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フェンリル 社員インタビュー#6「PLからプリセールスまで!島根から全国を駆け回る!」

こんにちは!フェンリルで開発チームのサポートをしている古川です。

毎月フェンリルで働く個性的なスタッフを紹介しているフェンリル社員インタビュー。(前回の記事はこちら

6回目となる今回は、島根支社でWeb開発のPLとして活躍する田部です。

島根支社のエンジニアはほとんど出張をしませんが、PL やプリセールス活動まで行っているため、島根支社所属のはずなのにほぼ毎日東京や大阪へ出張している田部。島根支社には週1・2日出社する程度のため、フェンリル内では「実は田部は3人いるのでは・・」という噂も実しやかに囁かれているほど。そんなバリバリ働く田部にインタビューです!

ープログラミングに興味を持ったきっかけは?

自分でゲームを作ってみたいと思ったことがきっかけです。作れたらすごいなと思って。

まあ、実は今でもゲームは作れないんですが(笑)

ーフェンリルに入社前はどのような仕事をされてましたか?

フェンリルと同じくらいの規模のSIベンダーに所属していて、ずっと業務アプリを担当していました。初めはエンジニアとして、途中からPLに職種転換して開発に携わってきました。

生産管理や基幹系、ERPのカスタマイズ、デスクトップアプリなどを担当していましたが、かなりレガシーな開発も多くてCOBOLやVB6などの古い言語も触ってました。

ーCOBOLですか!?ものすごく懐かしい響きです、私もCOBOL使ってました。

COBOLの話をできる人がフェンリルにいるとは意外です。(笑)

帳票にプリントされる微妙なズレを修正する作業とか、修正前後の帳票を見比べたり重ねたりしてズレを調整したりしてました。

フェンリルでは「1ピクセルにまでこだわる」ことを心がけてるけど、今思えば、当時も細部にまでこだわっていたなと思います。ちょっとベクトルは違いますけど。

ーフェンリルに入社したきっかけを教えてください

勤めていた会社のオフィスが閉鎖すると決まったことが、転職を考えたきっかけでした。

その会社も大阪本社があったので、そちらに移るか島根県に残って仕事をするために他の会社を探すか、そんなことを考えていた時、少し前にフェンリルが島根にオフィスを開設したことを耳にして、興味が出てきました。

実は、学生の頃からフェンリルの自社製品「 Sleipnir 」の愛用者だったこともあって、なぜ島根県にオフィスを出したのか、どんなことをやるのか気になっていました。

※島根県は全国的にも珍しい、ソフトウェアメーカーに向けた誘致を行っている地方自治体。フェンリルではIT人材を確保するため、2013年4月に島根県に支社を設立することを決めました。

それからしばらくして、島根県に残って仕事を続けようと転職を決意した時に、ちょうどフェンリルがUI/UXセミナーを島根で開催していたので、参加することにしました。

それまでは古い業務アプリの開発を担当していたので、全てが新鮮に感じて、セミナーでの話もとても面白くて。

フェンリルなら、今まで身につけたこととは全く違うことが学べる、そう思って2014年5月に入社しました。


共同開発に携わる上で「縁」を大切にしていきたい

ー主にどんなお仕事をされていますか?

PLとしてお客様との仕様策定や社内の作業管理、後は営業さん達とコンペの提案活動とかもしています。

島根支社には営業部がいないのですが、担当する案件はほぼ大阪や東京にいらっしゃるお客様なんです。

※営業部は大阪本社・東京支社に拠点があります。


だから、島根支社の中で誰かが営業仕事も理解していないといけない、そう思っているのでプリセールスのような業務もこなしています。

だからかもしれません、ほぼ島根支社にいないんです(笑)1週間のうち島根支社にいるのは1・2日くらいですかね。それ以外は東京と大阪に出張して打ち合わせしたりしています。

ー「実は田部は3人いるのでは・・」あの噂も嘘ではなさそうですね

朝東京で打ち合わせして、そのあと大阪に移動して打ち合わせした後、島根に戻る。といったスケジュールを組むこともあるからかもしれません。「あれ、朝東京にいたはずなのにいつの間に大阪に・・」とよく言われています(笑)

ー入社後一番やりがいを感じた事はなんですか?

案件を担当させていただいたお客様や、一緒にプロジェクトに関わった他の会社の方からまた一緒にやりたいと言っていただけたことです。お客様から担当した案件以外の相談を頂いたり、信頼や感謝が感じられる瞬間はすごくやりがいを感じます。

共同開発としてせっかく色々な方と仕事をさせて頂いているので、その縁は大事にしたいと思っています。

「次」がある関係が構築出来たときというのは、自分にとってすごく励みになります。


自慢できるところしかない!?島根支社の魅力とは?

ー仕事をするメンバーや支社の環境などはいかがですか?

環境としてはすごく恵まれていると思っています。やりたいと思ったことは、大体やらせてもらえています。

そんな中で周りのスタッフにも無茶振りもしますが、一つ一つ真摯に応えてくれます。なので、「自分ももっと限界を上げていかないと」と自然に思わせてくれます。

出来ていることをいつまでもやっていてもしょうがないですし、新しいこと・違うことをできるようにならないといつまでも成長できないと思っているので。そういう相互に成長をしたくなる環境に身を置けているということにすごく感謝しています。

ー島根支社の自慢できるところ、注目ポイントなどあれば教えてください。

島根支社は正直自慢できることしかないです。

特に組織としての一体感や各個人の責任感の強さは、フェンリル内で1番だと勝手に思ってます!

また、人数が少ないからというのもありますが、誰かが「やってみよう」と声に出したことを色々実践できることもいいところだと思います。

例えば、とある案件ではペアプログラミングを取り入れてみたりしました。新人研修などでペアプログラミングが取り入れられることはありますが、なかなか実際の案件で取り入れることはなかったりしますよね?

それをやってみよう、と声に出して実際に実行できる。そういう一体感がすごく良いなと思っています。

ー今後の目標は何ですか?

組織の強化に積極的に関わりたいです。

島根支社のスタッフが、5年後や10年後になりたい姿を描ける組織を作っていきたいと思います。

島根支社はまだまだ若いスタッフばかりなので、自分より5歳上、10歳上のモデルとなるメンバーが身近にいないこともあります。そんな状況だとなりたい姿・目指すべき姿を描きにくい。それを変えていきたいと思っています。

また、ウェブ開発だけでなくアプリ開発なども含め、スタッフひとりひとりが様々な引き出しを増やしていく中で、目標とする人物像や場所を提供出来る組織にしていきたいです。


いかがでしたでしょうか?

フェンリルでは今後も個性豊かなスタッフを紹介しますので、次回もお楽しみに!

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