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【社員インタビュー#5】海外キャリア20年、常にチャレンジをしてきた拠点長のノンフィクションストーリー

皆さんこんにちは!広報の石嶋です。
本日は社員インタビュー第5回目をお届けします。

今回のインタビュイーは、ベトナム・ホーチミンオフィスにてコンサルタントをされている、藤原裕美さんです。

20年以上の海外キャリアを持つ藤原さんが語る、リアルなエピソードをお届けしたいと思います!

一企業の経理担当から、豪州公認会計士を目指すまで。

――これまでのご経歴を教えてください。

大学卒業後、3年間は日本で働きましたが、海外で働くというかねてからの夢を叶えるため、ニュージーランドに移住しました。実はそれが、20年前のちょうど今日(取材日は6月21日)なんです!

当時食品や酒類関係の仕事をしており、ニュージーランドでのワインやウイスキー関連の仕事で経理業務を経験したことで、会計に興味を持ち始めました。ニュージーランドに6年間住んだ後は、オーストラリアに移住して、公認会計士の勉強をしている時にフェアコンサルティングに出会い、入社しました。

――なんと、20年前の今日が人生のターニングポイントだったのですね!

はい、ニュージーランドで会計について興味を持ち始めた頃に、仕事をしながら会計の勉強を始めました。専門士、学士号を取得したので公認会計士を目指そうと思い、勉強を始めました。オーストラリアに移住した後も勉強を続けて、フェアコンサルティングに入社してから資格を取得しました。

――働きながらの資格取得は、大変だったのでは……

やはり平日は仕事優先になるので、週末に集中して勉強していました!走ることが好きなので、教科書の内容を自分で音読したものを録音して、それを聴きながらジョギングしていました。自分の声を聴きながら、というのが若干嫌でしたが(笑)

――日々のたゆまぬ努力の成果が実ったのですね。

頼れる仲間がいる環境の中で、自分の力を発揮できた

――フェアコンサルティングに入社した経緯を教えてください。

当時、興味関心のあった会計分野での転職を考えていました。事業会社で働くというよりは、良いサービスを行っている会社の「サポートがしたい」ということを漠然と考えていたので、それがコンサルティングファームという業種で叶えられるかなと思い、入社しました。

――興味関心や、業種がマッチしたのですね。面接での印象はいかがでしたか。

1つ、キラリと光る「ビジョン」がある会社だなという印象を受けました。
面接の時は、自分の仕事の幅、レベルを入社後どのように成長させていけるかということを、図を用いながら説明して頂けて、将来のイメージが持てました。

――入社時はまだ公認会計士の資格は勉強中とのことでしたが、仕事に対する不安はありましたか。

周りがサポートしてくれる環境の中で、不安はありませんでした。資格を取得することで、身につく自信やモチベーションの向上はもちろんありますが、資格が無いからといってチャレンジできないと思ったことはありません。結局のところ、資格ベースというよりは、自分自身のやる気が一番大事だと思います。

――入社時からオーストラリアでの拠点立ち上げに携わり、その後ベトナム(ホーチミン)の拠点長に就任されたとのことですが、大きな決断の連続に責任やプレッシャーを感じることはありましたか?

拠点立ち上げの時も、拠点長に就任した時も、責任感は感じていましたが、周りが助けてくれる環境にあったと思います。フェアコンサルティングに入社して2年半で拠点長を務めることになりましたが、プレッシャーを感じたり、一人で抱え込んだりする必要はなく、やってこれました。

ホーチミンオフィス設立10周年、現地生活4年目を迎えて

――設立10周年、おめでとうございます!オフィスの体制、仕事内容、雰囲気など簡単にご説明お願いします。

ホーチミンオフィスは全体で21名在籍しています。日本人が2名で、残り19名はベトナム人スタッフです。
日本と同じように1日8時間、完全週休二日制で、ベトナムの法令に従った形で、有給休暇も取得できます。小さなお子さんの送り迎えの時間に合わせて早めに帰宅するなど、みんな家庭環境に合わせた柔軟な働き方をしています。

勤務時間中は落ち着いた雰囲気で仕事をしていますが、お昼休憩の時間や退勤の時間になるとみんな和気藹々と会話しています!特にスタッフの年齢層として20代~30代前半までが多く、明るくフレッシュな雰囲気だと思います。

――印象に残っているエピソードがありましたら教えてください。

私がベトナムにきてすぐの頃、デング熱に罹ってしまったんです。ベトナム人スタッフの皆が心配して私の家にお見舞いに来てくれて、食料品を届けてくれたり、様子を見に来てくれたりしました。その時は嬉しく思いましたし、皆の人柄のあたたかさを感じました。性格は、どちらかと言うと控えめな人が多い印象なのですが、みんな親切で、困っている時に助けてくれる、そんな頼りになる存在です。

――人との繋がりを大事にされる方が多いのですね。日本人と一緒に働くのとでは、コミュニケーションの取り方もかなり変わると思うのですが、そのあたりはいかがでしょうか。

日本にいても価値観の違いを感じることはあると思うのですが、海外に行くとその幅が格段に広がりますね。自分の殻に閉じこもっていても仕方がないので、どうやってその壁と向き合っていくか、どう伝えればよいのかと言う部分に重きを置くことが大事かなと思いますし、それが海外で働く面白さかなと思います。

ひとりで悩んでも分からない部分はあるので、周りに相談して、もらったアドバイスを元に試行錯誤しました。メンバーとの意思疎通が取れてくると、なにか予想外の出来事があった時も「誰に相談すればいいか」ということが分かってくるので、問題発生から解決までの道筋が見やすくなりました。

――メンバー1人1人との信頼関係を築いていらっしゃるのですね。他に何かメンバーとのコミュニケーションを深めるために行っていることはありますか。

年に1回の社員旅行、それ以外にも有志で、泊まりがけのチームビルディングを毎年企画しています。
日頃は食事会なども不定期で行っており、イベントはみんな積極的に参加してくれます。

ホーチミンオフィスは一言で表すと、パワフルな若手が活躍するフレッシュなオフィス!楽しむときは全力で、仕事には誠心誠意取り組む、そんなメンバーです。

さいごに

――藤原さんがお仕事をされるうえで大事にされていることは何でしょうか。

コンサルタントという立場として、クライアントのニーズをしっかり理解し、それに対して何が提供できるのか、ということを積み重ねていくことです。
一度のソリューション提供で全て解決するということはほとんどありません。日々積み重ねていく中で、クライアントに「任せて良かった」と言ってもらえるような付加価値を提供したいと思っています。

――フェアコンサルティングならではの面白さ、魅力は何だと思いますか。

海外で働いていて、仮に自分の拠点だけで解決できないことがあったとしても、他拠点との連携で、解決に向けて取り組むことができるには強みだと思います。

拠点がすべて直営ということ、それぞれの経験値を蓄積、共有できるプラットフォームがあること、Face to Faceの付き合いができる機会(社内イベントなど)があること、というのが相乗効果をもたらしていると思います。

――求職者の方に、一言お願いします!

コンサル会社と聞くと堅いイメージを持つ人もいると思うのですが、フェアコンサルティングはそんなイメージとは裏腹に、意外と面白い会社なので、安心して来てほしいです!一緒に働けるのを楽しみにしています。


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