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人生100年時代×AI時代を生きるために必要なスキルって何だと思いますか?

こんにちは、コミュニケーションデザイン室の川原です。

当ページをご覧いただきありがとうございます。

今回も雑記。分量もライト。肩肘張らずに、思ったことをつらつら書きます。

人生100時代、AI時代というキーワード、よく聞きますよね?心穏やかに聞ける話よりも、不安を煽るような話の方が多い気がしています。

VUCA時代とも言われています。将来どうなるかよく分かりません。コロナウィルスの影響もあります。今後、自分の仕事の価値がどうなるのか、考えれば不安になります。きっとみんなそうです。

こんな時代・状況だからこそ、人生100年時代×AI時代を生きるために必要なスキルについて考えてみました。

結論から言うと、自己理解力です。

”最初の一歩”として大事なスキル。スキルとしてカウントするのかい!って感じですが。

この土台なくして積み上げるテクニカルなスキルは少々危険だなと思います。

ここでいう自己理解力とは、何が好きで何が嫌いなのか、自分が望むものは何なのか、どんな時に感情が高まったり下がるのか、その根幹にはどんな価値観があるのかを明らかにすることです。

(例)

・人生の目的
・幸せや成功の定義
・大事にしたい価値観
・好きなもの、嫌いなものを明らかにする
・最悪な人生とは何か
・失敗とは何か
・どういう時に不安を感じやすいか

など

将来が不安という理由で、プログラミングやらWEBマーケティングやら、テクニカルなスキルを学ぶことはおすすめしません。まずは上記の問いに、自分の言葉で答えられる状態を作ることから始めてみましょう。

なぜそう思うかを話します。

冒頭でもお話したとおり、これから先どうなるのかは誰も分かりません。コロナウィルスの影響で外に出られない世界が起きるなんて、誰が予想していたでしょうか。去年の今頃なんて、微塵も思っていないですよね。

では分かってることは何かといえば、

・時代は変わり続ける
・人は死を向かえる
・人は幸せになるために生きている

ということくらいじゃないでしょうか。

時代は変わるということは、人々が求めるものも変わります。すると求められるテクニカルなスキルもそれに合わせて変化していきます。その変化のスピードが非常に速いのが現代。

これは僕の感想ですが・・・それって疲れませんか?常に時代の変化に照準を合わせて、必要なスキルを身に着けていかなきゃいけない世界。

「これからは〇〇の時代だ!」→よし、〇〇を身に着けよう!
「次は▲▲の時代だ!」→なるほど、▲▲を身に着ければ今後困らないのか。
「それらはもう古い!いまのトレンドは■■だ!」→おっと、■■がトレンドか。これも身に着けよう。

常に変わり続けるものを追いかける。いつしか追いかけて身に付けることが目的となってしまう。何のために身に付けるのかも分からず、いつも外側ばかりを見て、外側に合わせて生きていく。

んー・・・ちょっと寂しいですね。

人は最後に死を向かえてしまうわけで。限りある時間の中、幸せだと思える瞬間を可能な限り多く創出することが人生の醍醐味だと思うんです。

となると、まず始めるべきは、自己理解を深めること。

・そもそも幸せとは何か
・どんな時に幸せを感じるのか
・幸せではない状態とは何か

このような問いに答え続けていき、自分という存在の理解の解像度を上げていく。その結果、必要なスキルがあれば身に着ける。必要なものを補っていく。

こういう順番が僕は好きです。

さらに、それらの問いに答えることに加えて、目の前の仕事に一生懸命取り組むこともおすすめします。

しかも、自分史上最大クラスの一生懸命さがポイント。

別にこれは一生懸命取り組むと、出世するよとか、評価されるよとか、そういう話ではないです。仕事は、やったこと全てが報われたり、結果に繋がるわけではないですからね。

ただ、一生懸命取り組むと、自己理解がとても深まるという意味でおすすめ。一生懸命取り組むプロセスの中には、嬉しい瞬間・苛立ちを覚える瞬間・悔しい瞬間・涙する瞬間など、沢山の感情が生まれては消えていきます。

その感情は、他でもないあなた特有のもの。なぜそう感じたかを言語化すればするほど、自分の心が動く瞬間がよく分かってきます。

残念ながら、適当になぁなぁで仕事をしていると絶対に得られない感情なんですよね。

このようにして自身の感情を深ぼっていくと、

・こんなことがしたい。
・こういう形で役に立ちたい。

といった意思やあなたなりの生きる目的が見えてきます。これ結構まじの話です。

自分なりの生きる意味や目的を持つ人間は、どんな状況でも自分の足でしっかりと立ち続けることができますからね。強いですよぉ。

最後に・・・

僕は、スキルを身に着けることで将来の不安を解消したいという人ではなく、「何のために生きるのか」といった意思を持った人と一緒に働きたいです。

それではまた!

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