今期のまとめをしていて思うことがあったので。。
いちごの栽培をする上で「糖度」という指標は大きくお客様に満足していただけるかに大きく関わってきます。
このデータは「日射量が減ると糖度が下がった」という結果を導くことができます。
農家や研究者からすると「当たり前じゃん」と思うところですが、それって本当に当たり前なんでしょうか?
他の数字との関係は?温度は?湿度は?植物の大きさは?果実の大きさは?収量は?
そんな色んな角度から見た後で、結果を出すことができないと、「当たり前」とは言えません。
ただの固定概念から本当の知識や経験にするには「感性と数字」をひとつひとつ紐づけて積み上げていくことが大切です。
そして最も大切なのはこの知識を次に活かすこと。
「日射量は天気次第だから仕方がない」と言ってしまうとそれまで。天気に支配され続ける
「じゃあ次どうするか?」というところまでいかないとただの評論家になるだけ。
それは専門の人に任せておけば良い。
世の中を変えられるのは、身の回りのことを変えられる人だけ。
コントロールできる領域を増やしていく。
これはどの業界にも求められる能力じゃないですかね。
今の仕事では物足りない中途の社会人が、将来に夢を持つ新卒の学生や子供が、「農業おもしろそう!」と言える世の中をつくってやろうじゃないか。
(株)淡路の島菜園
神戸から40分で着いちゃう島菜園。栽培はロジカルに! 料理もロジカルに。情熱的に! だれもやったことのない事業。 誰も見たことのない景色。 初めてだけど懐かしい経験。 自分たちしか作れない仕事を作っちゃうぞ!! 栽培は、太陽の光から始まり、温度、湿度、炭酸ガス、風速のような外気象に対して、ハウス内の環境をどう管理することが「今の」植物にとって最適なのか。 仮設を立てて、実行して、検証する。 この繰り返しで積みあがったノウハウの先にある、安定生産と品質。 これを武器に、作る人の技術、思いをお客様に直接届ける観光事業を始めました。 ベトナム案件や、スペインからハウスを輸入する案件、ハウスの仕様設計、レストラン観光事業、加工事業など、事業領域がものすごい勢いで増えています。 でも、ベースのマインドはすごくシンプルです。 おいしいものを作って、人に喜んでほしい。楽しい場所を作って、人に喜んでほしい。 この、「人」というワードが常に事業の中心にあって、仕事の評価をするのは上司ではなく、仕事の対象物である野菜であり、それを通した食べてくださるお客様。 まっすぐお客様と向き合う怖さと、面白さ。これを個々がものすごく感じることができる組織です。 それぞれが自分の部門、役割があって、それぞれの役割が縦割りじゃなく、かぶせあって、フォローしあえるような組織です。 トマト農場担当が、レストランを。昨日収穫していたかと思うと、今日はナベを振るような。生育調査から来週の出荷予想を立てて、営業しながらイチゴピクニックハウスのお客さんの会計の仕組みを考えるような。 新しいデザートメニューとパッケージを試行錯誤しながら、新しく植える果樹について勉強したり。 プレイングマネージャー。リアルを自分自身で変えていきながら、組織を作っていける人。をたくさん作りたい。 幅広い事業領域に対して、ポストがスカスカです。どんどんやれば、どんどん任されますが、本気で任せますので、簡単ではない。簡単ではない仕事だからこそ、それぞれなりの解決策がある。 キャラクター、強み、弱みが違うと、解決策自体も変わってきてもよくて。 ものすごく人に引っ張られる組織なので、仕組み化していくよりは、それぞれの能力の最大化の方が面白い。 だいぶ変わった会社だからこそ、面白い。 そして、僕たちが作った世界が https://www.jalan.net/activity/g2_I4/?fromPage=top_pickup&ccnt=asb_h243&dspn=fC_OVb_Q6UY5Ijr3q05JdfMUYcBDoG02juj4tmGDx9Qux8g7yBOmTCdSKrRF5pB6qe7jhfghz1rJvoiXNo-8NP_vQbvBrzMu-CEoyJb2Hus 「じゃらん」さんのサイトに乗せて2週間。オープンしたばかりで、全国のイチゴ狩り特集のトップに。 1日700件予約が入る日も。 インスタ担当に、去年年末500人だったフォロワーを1万人にしようぜ。と持ち掛けて始まったインスタフォロワー拡大作戦。 https://www.instagram.com/awajinosimasaien/?hl=ja すでに3500人に迫る勢いです。これは遠くなく、1万人は超えます。こういうリアルが面白い。 今、乗りに乗ってる島菜園。こんな農家もいるもんだ。 イヤー面白い!