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「かっこつけたい」が私の行動の原動力になった話【社員インタビュー Vol.6】
Photo by Raoul Droog on Unsplash
こんにちは、アイブレインズの佐藤です!!
今日は、私が上司からもらった
「自分がかっこいいと思う方に進んだ方が良いよ」
「やっぱさ、かっこつけたいじゃん」
という言葉について、
そしてそれが私の中でどんな意味を持っているのかをお話ししたいと思います。
目次
「ダサいことはしたくない」という価値観
「ダサいことを避ける」から「かっこいい方に進む」へ
「かっこいい」の定義は人それぞれ違う
自分にとっての「かっこいい」
この言葉がもたらした変化
おわりに
「ダサいことはしたくない」という価値観
これまでの私は、「ダサいことはしたくない」という価値観と基準を持っていました。
例えば、
- 平均以下の成果を出すのは恥ずかしい→チャレンジより安定。
- 必死にやって成果を出せないのはダサい→無理はしなくていい。何事も省エネモード。
- 失敗した時に「やっぱり」と言われるのが怖い → 確実にこなせることだけを選ぶ。
この考え方は一見、堅実で慎重に思えるかもしれませんが、消極的で後ろ向きな判断の基準でもありました。
「どうなりたいか」よりも、「変に見られたくない」から動いている感覚。
つまり、“自分を守るため”の美学でした。
「ダサいことを避ける」から「かっこいい方に進む」へ
ある時、上司の平沼さんからこんな言葉をもらいました。
「自分がかっこいいと思う方に進んだ方が良いよ。それで失敗しても後悔はしないから。」
さらに別の上司、玉川さんはこうも言いました。
「やっぱさ、俺ってかっこつけたいじゃん。」
このときふと気づいたのです。
これは、私がこれまで持っていた「ダサいことはしたくない」という価値観を、前向きにアップデートする言葉なのではないかと。
「ダサいことはしない」というのは、自分を守るための判断基準。
「かっこいい方に進む」は、自分の理想や憧れに向かって、自分らしく積極的に選ぶ姿勢です。
ただ単にダサいことを避けるのではなく、どうありたいか、自分が尊敬できる姿はどんなものか、そういう視点で行動するということです。
「かっこいい」の定義は人それぞれ違う
「かっこいい」って本当に人それぞれで違うものだと思います。
ある人にとっては、失敗を恐れず挑戦し続ける姿が「かっこいい」。
別の人には、どんな時も誠実で優しい態度が「かっこいい」と映るかもしれません。
中には、周囲から見ると変わっているように思えても、自分の信念を貫く姿を「かっこいい」と感じる人もいるでしょう。
だからこそ、誰かの価値観に無理に合わせる必要はなくて、自分にとっての「かっこいい」を見つけ、それを基準に選択や行動をすることが大切なのです。
そうすることで、迷いや不安が減り、自然体の自分らしい選択ができるようになるのだと感じています。
自分にとっての「かっこいい」
私にとっては、「人を大切にすること」「逃げないこと」そういった姿勢がかっこいいかもしれません。
例えば、
- 結果も大切だけど、「挑戦して成長する姿がかっこいい」と思ってチャレンジしてみる。
- 言いづらいことでも「本音で向き合う方がかっこいい」と思って逃げずに伝えてみる。
- 面倒なことも「誰かがやらなきゃいけないなら、私がやった方がかっこいい」と思って率先してやる。
- 自分に余裕がなくても、「こんな時にこそ人に優しくできる人がかっこいい」と思って周りを気にかける。
- 「趣味や大切な人との時間を優先できる人がかっこいい」と思って「忙しい」「疲れた」を理由に後回しにしない。
この言葉がもたらした変化
この考え方を持つようになってから、日々の選択や行動に迷うことがぐっと減りました。
「かっこいいからやる」という前向きな動機が、自然とやる気や思いやりを引き出してくれて、これまで「やらなきゃ」と義務的に感じていた仕事や家事にも、少しずつ前向きに取り組めるようになりました。
チャレンジに対する怖さも、以前より減った気がします。
たとえ失敗しても、「立ち止まって落ち込むより、すぐに前を向く方がかっこいい」と思えるようになったからです。
人との関わり方にも、少しずついい変化が生まれているのを感じています。
そして何より、「自分がどうありたいか」を軸に考える習慣ができたことで、困難に直面しても、以前よりブレずにいられるようになったと思います。
おわりに
「自分がかっこいいと思う方に進む」というのは、
自分の理想像を掲げて、そこに向かって歩いていく、ポジティブで主体的な生き方です。
「どう見られるか」ではなく、「どうありたいか」。
その基準は誰かと比べるものではなく、自分自身の中にあるもの。
日々の小さな選択の積み重ねが、少しずつ“自分なりのかっこよさ”や“自分らしさ”をつくっていく。
そんな感覚を持てたことは、私にとって本当に大きな気づきでした。
そして、こうした価値観に気づかせてくれる社員の存在が、
前向きな組織風土やお互いを思いやる文化を育んでいるのだと実感しています。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました!!