全国1億2000万人のガジェットファンの皆様こんにちは。「EZO CONSULTING GROUP株式会社」のCGO(チーフガジェットオフィサー)油井航平です。普段はCOOとしても働いています。
弊社は不動産コンサルティング事業と不動産会社向けのマーケティング事業「反響革命」を行う不動産テック企業です。今回は昨年12月に移転したEZO東京オフィスの仕事環境を、ガジェットに着目してご紹介します。
43インチ大型モニター
〈右が不動産コンサルチーム、左が反響革命チームのデスク〉
まずはパソコン周辺機器からご紹介します。
チームごとにひとつずつ、43インチの大型モニターを設置しています。チームの目標達成状況やKPIの進捗を表示したり、札幌オフィスとのオンラインミーティングに使ったりしています。会議室も含めて3枚の大型モニターがあるので、使いたい時にパッと使えますね。
1人1台のモニターとヘッドセット
〈反響革命チームのリーダー、西村のデスク(撮影時はリモートのため不在)〉
ほぼ全員がMacBook Airとデスクトップモニターのデュアルモニター環境で仕事をしています。資料作成や調べものなど大画面で作業した方が効率的なので、人数分のモニターを用意しました。
弊社はオンライン商談やリモート時の打合せも多いので、ヘッドセットも全員に支給。音質や装着感にこだわっていて、ドイツの音響機器メーカー、ゼンハイザー(Sennheiser)製のものを使っています。
ちなみに私は細かい作業は自宅で行うのでオフィスではシングルディスプレイ派です。マウスはロジクール(Logicool)の縦型マウスで、手が自然な握手の角度になるので長時間使っても疲れにくいです。キーボードもロジクールで、丸型キーが意外と押しやすく手に馴染むところが気に入っており、自宅でも全く同じマウスとキーボードを使っています。
空いたスペースには仕事後のトレーニングのためのプロテインを常備しています。オフィス内のトレーニングジムにもこだわりがあるのですが、それはまたの機会に紹介します。
音質にこだわったオンラインMTG用マイク
〈左:マランツのコンデンサーマイク、右:ZOOMのオーディオインターフェース〉
続いては音響機器について。
弊社は東京と札幌のメンバーが連携して仕事をするため、頻繁にオンラインミーティングを行なっています。各々のPCから参加するのではなく、複数人が集まり一台のカメラもしくはPCからオンラインミーティングに参加する場合、離れた席のメンバーの声が聞こえない……ということはないでしょうか。
そんなときにおすすめなのがコンデンサーマイクです。レコーディングに用いられることが多く感度が高いので、多少距離があっても小さな声でもしっかり拾ってくれます。一般的なもので4〜5万円、低価格帯といっても1〜2万円するものが多いですが、マランツ(marantz Professional)のマイクは5000円台という格安価格ながら会議用としては十分な音質で、卓上スタンド、ケーブルまでセットになっています。
コンデンサーマイクは電源を必要とするマイクなので、給電機能を持ったオーディオインターフェースが必要になります。弊社ではコスパ最強、初心者の味方であるZOOM製品を使っています。
同じ設備を東京と札幌に2セットずつ用意してあり、いつでも高音質でミーティングが可能です。
いつでも高音質のBGMを。ミキサー&スピーカー
〈YAMAHA製ミキサー〉
仕事中テンションと効率を上げるためにBGMを流す人も多いのではないでしょうか。EZOのオフィスではミキサーに繋いだスマートフォンで好きな音楽をかけ、スピーカーからBGMが流れるようになっています。
なぜミキサーを通すかというと、スマートフォンの音声出力はそのままでは弱くてスピーカーを鳴らし切れないのですが、ミキサーを通すことで信号を強くしてスピーカーの性能をより引き出すことができるから。繊細な音もダイナミックな音もなるべくそのまま表現し、音源の魅力を楽しめるようにしているのです。ツマミで音質調整ができるので、気分によって突き刺さる音にしたり優しい音にしたりできるのもいいところです。
DJ担当によって曲調が変わるのが面白いですね。社長だとハウス系、営業マネージャーの齋藤だとK-POP、西村は残業時間に懐かしのアニソンを流していることが多いです。
YAMAHAのミキサーMG06は操作性がシンプルで誰でも使いやすく、音質も十分なクオリティです。外でイベントをやる時にも手軽に持ち出せるコンパクトさも魅力ですね。
〈YAMAHA製スピーカー。裏面で音質コントロールができる〉
BGM用のスピーカーにはYAMAHA HS5を6台設置。スピーカーから耳までの距離は遠すぎても近すぎても良い音で聴こえないので、誰の席からでもちょうどいい距離になるように配置しています。
私はBGMのジャンルにこだわりはないのですが、どうせ聴くなら高音質で、ということでレコーディングスタジオのモニターにも使われるものを購入しました。観葉植物に隠れるように床に直置きしているので、低音が共鳴しすぎないようスピーカー裏面のスイッチで調整しています。
6台のスピーカーは全部ミキサーに有線で繋がっていて、ケーブルは床下を通しています。OAフロアの床にオーディオケーブルが行き交っているオフィスは珍しいかもしれませんね。
〈SHURE製マイク&スタンド〉
トークイベントや表彰式を外部の会場でやろうとしたら、マイクの本数が足りなかった、音質が悪くて聞こえにくい、ということはありませんか?弊社では外部会場を使うときもマイク、ミキサー、スピーカーといった音響設備は持ち込みです。マイクは車に踏まれても壊れないことで有名なSHURE SM58を使っています。
まとめ
・MacBook Air+モニター+ヘッドセットで快適な作業環境
・オンライン会議の聴こえにくさを専用マイクで解消
・好きな音楽が高音質のスピーカーで聴ける
読者の皆さんはすでにお気づきかと思いますが、私は音楽機材にこだわりだすと止まらないタチでして、自宅環境はもっとヤバいです。機材購入は「Amazonより早く届く」で有名なサウンドハウスさんをいつも利用しています。
音楽機材多めの内容になってしまいましたが、EZOではメンバー全員が効率よく仕事ができるための環境づくりには妥協しません。COOとして、「こっちの方がいい」「すぐやろう」を大事にしています。
「デュアルモニター環境と高音質なオンライン会議を駆使して不動産業界を変えてみたい」と思った方は募集記事へのアクセス・会社ページのフォローなどもぜひよろしくお願いします。