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「できないふり」をやめたら、「できるかも」が見えてきた。
Photo by Adam Davis on Unsplash
こんにちは、アイブレインズの佐藤です!!
最近SNSで見かけた、とある言葉が妙に心に残りました。
「無能の武器化」
なかなかパンチの効いた言葉ですよね。でも、その意味を知ってハッとしました。
本当はできるのに、「できないふり」をして責任やタスクから逃げること。
つまり、“無能”を武器にして、自分がやらなくていい状況をつくり出す行為のことです。
目次
「無能の武器化」
他人事じゃない「無能ムーブ」
私も、“逃げたこと”がある
飲食店改善業務で感じた「できるかも」の力
「逃げない姿勢」が、信頼をつくる
おわりに
他人事じゃない「無能ムーブ」
たとえば、家庭でありがちな場面。
- パートナーが「洗濯物の干し方わからない」と言い続ける
- 教えても、ぐちゃぐちゃに干す
- 指摘されると「だから頼むなって言ったじゃん」と開き直る
- 結果、「もう自分でやったほうが早い」と思い、頼るのをやめる
…気付けば、「できないふり」でタスクから“免除”されるポジションを確保するパートナー。
そんなSNS投稿を見て、「こんな人いや!私なら即離婚!!」と思う一方で、完全に他人事とも思えませんでした。
私も、“逃げたこと”がある
仕事でも、家庭でも。
- 「やったことないし」
- 「得意じゃないから」
- 「私に向いてないと思う」
そんな言葉で、自分にタスクや責任が回ってこないようにしていたこと、正直たくさんあります。
やればできたかもしれないのに。
それをやらなかったことで、誰かにしわ寄せがいっていたかもしれない。
もちろん、苦手や不得意があってもいいと思います。
でも相手は、「あなたならできる」と思って、頼んでくれているわけで。
だったら「できるかも」と思ってもらえたことにちゃんと向き合うべき。
最近、そんなふうに考えるようになりました。
飲食店改善業務で感じた「できるかも」の力
思い出すのは、2024年から任された飲食店の売上改善業務。
経営の勉強をしたこともなかった私は、正直「私にできるのかな?」と思いました。
でも、「とりあえずやってみよう」と思えたのは、“できるかも”を引き出してくれる人たちがいたからです。
- 否定せず話を聞いてくれる同僚
- 落ち込んでも前向きに背中を押してくれる先輩
- プレッシャーを掛けず、さりげなくヒントや道を示してくれる上司
- 失敗しても責めずに見守ってくれる社長
実際の改善業務でも、エンジニアが売上データの分析を手伝ってくれたり、営業メンバーが「イベントで使ってもらえるように相談してみますね」と、自分の人脈を紹介してくれたり。
一人で任されていた仕事でしたが、「一人でやっている」と感じたことは一度もありませんでした。
そのおかげで、試行錯誤しながらも、1年目の売上は前年比約3.6倍という成果に。
まだまだ通過点ではありますが、「やってみてよかった」と心から思えた経験でした。
「逃げない姿勢」が、信頼をつくる
“できないふり”をすることで、自分を守れたり、面倒ごとを回避できたりする瞬間はあるかもしれません。
でもそれは、信頼やチャンスを少しずつ削っていく行為でもあると、私は思います。
だから私は、誰かの「できないふり」ではなく、誰かの「できるかも」を引き出せるチームであり続けたいと思っています。
苦手なことがあってもいい。失敗することがあってもいい。
でもそのとき、「じゃあどうしようか?」と一緒に考えてくれる仲間がいる。
その関係性こそが、安心して挑戦できる雰囲気をつくっていると思います。
おわりに
アイブレインズには、年齢や役職に関係なく、「まずやってみよう」という姿勢を大切にしている仲間がたくさんいます。
- 苦手を笑わない
- 失敗を責めない
- “できるかも”を信じてサポートし合える空気がある
そんなチームだからこそ、安心して一歩踏み出せる。
「自信はないけれど、一歩踏み出してみたい。」
そう思っている方がいれば、ぜひ一度お話ししてみたいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!!