家事や子供との時間に費やすだけでなく、趣味や業務の時間、睡眠や通院に当てる人も。その日の状況に応じて、過ごし方を変えている人も多いと思います。


クリエイティブに働くために取り組んでいることは?

仕事のパフォーマンスを上げたり、クリエイティブであり続けるために、自身が取り組んでいることを聞きました。

  • PC周りの環境整備
  • 考えることは午前中、作業モノは午後にする
  • 友人や同志との定期的なコミュニケーション
  • 運動(体操、ストレッチ、筋トレ)をする

などさまざまな回答がありました。フレックスタイム制度が導入されたことで「大学院や英会話に通ってみたい」「子供に勉強を教えたい」といった今後の計画をたてている人もいました。


仕事、家事、子育てを両立するためのコツは?

限られた時間のなかで、仕事、子育て、家事を両立するためのコツは「頑張りすぎないこと」という意見が最も多かったです。「パートナーとの家事分担」や「業務時間内外の気持ちの切り替え」など、それぞれにルールを決めている人が多いのも印象的でした。

私の場合「家事や子育ては手を抜くこと」がストレスを溜めずに両立するコツです。週に2回は外食、月曜はノー掃除デー、水曜はお惣菜を買うなど、気を抜く日をつくるのも大切だと思います。


気分転換の方法や、ストレス解消法は?

ストレスを溜めないためには「1人の時間を確保すること」と回答する人が最も多く、次に多かったのが「散歩や運動」でした。体を動かすことにより、心身ともにリフレッシュしていると実感している人が多いようです。リモートワークによる運動不足の解消にも良いですね。


子育て中のリモートワークで、印象に残っているエピソード

リモートワークだからこそ実現できたエピソードがたくさん!

「フェンリルには、ミーティングに子供と一緒に参加しても、好意的に受け止めてくれる人が多くて嬉しい」という声も多数ありました。私も同感です。


フレックスタイム制度による今後の働き方は?

新制度「フレックスタイム制度」の活用状況も調査。

このアンケートは制度がスタートして間もない10月中に実施したため、自身のワークスタイルを模索中の人が多い結果になりましたが、「今までの働き方も柔軟な働き方もできる、良い変化だと思う」「始業時間や園のお迎えの時間を早めることで、仕事と育児の両立にストレスを感じなくなった」など前向きな意見が多くあがりました。

12月現在、フレックスタイムを有効利用しているという声も聞くようになったので、今後もみんなの働き方を調査していきたいと思います。

私自身、子供を育てながらリモートワークをするという同じ境遇の仲間の意見には、共感できることが多々あり、みんな同じで毎日頑張っているんだ!と励まされました。

フェンリルには、1人1人がベストな働き方を考え、実行できる制度があります。仕事と家事、育児のバランスを見ながら、年齢や性別、職種に関係なく、みんなが充実した日々を送れると素敵ですね。

次回は、職種や役割が異なる、子育て中のメンバーにインタビューした記事を公開予定です!1日の過ごし方や働き方、リモートワークをどう感じているかなどをご紹介したいと思います。お楽しみに!

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