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西大和学園中学校のみなさんが、フェンリルで体験学習をしてくれました!

こんにちは!

プロモーション担当の渡邊です。

フェンリルでは、インターンやワークショップの他、これからを担う若い世代の支援を積極的に行なっています。

昨年末には、鹿児島県志布志市の青年会のみなさんにお越しいただき、フェンリルの事業内容を通して、将来の働き方を考えてもらう機会を設けました。

志布志市 青少年育成会のみなさんがフェンリルの会社見学にやってきた! | フェンリル
こんにちは。コピーライターの高島です。 みなさんはどのような中学、高校時代を過ごしましたか?私は毎日食べることばかり考えていて、自分の将来なんて想像もしていない、のんきな学生でした。 なぜこんな話をしたのかというと、昨年末に鹿児島県の中学生、高校生のみなさんがフェンリルを見学しに来てくれたからです! ...
https://www.wantedly.com/companies/fenrir/post_articles/151350

そして先日、元気いっぱいの西大和学園中学校のみなさんがフェンリルを訪問。アプリ開発の体験学習をしていただきました!

西大和学園中学校では、2年生のこの時期に「働く」ということや自分のキャリア形成、進路などについて考える機会として、様々な企業を訪問されています。今回、数ある企業の中からフェンリルでの体験学習を希望して来てくれたのは、男女総勢49名!

大阪本社で、午前と午後の2グループに分けて体験学習を開催しました。

みなさんの将来にこの体験を少しでも活かしてもらい、その中でフェンリルのことも好きになってもらえたら…そんな想いでフェンリル一同はお迎えしました。

ITとは?フェンリルってどんな会社?

プログラムのはじめに、CFOの淡路からフェンリルがどんな会社なのかをご説明。フェンリルの沿革をはじめ、シンボル(ロゴ)や目標などを、西大和学園中学校の歴史やシンボル(校章)、目標などと照らし合わせがらご紹介しました。

なんと、今回参加された学生のみなさんは、フェンリル創立と同じ2005年生まれ!学生のみなさんと同じ、若い会社ということを感じていただけたと思います。淡路は、「働くって楽しいことなんだな、と感じてもらえれば嬉しいです」と挨拶を締めくくりました。

次に、進行を務める人事部の吉田から、「ITとは何か」ということを簡単にご説明。ひとことに「IT」と言っても、それを扱う企業の種類は一つではなく様々な分類があり、フェンリルがどの分類にあたるのかなどもご紹介しました。ITの歴史にも触れていくなかで、IT社会の現代がいかに便利かということも理解してもらえたと思います。

フェンリルについては、UI / UX デザインにこだわっている会社であることや、これまで手がけてきた実績の紹介、アプリの開発フローなども簡単にご説明しました。学生のみなさんは少し緊張気味でしたが、真剣な眼差しで話を聞いてくれていました。


アプリを企画するワークショップに挑戦!

ITとフェンリルについて学んでいただいたところで、フェンリルのデザイナーによるワークショップを実施。“ワークショップ”というワードが出ると、会場はザワつきます。学生のみなさんにとっては、聞き慣れない言葉ですよね。進行役のデザイナー、坪内から本ワークショップの内容やルールが説明されました。

ワークショップのテーマは、「スマホアプリのアイディアを企画する」というもの。スマホアプリをつくる最初の段階「こんなアプリをつくりましょう」という企画までを考えてもらいます。

<ルール>

誰かのアイディアを批判しないこと。
アイディアは質より量。なんでもたくさん出しましょう。
時間を守りましょう。
楽しく、リラックスして(これが1番重要です)。

<課題>

お客様の要件やユーザーへのインタビューをもとにして、アプリやサービスのアイディアを考えてください。

各チームのテーブルに、ワークショップに必要な情報が書かれた1枚の紙が配られました。

その内容はこちら。

子育て世代のパパママ向けにサービスを提供したいお客様から「アプリをつくってください」と言われました。
お客様のご要望:「働くパパやママにもっと子育てを楽しんでほしい」という想いから、スマートフォンを使った新しいカタチのサービスがしたいです。でも具体的なイメージまでは描けていません。   どのようなサービスだったらユーザーのストレスを軽減させ、子育てを楽しむことができるのか、また、継続的に利用していただけるのかを考えてください。

お客様の要望は提示されていますが、このアプリを使うユーザーの要件は一切書かれていません。アプリというのは、お客様の要件を満たし、なおかつユーザーの要件を満たしてはじめて成り立ちます。

今回、実際に子供を持つフェンリルスタッフ4名が、ユーザーとなるパパ役、ママ役として参加しました。ちなみに私もママ役の1人として参加。学生のみなさんに、どんな質問をされるか少し緊張しました(笑)

複数人で作業を進めると、様々な意見が出て収集がつかなくなることがあります。これを防ぐために、リーダーを決めてもらいました。

ゴールは、模造紙にサービス / アプリ名、説明、デザインイメージを添えて完成させ、みんなの前で発表すること。  ではワークショップの作業開始!チームでの意見の出し合いがはじまりました。

早速、インタビューをしてくれる学生が!

