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こんにちは!エスタイル採用広報です。
エスタイルでは、毎年新卒メンバーを採用しています。今回は2025年新卒入社のエンジニア6名に、入社を決めた理由や現在の業務、これから目指したい姿などについて聞きました。
成長できる環境やオープンな社風。6人それぞれの入社理由
ーー学生時代にはどんなことを学んでいましたか。
なかりゅー:大学で電気情報工学を学んでおり、医用画像を解析するAIの研究をしていました。AIを用いて病変が疑われる部位を自動抽出することで、読影の効率化や見落とし防止に役立てる技術です。また、研究とは別に趣味でロボット製作もしていました。
かいちゃん:僕もAI関連で、大学院で自然言語処理を扱っていました。軽量化と精度維持を目的とした言語モデルの構築と、誹謗中傷文の検知能力向上を目的とした言語モデルの構築を行っていました。
ニータ:私は大学で脳科学・データサイエンス・メディア処理を専攻しており、人間の精神的・肉体的ストレスを汗や心臓の鼓動から計測し、ゲームの体力ゲージ(HPバー)のように表示させる研究をしていました。趣味でCGアート制作にも取り組んでいましたね。
じぇい:私は環境情報学を専攻し、深層学習を用いた画像認識に関する研究をしていました。大学院での研究と並行して、外部機関での研究活動も行っていました。
ジャン:大学院でミリ波レーダーを用いた人間の追跡と行動認識に関する研究をしていました。具体的には、時系列での点群データの解析と深層学習を用いた行動分類や、独自のクラスタリングアルゴリズムを用いた点群のセグメント化などを行っていました。
まっちゃん:他のみんなは情報系出身ですが、私だけ工学系なんです。大学院で電気工学を学んでいて、不均一伝送線路の過渡解析という、鉄塔からどの電線を伝って電気が流れていくかを高速計算によってシミュレーションする研究を行っていました。
ーーAIやデータサイエンスを中心に、それぞれ専門的な研究をされてきているのですね。就職活動の軸と、エスタイルに入社を決めた理由を教えてください。
まっちゃん:成長できる環境を求めてベンチャー企業を中心に見ていました。大企業に入社した先輩から「仕事の裁量やスピード感に物足りなさを感じる」と聞いたことがあり、自分を鍛えられる環境に身を置きたいと思ったんです。中でもエスタイルに決めた一番の理由は「人」ですね。他社の多くが一問一答形式だったのに対し、エスタイルの面接は対話形式で話がはずみ、ここでなら楽しく働けそうだと感じました。
なかりゅー:私も社内の雰囲気を重視していたので、エスタイルのオフィスに来てラウンジを見た時、オープンで居心地が良さそうだと感じ、惹かれました。
ジャン:僕は就職活動の軸が3つあって、1つ目はこれまでの学びを活かせること。2つ目は社会課題の解決につながること。そして3つ目は保守運用から開発実装まで一気通貫で携われること。エスタイルはそのすべてに当てはまっていました。
かいちゃん:僕もジャンと同じく、学生時代に学んでいた自然言語処理を扱えることが入社の決め手でした。
じぇい:私は逆に「今までやってきたこと以外にも挑戦できること」が良かったです。研究機関だと扱う分野が限定されてしまうし、大企業も自社が持つ技術をベースとした開発をするところが多い。エスタイルでは幅広い案件に携われること、最新の技術を柔軟に取り入れられることが魅力でした。
ジャン:あ、でも僕も業界は絞りたくないなと思っていました。エスタイルでは、たとえば銀行や製造業といった特定の業界だけでなく、さまざまな業界の案件に携われるのが面白いよね。
ニータ:私も最先端の技術を扱えることは魅力に感じました。業界的に「アツい」場所で働きたいと思っていたので。ここでなら飽きずにワクワクし続けられると思いました。
成長を後押しする、実践と学びの機会
ーー現在の業務内容について教えてください。
ジャン:僕はまっちゃんとニータと同じ新規プロジェクトで、問い合わせ対応の自動化システムの構築を担当しています。ユースケースの提案から実装までを行なっていて、クライアント社員向けの講義も担当させてもらいました。4月に入社して6月には案件にアサインされたのですが、早い段階から実践の場で経験を積めるのはありがたいですね。
なかりゅー:私とかいちゃんはエスタイルで一番大きなプロジェクトで、クライアント先の生成AIシステムの機能拡張や保守運用を担当しています。具体的には、一般的なチャットボットの機能をその会社独自にカスタマイズするものです。
じぇい:私はクライアント先に常駐して生成AIの活用を推進するプロジェクトに携わっています。秘匿性の高い情報を扱えるよう、クローズド環境で使えるローカルモデルを構築していて、クライアント担当者の方とコミュニケーションをとりながら進めています。プロジェクト配属の経緯はみんなどんな感じだったの?
