前はどんな会社だった?どんなことでも、思い出深いエピソードを一つ教えて。
前職では、大手受験塾にて小中学生を対象に、英語・国語・社会の集団授業を担当していました。
その中に、授業中に寝てしまったり、宿題をほとんど提出しなかったりと、なかなかやる気の見えない中学生がいました。
やがて彼は受験生となり、私は何とか彼の意欲を引き出そうと、時には厳しく指導し、時には友人のように話し相手になり、彼と向き合う時間を大切にしました。すると次第に、彼も自発的に学習に取り組むようになっていきました。
そして迎えた卒塾の日、無事に志望校に合格した彼は、最後の授業の帰り際に「先生を個人的に家庭教師として雇いたいので、連絡先を教えてほしい」と懇願してきました。もちろん塾の規則上、個人情報の交換はできませんので丁重にお断りしましたが、そのとき、私の生徒への情熱がしっかり伝わっていたのだと実感しました。
今はどんな会社?今の会社を知ってから入社するまでの、思い出深いエピソードを一つ教えて。
エベレストは、挑戦する機会にあふれた会社です。入社後はトレーニングを経て、すぐにプロジェクトを主導する経験をさせていただきました。
私は某求人媒体でエベレストの存在を知り、入社前に一日入社体験の機会をいただきました。当日は非常に緊張していましたが、社員の皆さんが私の教育や英語への想いに真剣に耳を傾けてくださり、その温かさと英語教育にかける本気度を実感したことを覚えています。
入社理由は?人生のどんな原体験がそこに繋がっている?
入社の決め手となったのは、エベレストが掲げる「英語で世界と議論する」という理念に共感したことです。
私自身、義務教育を通して英語を学び、学校のテストでも高得点を取れていたので、英語は得意科目でした。しかし、いざ外国の方と英語で対話や議論をする場面に直面すると、自分の伝えたいことの半分も言えなかった経験があります。
エベレストは、そうした日本の英語教育の在り方を根本から変えようという野心を持っています。私も、同じような体験をする子どもたちの背中を押してあげたいと思い、入社を決意しました。
入社して一番びっくりした出来事、言葉
入社して一番驚いたことは、生徒との関わり方です。
前職では受験生向けの集団授業を担当しており、生徒との関わりはあったものの、主に学習の進捗管理やテストの点数を追いかけることに重点が置かれていました。
一方、エベレストでは、生徒一人ひとりの将来を見据え、彼らの人生に影響を与えられるような関わり方が求められます。他愛のない話から進路に関わる重要な話まで、時には家族や友だちのように寄り添い、悩みを聞くこともあります。そんな「人生の伴走者として関わる姿勢」に、驚きと新鮮さを感じました。
入ってみて、「あぁ、こういうところ、うちっぽい」って思うことを教えて。細かいことも大歓迎
英語塾なので当然といえば当然ですが、教室内では英語でのあいさつが活発に飛び交っています。生徒や講師が入室すると、あちこちから「Hello!」や「Hi!」と声がかかり、そこから自然に会話に発展することも多く、とても楽しい雰囲気です。
正直「こういう人はうちには合わないな」って思う人の特徴、行動、発言を教えて。想像でも大丈夫。
向上心のない方には合わないかもしれません。エベレストは、まだまだ成長の余地がある会社だと思っています。そのためには、メンバー全員の独創的なアイデアや、現状を打破しようと改善点を探し続ける姿勢が欠かせません。そんな仲間と一緒に働けることを、心から楽しみにしています!
「好きなんだよね、うちのこの謎文化。」って思うことを教えて。
謎というわけではないですが、メンバー全員で助け合う文化は本当に素敵だと思います。誰かが困っていると、まるで合図を出したかのように「大丈夫?どうかしましたか?」と周りの皆が自然に声をかけてくれます。気づけばその場がちょっとした作戦会議みたいになっていたりして、「良い環境だなぁ」と思う瞬間があります。