「子育てでストレスに感じることは何ですか?」「ストレス発散方法を教えてください」などの質問にユーザー役が回答すると、学生の真面目にメモと取る姿勢や、「あぁ〜、大変ですよね〜」と相槌を打ってくれる気の効いた一面を見ることができました。

インタビューで得た情報を参考に、テーブルに置かれた紙や付箋、ペンなどを自由に使って、アイディアを出してもらいます。

付箋はフェンリルでも仕事で活用しているアイテムで、ユーザーの課題や、様々なアイディアを整理する際に使っています。

学生のみなさんも、付箋を上手に活用してくれました。

作業中は、楽しそうにわいわいしているチームや、静かに取り組むチーム、全員立って机の角に固まって話すグループや、各自しっかり着席して議論するチームと、各チームに個性があり、見ていて面白かったです。

アイディアが固まれば、1枚の模造紙に、内容をまとめていきます。模造紙を囲み、どのチームも、みんなでわかりやすく綺麗にまとめようと頑張っていました。

そして全チームの企画が完成!

いよいよ発表です。順番に、チーム全員で前に出て、企画したサービス / アプリについて語ってくれました。

子育てで困ったときに「Hello!ママ!」というとベテランママが答えてくれるアプリや、子供の成長が感じられる写真共有サービス、託児所の検索や利用予約ができるアプリなど、どれも素敵なアイディアばかりでフェンリルスタッフは感心していました。アプリ名も「ECG(Enjoy Child Growing)」や「るすばんくまちゃん」など、ユーモアあるネーミングがつけられていて、発表を聞く先生方やスタッフの顔がほころんでいました。

すべてのチームが発表を終え、最後に坪内がワークショップで伝えたかったことを話し、ワークショップを締めくくりました。

みなさん、楽しかったですか?このワークショップで気付いて欲しかったことは、仕事をするなかで、「1人で完結することなんてありえない。チームとして一緒に考えることで、より良いアウトプットを出せる」ということです。
また、勉強には答えがあるし、100点を目指すのが良いことだとされていますが、私たちのやっているような仕事には答えがありません。その手がかりを見つけるためには、チームによる共創、いろんな人の視点などが必要になってきます。相手の考えを引き出す力、自分の考えを伝える力をこれから身につけていってもらえれば嬉しいです。

フェンリルのエンジニアによる「キャリア形成」の話

続いて、フェンリルのエンジニア2名が、なぜエンジニアの道に進んだか、なぜフェンリルに就職したかを、話しました。

ウェブエンジニアの小原と、iOSエンジニアの図子が共通している部分は「好きなことを仕事でしている」ということ。2人ともこの仕事が好きで、今後もコードを書き続けたい。そして、好きな事を続けるためには、努力をしなければならない。と、自身の体験談を混じえ、仕事に対する価値観を語りました。

「これが正しいのかどうかはわかりませんが、参考にしていただければ幸いです。」と加えて伝えていました。

オフィスの見学ツアーも!

最後に、広報担当の藤本がフェンリルのオフィスをご案内しました。

複数のフロアがある大阪オフィスを、順番にご紹介しました。中でもデザインスタジオと呼ばれる12Fのオフィスは、他のフロアとは違う雰囲気で、学生のみなさんも興味津々のよう。

そんなデザインスタジオでは、オフィスの情報共有ツールであるデジタルサイネージに、フェンリルスタッフがサプライズでご用意した、西大和学園中学校のみなさんへ向けた、特別映像を流しました。

「WELCOME 西大和学園中学校のみなさま」と書かれたメッセージは、この日限定公開のもの。学生のみなさんはもちろん、先生方にも喜んでいただけたようで、嬉しいです!

午前の部に参加された学生のみなさんと先生方


午後の部に参加された学生のみなさんと先生方


最後に、今回の体験学習の感想をいただきましたので、少しご紹介します。

自分たちで新しいアプリを考えるのは楽しいなと思いました。
知らなかった言葉もたくさん知ることができて興味が湧きました。
集団で何かを考えることの楽しさを知った。
アプリ開発には色々な職種が携わっていることがわかりました。
自分も好きなことを仕事にしたいです。
IT企業にはエンジニアしかいないと思っていたけど、そうじゃなかったので驚いた。

嬉しい感想をたくさんいただき、ありがとうございます!

みなさん、それぞれに新しい発見があったようですね。夢や希望が満ち溢れる学生の方々に、今回の体験学習が、少しでもこれからの未来に役立てば嬉しいです。

フェンリルでは引き続き、このような取り組みをしていく予定なので、またご紹介したいと思います!

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