ジャン:僕は積極的にアピールしていたかも。エスタイルは営業担当との距離が近いので「こんなことに興味がある」と伝えやすいんです。
ニータ:一方的に「これやって」と決められるのではなく、興味関心を考慮してくれるのはありがたいよね。と言っても、新卒のうちはすべてが学びになるので、今は何でも挑戦したい気持ちですが。
ーーみなさんが感じる、エスタイルの魅力は何ですか?
まっちゃん:入社の決め手のところでも話に挙がりましたが、オープンな社風がいいですね。明るくて開放的なラウンジはエスタイルの社風をよく表していると思う。
ジャン:先輩方も話しやすくて、お昼をラウンジで食べていると自然に会話が広がるよね。毎月末の金曜日には「E-金!」という交流イベントが開催されたり、ボードゲームや麻雀、脱出ゲームなどのイベント参加費用を会社が一部負担してくれる「E-活!」という制度もあったりと、社員同士の交流の機会も多いです。さらにニックネームで呼び合う文化もあるので、自然と距離が縮まりやすいですね。
ニータ:業務中も質問がしやすく、みなさん快く答えてくれるので安心して相談できます。
じぇい:あとは、「コウキシン50」(資格取得や講座・研修受講などに関する費用を会社が年50万円まで補助する制度)や「マガサポ」(業務に関する書籍購入費を月5000円まで会社が補助する制度)といった制度があり、興味を持ったことを学びやすい環境があるのもいいですね。この中でも資格をとった人、多いよね?
かいちゃん:僕とジャン、ニータ、まっちゃんはAzureの資格をとりました。まっちゃんは基本情報技術者もとっていたよね。
なかりゅー:学びの機会で言うと「ESTYLE U」もいいよね。毎月、最先端のテーマで講義を受けられる社内向け講座なんです。今までで一番面白かったのはAIについて発信しているVtuberの方が講師だった回かな。
まっちゃん:その分野で有名な方が来てくださるんですよね。技術書の著者の方が来てくださったこともあって、すごいと思った。
ジャン:技術以外にもプロジェクトマネジメントの講座などもあって、キャリア全般に役立つ内容なのが魅力的だよね。
ニータ:必要なサポートは整っていて、機会をどう活かすかは自分次第。自由だけど軽くレールは敷かれているという、ちょうどよいバランスだと思います。
今の学びが、頼られる未来につながる
ーースキルアップや成長のために、どんなことを意識していますか?
じぇい:「昨日までの常識が今日はもう変わっている」ことが多いこの業界では、技術力以上に情報力が重要。だからこそ、キャッチアップを怠らないようにしています。
なかりゅー:私も同じで、知識に貪欲でありたいと思っています。
ジャン:継続的なインプットはもちろん、アウトプットもすることも大事だよね。知識は持っているだけではダメで、「使える」ことが重要なので。
かいちゃん:設計や開発といった技術スキルを高めるのはもちろんですが、情報を整理して伝える力や相手の立場に立ってやりとりする力など、コミュニケーションスキルも磨いていきたいですね。
まっちゃん:私は情報系出身ではないので入社時点でみんなと差があるのですが、好奇心とパッションで追いついていきたいですね。資格の勉強で基礎知識を身につけつつ、実務を通じてキャッチアップしています。
ジャン:まっちゃんは、ネットワークやインフラ系の知識が豊富なんです。社内チャットに情報交換用のチャンネルがあるんですが、まっちゃんはそこで週に2回くらい、ネットワーク関連の情報を発信してくれていて。けっこう社内でも人気だよね。
まっちゃん:情報発信については需要があるか不安もありましたが、自分が読んで面白かった記事を思い切ってシェアしたら、反応をいただけて嬉しかったです。共有するために調べたことをまとめる作業は自分の学びにもつながるので、今後も続けていきたいですね。
ーー将来的に、どんな姿を目指したいですか?
ニータ:採用してくれた会社に恩返しができるよう、会社の成長に貢献していきたいですね。
ジャン:知識が豊富で、頼られるエンジニアになりたいです。
まっちゃん:私も同じです!
ジャン:いやいや(笑)、他に何かないの?
まっちゃん:頼られるエンジニアというのもまさにそうなんだけど、加えて言うならエンジニアとコンサルタントの2軸でキャリアを積んでいきたいですね。まだないものを提案する役割に挑戦してみたいです。
じぇい:私は技術者でありながら、マネジメントも担える人になりたいですね。ロールモデルは事業部長のフィル。現役でエンジニアとして活躍しながら、マネジメントも営業もできる姿が理想的です。
かいちゃん:開発からお客様への提供まで一気通貫でできるエンジニアを目指しています。今はタスクを切り出してもらって進めていますが、他にもできることの幅を広げていきたい。上司であるオムにいは「一を聞いたら十を返してくれる」ような人なので、たくさん質問して吸収していきたいです。
なかりゅー:エスタイルは知識が豊富で頼れる上司や先輩が多いよね。そういった人たちから学びながら、ゆくゆくは自分も教える立場になっていきたいです。
ーーありがとうございました!